http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/589.html
Tweet |
(回答先: 小沢氏招致議決で調整=首相、民主幹事長と協議−党内に反対論 投稿者 あややの夏 日時 2010 年 12 月 08 日 19:56:13)
http://fusagare.exblog.jp/10672774/
小沢一郎問題のおさらい2010年 05月 23日
小沢一郎問題とは何かをもう一度整理。
>>>植草一秀の『知られざる真実』にわかりやすく書かれている。
(転載開始)
小沢氏の政治資金団体の何がどのように問題にされたのかを、ほとんどの一般国民は知らない。マスメディアは、この内容をほとんど説明しない。
改めてここに示すと、
@小沢氏の収支報告書に、小沢氏が不動産取得のために一時的に立て替えた資金の出入りが記載されなかったこと
A2004年10月の不動産取得について、その登記が翌年年初にずれこんだため、収支報告書に2005年分として記載されたこと
の2点が問題にされた。
マスメディアは、小沢氏が立て替えた資金のなかに不正な資金が含まれているかのようなイメージ報道を繰り返し、検察はこの問題に関して何度も家宅捜索を繰り返した。
ところが、そのような疑惑を裏付けることはまったくできなかった。疑いなどというものは、無から生み出すこともできるし、疑惑を流布する規模に際限もない。
マスメディアが裏付けを取らずに疑いだけでイメージ報道を繰り返せば、この世は人権侵害の大海になる。
「政治とカネ」の問題が振りかざされるが、小沢氏の資金管理団体に関する問題は、瑣末も瑣末、重箱の隅のほこりを顕微鏡で確認するかのような問題である。
一時的な資金繰り=立て替え払いについては、政治資金収支報告書に記載しなくても良いと言うのが、これまでの慣行であった。それにもかかわらず、小沢氏の資金管理団体の問題だけが取り上げられている。
不動産登記が納税や各種公的な確認事務の関係から資金決済日とずれるのは当然のことで、こんなことが「犯罪」とされるなら、世の中は「犯罪」で埋め尽くされる。法の運用に際して「法の下の平等」が確保されなければ、法律が政治に利用されてしまう。
検察は、この二つの問題のうち、記載の時期が不動産登記の関係で3ヵ月程度ずれたことについて刑事責任を問えないとして立件を見送った。
他方で、一時的な立て替え払いの記載を省略したことについて、無理やり「犯罪」であるとして小沢氏の元秘書を逮捕、起訴した。
このなかに、現職衆議院議員である石川知裕氏が含まれた。これが、一一五事変である。
この検察行動も常軌を逸していると言わざるを得ない。資金繰りの不記載は、これまで慣行として認められてきたことである。国会開会直前に、現職衆議院議員をいきなり逮捕したことは、検察の暴走と言われて当然の行為である。
(転載終了)
検察も涙ぐましい努力を続けるが、それに便乗して悪ノリを続けるメディアも最悪だ。
「朝ズバ」、「太田光の…」、「ミヤネ屋」、「TVタックル」、その他ニュースショーなどを見て「何か変だな、、あまりに小沢叩きが過ぎるな…」と感じる視聴者の方たちは極めて正常である。
民主党(一部オカシな者もいるが)の掲げる政策を突き進めると一体誰が困るかを一度多面的、複合的に考えてみる必要がある。キーワードは、従米主義者、取り調べ可視化、クロスオーナーシップ、沖縄利権、天下り根絶、官房機密費などなど。確実に繋がるはずである。
そしてそれを実現させる腕力を持つやっかいな本物の政治家が小沢一郎だということだろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK101掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。