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2010/12/07
ここ最近の政局はあまりにもおぞましく、岸井成格が言うところとは別の意味で、真に見るに堪えない。http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2009/04/post-6361.html
試しに1年前ぐらいに自分が書いたエントリーを見てみると、メディアのひどさには今日と同じように慨嘆しているけれども、一方で亀井静香が行なっていたフリー記者相手の大臣会見に心を躍らせてもいる。
あの頃には、困難は山のようにあるだろうが、それでも少しずつ世の中は変わっていくだろうという期待感があった。
それがたった1年前の話である。
しかして、菅政権を見ていると、信じられないほどの逆コースというか、もはや自民党政権でもできなかったような歯止めをアッサリと乗り越えるその破廉恥ぶり、品性の下劣には慄然とせざるを得ない、、、
しばらく前にtwitterで「今になって考えてみると薬害エイズというのは、将来を見越した霞が関の菅直人への投資だったのかもしれませんね」とつぶやいたら、「いくらなんでも、それはうがち過ぎでしょう」という趣旨のリツイートをいただいたことがあった。
その時には自分も「確かにそうだよなあ、、、」と思ったのだが、最近の菅政権を見るにつけ、あれはあながちうがった見方ではなかったナと思い始めている。
昨日の記者会見で菅直人は大連立について問われて、「国民にやむを得ない、理解できると言ってもらえるような、きちんとした前提条件がなければなかなか難しい」と言ったそうだ。
ひねくれ者の私は「国民にやむを得ない、理解できると言ってらもえるような前提条件」さえ作れば大連立するということなのだナと受け取った。
そのためには、どうすればいいのか。
真っ先に思いつくのは、小沢グループを政権から「離脱させる」ことだろう。
政治とカネの問題で国会に出てきて説明しない小沢、前回の総選挙における資金配分がおかしい小沢(この件はチンピラの因縁以外のなにものでもない)という印象を、メディアを通じてまたしても国民にバラ撒き、さらなる「小沢(グループ)=悪」という洗脳、記号操作をすることで、国民の間から「民主党政権から小沢グループを外すべきで」という声を湧き上がらせれば(むろん、そうした「声」すらも、メディアの“世論調査”によっていくらでも捏造できる)、菅直人が言うところの前提条件というのは比較的簡単に成立する。
そうして民主の菅−仙石グループと自民党がくっついたら、、、
実は私はそれならそれでいいと思っている。
ならば小沢グループは民主党を出て新党を設立し、かつて小泉がやったように、衆議院の空白区のすべてに新人を立てればいい。
ま、実は前原がガタガタボロボロにした民主党の代表を引き継いだ小沢は、前回の衆議院選挙まで地道にその活動をした結果、念願の政権交代に辿りついた。
その同じことをもう一回、しかもさらに厳しい状況から始めなければならないのは、相当にキツイことではあるだろう。
しかし、菅政権が成立してわかったことは、民主党内に権力によって仕込まれた「ウイルス」がいたという事実である。ならば、この「ウイルス」と決別して、もう一度、立ち上がるべきだと私は思う。
そして、もしその時が来たならば、それはマスメディア対ネット(市民)メディアの最終決戦の場でにもなることは間違いない。
ちなみに、佐々木俊尚氏が「新聞・テレビ消滅」すると言った2011年は、あと3週間ちょっとでやって来る。
・「田中康夫のにっぽんサイコー!」 〜 「仙菅ヤマト」の大冒険!(動画)
(http://www.youtube.com/watch?v=mbMatAWWlqU&feature=player_embedded
・鈴木宗男氏、収監直前会見の全て (動画)
日々坦々さんのブログ http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-783.html
で知った動画を私も貼っておく。4分36秒あたり、マスゴミらしき記者の「鈴木さん、今日の朝ごはん、何を食べました?」という質問には開いた口がふさがらない。そういえば、ノーベル賞受賞者の会見でも「好きな食べ物はなんですか?」と訊いていたバカ記者がいたことを思い出した。
http://www.youtube.com/watch?v=WxgX_gZfbFY&feature=player_embedded
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