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2010-12-07 23:59:59
実に面白い。
石原のぼっちゃんが、如何に格好つけようと。
小泉のボクが、どれだけテレビ的に演出効果抜群の演技をしてみせても。
石破オタッキーが、どれほどくどくど繰り言を言い続けようと。
自民党は、正体がばれている、と言う事が証明された。
▶失策続きでもイメージ調査の好感度は民主党が上…自民に突きつけられた厳しい現実(産経見出し)
>相次ぐ菅政権の失態にもかかわらず、自民党の好感度は民主党を下回る−。自民党が直面する厳しい現実が、同党改革委員会(塩崎恭久委員長)が7日に公表した政党イメージに関するインターネット調査で浮き彫りになった。≫
既成マスコミと違って、ネットで調査した事は「喜ばしい」限りである。
電話の様に、リアルタイムで「会話を誘導し」て、回答を引き出す事は出来ない。
たぶん、自民党は「国民の支持を回復している」と、思い込んでいたのだろう。
そうでなければ、もう少し「恣意的に」結果を誘導する様な、オリコウさんな手を使った筈だから。
ところがドッコイ。
>調査は民間調査会社に委託して11月6、7日に6小選挙区の有権者3000人を対象に実施。次期衆院選の投票先は、自民党が民主党を上回った。
>ただ、民主党は「政治とカネ」をめぐる小沢一郎元代表の問題で野党の追及を受けて防戦一方であるにもかかわらず、調査でクリーンなイメージを聞くと民主党に軍配が上がった。≫
『クリーン』と言われると、面映い。
所詮は「仙谷チーム」も、自民党も変わりはない筈だ。
そんな事は、国民は先刻承知である。
問題は、そんな所に有るのでは無いのだ。
小沢氏に対して、カネに対するダーティーなイメージを<意図的に>造り出そうと足掻いている事が、国民にようやく見えて来ているのだ。
>さらに、自民党の政権復帰を「期待しない」との回答が「期待する」を上回り、同党に何らかの反感を抱く人は約6割に上った。≫
何だ。
最後通牒が下されてしまっているでは無いか。
『自民党の政権復帰を期待しない』
何とも明快なる鉄槌で有る。
この結果が、自民党自身の調査で明らかになった、と言う事が「さぞかしショック」であったであろう。
想像するだに、可笑しい。
>塩崎氏は会見で「自民党はまだ変わっていないと思われている」と落胆を隠せなかった。衝撃的な結果のためか、同党は「内部資料だ」(塩崎氏)として調査の具体的数値を公表しなかった。
【産經新聞/12月7日(火)21時53分配信】
昨年の8月30日以来、実に大きな変遷があった。
国民は、怒り、呆れ、耐えて、そして愛想をつかして来た。
それでも、国民の求める事の本質は、変わっていない事が、確認されたのだ。
喜ぶべき事で有る筈だ。
政権交代が、もしも実を結んでいたのであれば。
▶<自民党>「反感」抱く有権者は6割 イメージ調査(毎日見出し)
>自民党は7日、政治制度改革実行本部の党改革委員会で、独自に実施した政党イメージ調査の結果を報告した。
>自民党に何らかの反感を抱いている有権者は約6割で、「政権復帰を期待しない」との回答も「期待する」を上回った。≫
産経記事から一歩踏み込んで、毎日は『反感』とすら、表現している。
何ともはや。
1年半前までのマスコミには、考えられない姿勢と言えよう。
「自民党に反感」ね。
ある意味では、目出たい。
>民主党への反感は5割弱、みんなの党への反感は3割強だった。≫
それにしても、新党を立ち上げたばかりの渡邊さんは、哀れなピエロであったと言うのに。
いまや、民自両者への反感からの、受け皿へと「大出世」遊ばしてしまった。
この辺が、まだ日本の大多数の人達の発想のパターンなのか。
それとも、取り敢えずそれしか「他に無い」と思っているからか。
選択肢が無い、と言う現実は、実に危険な事である。
>塩崎恭久委員長は会合で「党の過去のしがらみをいかに払拭(ふっしょく)するかが課題だ」と指摘した。調査は11月6〜7日にインターネットで行い、全国3000人の有権者から回答を得た。
【毎日新聞/12月7日(火)18時45分配信】
「過去のしがらみ」を払拭すると言う事は、『経世会』を否定すると言う事なのだけど。まさか、お解りになっていない訳では無いだろう。
かほど、過去65年の日本の政治に対し、国民が『NO』を突きつけられる様になった、と言う事には大いに勇気付けられる事ではある。
もし、『政権交代』が機能しているのであれば。。。
残念な事に、現実には 『政権後退』 してしまっている。
国民の期待に、応えられない現状に至っている事が、情けない。
そう言えば。
引退したくせに、未だに表舞台に出たがっている「アメリカ代表部」の小泉純一郎が、いみじくも口を滑らせてしまった通り、彼等はやっぱりアメリカの誘導のままに、アメリカの利益の為に日本を売り渡そうとしていた事が、衆目の知る所となってしまった。
過半数の国民には、『自民党の正体』は理解されてしまった訳だ。
▶首相になり分かった日米同盟の重要さ 小泉氏「政権交代してよかった」(産経見出し)
>鳩山由紀夫氏も、菅直人氏も首相になり、日米同盟がいかに重要か分かった。≫
はっは。
笑止千万。
「私は、アメリカの為に働いていました」と白状しているも同然もセリフである。
>「米国は日本を守ってくれない」という人がいる。だが、重要なのは、日本は本当に米国の同盟国として信頼される行動を取っているか、だ。日本自身が真剣に考えなければいけない時期だ。
【産經新聞/12月5日(日)0時31分配信】
つまり、ギヴ・アンド・テイクでは無く、一方的に『滅私奉公』せよ、とのたもうている訳だ。
何を言おうと、「プレスリーかぶれ」を演じてまで殿の歓心を得なければならなかった「ポチ」ならではの、味わい深いセリフではある。
情けないが。
解っていた事を、本人が「わざわざ」白状してしまったに過ぎない。
そして、ご主人様はと言えば、しっかりと『家来』に念を押してこられた。
▶<日米外相会談>普天間合意の進展求める クリントン長官(毎日見出し)
>前原誠司外相は6日(日本時間7日)、米国務省でクリントン国務長官と会談した。
>長官は沖縄県・米軍普天間飛行場移設問題について
「沖縄県知事選も終わったので、日本側としっかり協議していきたい」
と述べ、同県名護市辺野古を移設先とする5月の日米合意の進展を求めた。
>日本政府は来春の菅直人首相訪米までの決着にはこだわらない姿勢だが、合意実現を促した形。
【毎日新聞/12月7日(火)21時14分配信】
自民党に次いで政権政党となった民主党。
当初は、アメリカは「自民党との違い」に戸惑った。
「鳩山首相は特殊。」
そこで、菅直人と前原誠司に、的を絞った。
そして、結果はアメリカの望む通りとなった。
菅直人。
前原誠司。
新政権のポチ。
最大の障壁と見なされた「小沢」は、取り敢えず望み通りの展開に持って行ってくれた。
後は、菅直人がダメでも前原誠司が居る。
アメリカの支配権は、取り敢えず安泰が続くのだ。
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