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太陽光発電日記 by 太陽に集いしもの
2010年12月 7日 (火)
右も左も関係ない!日本人の真ん中にあるべきは人道であり義侠心だと思う!
日本人の真ん中にあるのは人道であり義侠心!本物にとっては、右も左も関係ない!
12月5日 日比谷野音 検察の暴走に抗議する市民連帯の集会 動画 提供 ジャーナリスト岩上氏
検察の裏金を暴露し、不正を正そうとして、逆に犯罪者に仕立て上げられ投獄された元検察官の三井環さん。
無実の罪で収監される無念さをかみしめながら、メッセージテープで真実を訴え続ける収監前の新党大地の鈴木宗男さん。
悪意ある職員が介在すれば、架空の議決すら捏造できる存在でありながら、統治三権のどこにも属さない、責任の所在がない検察審査会の組織的問題点指摘。その無責任組織を、特定勢力が悪用すれば、恣意的に特定の政治家を刑事被告人にすることも可能で、特定政治家の生殺与奪を握る、密室の政治支配モンスターに変身しうる検察審査会の危険性を訴えた民主党森ゆう子さん。
証拠捏造という検察官の不正の実態が明らかになった現在でも、不正検察官を監査すべき適格審査制度が休眠状態に置かれている現状、司法制度改革の中で検察だけが聖域のようになっている現状を変えようと訴えた社民党保坂展人さん。
日本で一番権力を持っている検察という組織相手にけんかを売った、三井さんの心意気に共鳴して参加した!ストーリーを捏造し、証拠を捏造し、世論を操作し、犯罪を捏造しながら、責任は絶対とらない、卑怯者の検察は許せん!民族派右翼であるからこそ!義に反することは許さない!という明確な思想性を表現した民族派団体一水会の鈴木さん。
30人の冤罪被害を訴える人たちを取材した事実に基づき、暗黒裁判が常態化した日本の司法の実態を吐露。”密室での検察の取調べ調書を絶対視し、公判での証言を軽視する”ような、検察に対するチェック機能を放棄した裁判官の姿勢こそが冤罪を生んでいるという日本の司法の構造的な問題を指摘。冤罪の温床となっている取調べの可視化、全証拠の開示の必要性を訴えたジャーナリストの青木さん。
切々と心を込めて、無実の人間が犯罪者にしたてあげられる不条理を訴え、どんな不条理の前にも常に希望の光を見失わなかった先人の逸話を語り、真実をかかげ連帯するこころを訴えた”無実の死刑囚袴田巌さんを救う会”の門間さん。
発言された方の話は、どれも説得力があったんですが、いままで記者クラブの談合マスコミが報じてこなかっただけで、ものすごく多くの冤罪が、この国の司法によってつくられていたんだということが感じ取れました。
一度犯罪者と認定された人間は、後で無実とわかったとしても、検察官とか裁判官の体面をまもるために、犯罪者としてでっち上げられたまま押し通され、刑に服さなければならないというように、信じがたい不条理が黙認される日本。残念ながら、これが今日の日本の司法の現状だと思います。
日本の官僚機構に組み込まれた日本の司法は、減点主義の人事考課がされ、失点が出世の命取りになる人事システムのおかげで、真実よりも、検察官・裁判官個人の小市民的な自己保身が優先されるという信じられない状態が蔓延してきました。
まさに公正であるべき司法が、それに携わるものの小市民的な事なかれ主義の自己保身のために機能不全に陥っているといえるでしょう。
袴田事件では、証拠のデッチ上げが明らかにされた後でも、袴田さんはいまだに死刑囚のまま据え置かれているわけですから、自己保身の事なかれ主義が蔓延した現在の日本の司法の現状は恐ろしい限りです。
いまさら無罪にしたら、かかわった司法関係者の出世や叙勲にかかわるから、無実の人間を死刑囚のままにしていくしかないというのが本音でしょうが、自分たちの小市民的な自己保身のために、平気で無実の人間を抹殺できる感覚は”てめえら人間じゃねえ!”以外の何者でもないですね。
検察官にしても、裁判官にしても、自分が負うべきマイナスを人に押し付けても、権力に守られ逃げおおせると思ってるとしたらのかもしれません。
しかしある意味、天はフェアですからね!”お天道様はしっかりお見通しでえ!”という決めセリフを忘れてはいけません!
マスコミ・司法の卑怯者の連中は、貴重な人生の締めくくりの時に、まとめて帳尻あわせをすることになりますから、くれぐれも覚悟しておいたほうがいいでしょう。
無実の一人の人間を犠牲にすることで守った、クズな野郎のちっぽけな自己保身など、死んだら灰になるだけの人生にとって全く意味をなさないことを思い知ることになるでしょう。(もっともその哀れな醜態をさんざんさらした後に、過去の罪を悔い改めながら心が洗われ、最終的には仏になり死んでいけるはずですが・・)
悔悟の涙を流しながら無実であることを告白した袴田事件の元裁判官・・・あの方みたいな勇気があれば、失うものよりも得られるもののほうがどれだけ大きいか・・冤罪を見てみぬふりでやりすごしてきたマスコミ関係者とか司法関係者には、広い心で真実に忠実であることの重要さをみつめ直してもらいたいと思います。
そして、私と同じように、これまでマスコミと司法を信じてきたが、封印されてきた真実を知り愕然とされた方、12.5集会の最後にあいさつされた”袴田巌さんを救う会”の副代表の門間幸枝さんの切々とした訴えを、改めてかみしめていただきたいと思います。
”本当に恐ろしいのは、権力者の暴虐ではなく、善良な市民の沈黙である。”
死刑囚として獄中につながれたままの袴田氏を思いやりながら、切々と言葉を発せられる、ご高齢の彼女の凛としたたたずまいは、アメリカに育てられ、欲望にまみれ、堕落してきた戦後の日本が見失ってきた、”サムライ日本”の高潔な心意気を表現していて感動しました。
自ら気づいたものが、今できることを淡々と積み重ね、後世につなぐべき天命をまっとうする。名もなく清く美しく・・本来の日本人の姿を取り戻すべき時が来ていると思います。
心に清廉潔白の日の丸を掲げ、日々己のなすべきことを全うしていきたいと思います。
荒ぶ 世界にただひとつ 揺るがぬ御世に生い立ちし 感謝は 青き灯火と燃えん
天を敬い 人を愛し 助け合い 共に生きる これ 日ノ本に生まれしものの本分なり!
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