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(回答先: 「どんな刑でも受ける」被告、謝罪の言葉 第4回公判:「あんたのことは自衛隊を辞めた時から気にくわん」非難され… 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 12 月 07 日 20:28:27)
死刑裁判では、死刑を望む遺族側、助命を嘆願する被告家族側の板ばさみとなる。
「法」により裁きを下す役割を負わされるのはしろうとで本当に良いのか?
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宮崎・家族3人殺害:裁判員「離婚」など質問−−裁判員裁判第5回公判 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101125ddlk45040643000c.html
◇きょう論告・求刑、来月7日判決
宮崎市の家族3人殺害事件で、殺人罪などに問われた同市花ケ島町、無職、奥本章寛(あきひろ)被告(22)の裁判員裁判は24日、宮崎地裁(高原正良裁判長)で第5回公判が開かれ、検察側の被告人質問があった。25日に論告・求刑、判決は12月7日の予定。【川上珠実、中村清雅】
■検察側被告人質問
午前10時ごろから始まった。被告は結婚後も出会い系サイトで知り合った女性とメールをしていたことなどを認めたうえで、「お酒を飲みに行ったり、趣味の話をしている(会社の)同僚を見て、独身に戻りたいと思った。もうこんな生活、面倒くさいと思った」などと述べた。
離婚や失踪(しっそう)、自殺も考えたが、実家の両親に迷惑がかかると思い、果たせなかったとも語った。
検察官の「どうしたら犯行を防げたと思いますか?」との質問には「毎日、(家族と)話すことが必要だったと思います」などと答えた。
この後、被害者参加制度で、池上さんの長男(くみ子さんの弟)も質問した。
再度、動機について尋ねられた被告は「義母との生活から抜け出したかったからです」と答え、「殺された母、姉、雄登に言いたいことは?」には「申し訳ないとか、ごめんとか、3人に対するそういう申し訳ない気持ちでいっぱいです。苦しませたり、痛かったやろーとか……。うまく出てきません」と伏し目がちに答えた。
■裁判員による質問
6人中5人が質問した。「離婚や別居について真剣に話さなかったのか」と問われると、「真剣には話しておりません」。「なぜですか?」と重ねて質問されると言葉に詰まり「分かりません」と述べた。また「あなたにとって愛することは」との問いには、「3人で一緒に住みたいということ」と答えた。
補充裁判員からは「くみ子さんと離婚する話が出た時は雄登ちゃんを引き取りたいと言ったのに、なぜ殺す時にはくみ子さんと一緒がいいと思ったのか?」と問われた。奥本被告は「離婚する時は、奥本家の長男だから私が連れて帰りたいと考えていた。殺す時はお母さんと一緒という考えだった」と言葉に詰まりながら答えた。
高原裁判長に「離婚するより殺すことが一番かわいそうではないのか」と質問され、「なぜ私がそういう考えになったのか、無責任ですが、ちょっと分かりません」と答えた。裁判員は被告の表情をじっと見つめ、被告も裁判員の方を見て答えていた。
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毎日新聞 2010年11月25日 地方版
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