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菅政権発足半年 基盤構築が課題
12月8日 4時45分
菅政権は、8日で発足から半年を迎えますが、内閣の要である仙谷官房長官に対する問責決議が可決されるなど、政権を取り巻く環境がいっそう厳しさを増すなか、社民党との連携などによって安定した政権基盤をどこまで築けるかが、来年の通常国会に向けて課題となっています。
菅総理大臣は、ことし6月、普天間基地の移設問題の迷走などを受けて退陣した鳩山政権から政権を引き継ぎ、8日で発足から半年を迎えます。この間、秋の臨時国会では、「ねじれ国会」の中で与野党が対立した結果、参議院で、内閣の要である仙谷官房長官らに対する問責決議が可決され、野党側は仙谷長官らが交代しなければ来年の通常国会の冒頭から審議に応じない構えを見せています。また、尖閣諸島沖での中国漁船による衝突事件など、外交問題をめぐる対応に批判が集まり、内閣支持率は低下する状況が続いています。菅総理大臣は、7日夜、記者団に対し「この半年間で、多くの課題でかなりのことが実現しつつある」と実績を強調したうえで、「来年の通常国会で、しっかりとした政権運営ができるよう国民新党や社民党との連携を深めることも含めて取り組んでいきたい」と述べ、社民党との連携を強化して衆議院で法案を再可決するのに必要な3分の2の勢力を確保したいという考えを示しました。こうした取り組みの背景には、公明党などほかの野党との交渉を有利に進めたいというねらいもあるとみられ、菅総理大臣としては、安定した政権基盤をどこまで築けるかが来年の通常国会に向けて課題となっています。
菅政権発足半年 基盤構築が課題
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101208/k10015707071000.html
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