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(回答先: 郵政廃案で奴隷化の寸前まで来た日本人(中) 2010年12月05日06時39分 (高橋清隆の文書館) 投稿者 新世紀人 日時 2010 年 12 月 06 日 15:05:22)
http://news.livedoor.com/article/detail/4372312/
【書評】『マルクスの超素顔-封印されていた闇の超権力との関係-』在田実(徳間書店)
2009年10月01日07時27分 / 提供:PJオピニオン
【PJニュース 2009年10月1日】リチャード・ウォンブランドという人が書いた『マルクスとサタン』(1986年)を基に、カール・マルクスの正体を解明した本である。マルクス主義の本質は一言で言えば、悪魔教徒が人類を神から強奪するために作り上げた方便と説明できる。
ウォンブランド氏はユダヤ人のプロテスタント牧師。ルーマニアの共産主義刑務所で14年間拷問と迫害に遭い、釈放後クリスチャンを鼓舞する告発原稿を執筆。出版妨害を受ける中、2001年に没している。
本書はまず、マルクスの生い立ちを、家族や友人関係から紹介する。彼の言動から見えるのは、悪魔教崇拝者としてキリスト教的な価値観全般を否定する態度である。家族や人種、国家といった伝統のみならず、人間そのものの破壊も渇望する狂気が貫かれている。
マルクスは宗教を「大衆のアヘン」とののしったが、ウォンブランド師によれば、元は敬虔(けいけん)なクリスチャンだったという。ただし、著者の在田氏はマルクスとエンゲルスの信仰は偽りにすぎなかったと断じる。マルクスは世界支配を目指す血族の一員であり、その才能を買われて高額な報酬を約束されていたと。
高校時代のマルクスのあだ名は「破壊」だった。18歳のときに書いた『オーラネム』という戯曲には、サタニスト教会で行われる黒ミサの儀式が描かれている。サタンの王座を希求し、彼らのために用意された地獄への穴に全人類を引き込むための言葉が並ぶ。『オーラネム』とはキリストの聖なる名の逆さづりであり、黒魔術ではそのような倒置に魔力があるとされる。
つまり、マルクスはあらゆる宗教に反発したのでなく、悪魔教の邪魔になるキリスト教に反旗を翻したのである。この矛盾は、20世紀に誕生した共産主義諸国でキリスト教徒が弾圧される中、サタニスト教会が温存された事実に表れていると指摘する。
マルクスは『資本論』で上部構造/下部構造という理屈を展開する。しかし、精神活動が経済活動に規定されるなら、思考は胃袋の奴隷にすぎない。彼はダーウィンの『人間の由来』を称賛したが、それは人類の聖なる起源や天的な目的を排してくれたからだと説明する。
「人間はこの2人によって王座から退けられたのである。サタンは神を王座から退けることはできなかった。それで人間がおとしめられたのである。人間とはただ単に動物の子孫で、腸の家来にすぎないと」
重要な言葉の解説もある。フリーメーソンは“Free(自由) Mason(石工)”と俗に説明されるが、フランス語では「フランマソン」である。もし「自由な石工」なら「リベルタマソン」と言わなければならない。「フランマソン」は「フラムの子」、つまり「ルシファーの子」「サタンの子」の意である。
なるほど、共産主義が残虐性を伴う理由が分かった気がする。テロや会員間の密告と懲罰、粛清などによって、半世紀で6000万人が殺害された。社会設計主義という尊大な理論の宿命と納得していたが、単に人間を軽視する悪魔主義が動機なら当たり前のことである。
この本によれば、マルクスは誰も愛さず、誰も信じなかった。同胞のユダヤ人さえ憎み、プロレタリア階級をも「おろかなガキ、ごろつきども、ロバ(間抜け)」と表現していた。
わたしは学生時代、マルクスの著作の難解さに苦闘した経験がある。難解で意味不明な表現はマルクスの真骨頂だが、これこそ人々の思考を混乱させる洗脳の手段だという。マルクスは次のように吐露した。
「わたしが教える言葉は、すべての悪魔的な汚泥に混ぜ合わされている。読んだ人の考えにより、どうにでも解釈できるのだ」
今、わが国は「ワー・プア」の拡大でマルクス思想が復権しつつある。在田氏の本は多くのマルクス研究者を怒らせるかもしれないが、その破壊性の訳を知っておくのは奴隷社会回避に不可欠である。【了】
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パブリック・ジャーナリスト 高橋 清隆
(新世紀人コメント)
マルクスの著作の難解さの由来の一つはドイツ古典哲学を継承した事にある。
マルクスの著作には癖がある。ドイツ的な癖とユダヤ的な癖である。
本来、特に日本人には馴染めないものであろうが、ヨーロッパにおいてもそうなのではないのか。特に西欧においては。
マルクス自身がドイツに対して嫌悪感と愛の両方を抱いていたと考えられる。
マルクスの思想の根本はユダヤ思想にあるだろう。
しかし、そのユダヤ思想が正統なものであるのか異端のものであるかは表面上には判らない。
そもそもマルクス主義者においては根本がユダヤ思想である事を認めることも気付く事も無いと考えられる。
この著作はプロテスタントの側からする少しばかり極端な色合いがあるのではないかと考えるが実物を読んだ上の感想ではない。
興味深い指摘が書かれてありそうであるから紹介した。
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