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[135]ウィキリークス WikiLeaks サイトから 世界政治に激震が走る。私たちも読みましょう。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2010-12-05 10:58:05
副島隆彦です。 昨年の7月からヨーロッパで騒がれ出して、そして、ついに先月末から、本格的な大騒ぎになっています。 このウィキリークス
という、サイトを作って、世界政治言論のネット革命 を実行している ジュリアン・アサンジ(39歳)を、私たちも熱烈に応援しましょう。
彼は、今、怒り狂ったヒラリー(オバマが、「国務省の責任だ」と言ったようです) が、ICPO(アイ・シー・ピー・オウ 国際刑事警察機構)を使って、今にも、アサンジ氏を逮捕しそうです。 「国際指名手配」を受けそうです。 ヨーロッパの自由のために闘う言論人たち、ジャーナリストたちが、一斉に声を挙げています。
ヒラリー・クリントン国務長官は、慌てふためいて、各国の首脳たちを順番に訪ねて、「あれの米外交文書の 流出の中身を気にしないでね。・・・」と宥(なだ)めすかして回っている。
アメリカの、我らがロン・ポール下院議員も、昨日、「アサンジ氏を守れ」と表明した。
私、副島隆彦も遅ればせながら、昨晩からずっと、このウィキリークスのサイトを、読んでいました。 何が、そんなに、重要で問題なのかを、たとえば、以下に引用する 文章たちの中から、一点、取り上げて説明しましょう。それは、まず、孫崎亮(まごさきうける)さんという、極めて優れた、日本の元外交官( 外務省国際情報局長もした人)が、次のように、ツゥイッターで、書いていることです。
(転載貼り付て始め)
孫崎さん
http://twitter.com/magosaki_ukeru
ウィキ: 11月30日英紙ガーディアン:
国際原子力機関天野(あまの)事務局長 が 就任に先立ち、米国大使に、
公平な立場要求の発展途上国グループに譲歩の要あるも、高官の任命からイラン核開発疑惑るまであらゆる重要決定で一貫し米国に同調すると確認。
孫崎注:これが今日の日本外交。本人問題と思わぬ点が深刻
約2時間前 webから
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 この文の内容は、天野 と言う、日本のテレビにもよく出てくるようになった、アメリカの下僕、手先で、チンコロ犬のような日本外務省あがりの男が、今のIAEA(アイ・エイ・イー・エイ、国際原子力委員会という核開発諸国に、厳しい核査察を行う国際機関) の事務局長(マネージング・ダイレクター、事務総長)になったのだが、こいつが、あろうことか、「私は、アメリカの言うことを何でも聞きます。国際機関の長として、私は、公平な立場で、いろいろの立場からの意見を聞かなければいけないのですが、そんなことはしません。アメリカ様(さま)の言うとおりにします」 と、上記の 文で、言ったと明らかになった。
こういう 米国の外交文書が、大量(あと、25万本あるそうだ)が、英ガーディアン紙と、それからNYタイムズ紙ほか数紙にも、ウィキリークス・サイトのアサンジ氏から、まとめて送られた。 NYタイムズは、卑劣にも、それらを握りつぶしてきた。それが、もう、そういう訳(わけ)には行かなくなって、恥知らずの上塗りで、今、NYタイムズは国務省と交渉をしている。
アメリカのメディアも、グローバリスト(地球支配主義者)の片割れであり、世界民衆に信実を教えず、CIAの一部のようになって、世界各国に謀略ニューズを流す、腐ったメディアであることが、証拠付きではっきりしたということだ。
IAEAの 天野は、これで非常に厳しい立場に追い込まれる。なぜなら、「自分は、公平な立場であるはずの国際機関の長に任命されましたが、実は公平ではありません。自分はアメリカの忠実な家来です。彼らの言いなりになります」と発言した公文書が、このように明らかになった。
アメリカの手先ども、というのは、外交官たちまでがこのよに飼育され、アメリカのいいようにこのように国際舞台で、下僕として使われる。
IAEAの前のエルバラダイ事務局長とかが、「公平と真実発見に心がける」と言い続けて苦労して、どれぐらい偉い人たちだったかがよく分かる。
天野、お前みたいな 愚劣な人間どもは、さっさと辞任、退職しろ!
世界中がお前を嫌い、そして、お前の最近のいかがわしい発言の数々に怒っている。日本人の恥そのものだ。
私たち日本からも、今から、アサンジ氏のウィキリークスのサイトの英文を読みに行きましょう。そして真実を知りましょう。 ウィキリークスの重要な記事の英文を日本語文にどんどん翻訳する人たちが、出てきますから、お待ちください。
アサンジ氏を、ICPOが政治弾圧の、口封じで逮捕して投獄したら、私たちも許さないぞ。
ICPO( 国際刑事警察機構、 Interpol インターポールとも呼ばれる) の 日本の対応物(カウンターパート、出店)は、警察庁(けいさつちょう)です。 警察庁は、だから、公安調査庁(こうあんちょうさちょう)や警視庁(けいしちょう)外事課(がいじか。副島隆彦の担当はここらしい)や 内閣情報調査室(ないかくじょうほうちょうさしつ) が、すぐに国内で、違法な捜査をしようとするのに対して、すこしは「世界基準」を気にしているだろう。
副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
(副島隆彦注記。主に阿修羅掲示板から盗りました)
● 2010年12月04日 DHHfsFx
WikiLeaks (wikileaks) on Twitter
http://twitter.com/wikileaks
WikiLeaks now available at
http://wikileaks.de/
http://wikileaks.fi/
http://wikileaks.nl/
● 2010年12月05日 W0HiRdT7fs
ジュリアン・アサンジ氏を激しく支持する。いかにアメリカがイカサマをしているかがこれから暴かれる、そしてアメリカを支持している国は日本と韓国、強制的に支持させられているのだが、アサンジ氏を支援しているのは国家レベルではないのだろうか、? 実際そうあって欲しいものだ、フタを空けたら相当数の国家が裏で支援していたらアメリカも終わりだろう?。
● 2010年12月05日 ozTKVgXuik
匿名を使い、政府や企業、そして宗教まで関わる機密情報を公開するウェブサイト 「ウィキリークス」。投稿者の匿名性を重視し、機密情報から投稿者が特定されないようにする努力がなされているのが特徴だ。
創設者は豪州出身のジュリアン・アサンジ氏 39歳。 そして設立日は2006年12月。設立からわずか1年以内に120万件もの機密文書をデータベースに収集したというのだ。今のところ公表されたのはごく一部のようだが、驚いたことに、在日米大使館から流出した資料が3番目に多いという。
このウィキリークスを世界に轟かせたきっかけが、今年4月に公開された映像で、バグダッドで07年7月に録画された米軍アパッチヘリによる銃照準器のビデオだった。この惨劇は、ジャーナリストのカメラマンを含む10数人が米軍ヘリの攻撃により殺害された。米兵らの会話も録音されていて、世界中の視聴者に衝撃を与えた。この映像を提供した軍人は、翌月逮捕されている。
その後もアフガニスタンでの戦争に関する米軍機密文書を公開。
10月にもイラク戦争の米機密文書、約40万点が公開。
そして政府関係者による細かい発言も明らかになった。
中国外務次官による、日本の常任理事国反対発言。
同じく同国高官の、朝鮮半島は韓国がコントロールすべきだ。。。
さらに韓国当局者による、金総書記の死後は2〜3年で崩壊. . .
など、枚挙にいとまがない。こういった情報流出を恐れたことから、中国やタイなどがアクセス規制を行っている。さらに今週に入って、ある米大手銀行に関する秘密文書を来年の早い時期に公開する用意のあることを、創設者アサンジ氏のインタビューで分かったという。
このインタビューは11月初旬に語っていたが、このなかで同氏は、大手銀行の数万件の情報を公開する用意があると言い、その結果で、1行か2行は潰れるかもしれないと語ったというのだ。
今回、ICPO(国際刑事警察機構:インターポール)が 同氏の逮捕状を思い切って請求した理由がコレだ。米国と欧州の両政府および公的機関が、逮捕するよう圧力をかけたに違いない。上記のようにウィキリークスのサイト、及び機密情報の漏えい問題は、すでに4月にはハッキリわかっていたのである。その後アフガニスタン問題の機密文書公開も報道されたが、創設者の逮捕問題にまで発展しなかった。
また同氏の婦女暴行問題についても、すでに今年の8月には容疑がかけられていたのだが、なぜ今頃になって逮捕状の請求なのか・・・と、普通ならおかしいと感じるだろう。
米国の大手銀行の暴露をされては、銀行の信用問題を超え、業績面から考えても大問題になることは間違いない。まさに国家的大惨事にまで発展することだろう。米国政府や州政府、金融機関や民間企業、そして個人の負債はすでに200兆ドルを超えている。日本円にして約1京6千兆円である。
米国の200兆ドルの負債は、あくまでマクロ的な意味だが、個別の銀行単位で暴露されると、それは米国だけでなく、欧州諸国全体の信用問題に発展するからだ。
インターバンクや債権市場を調べれば、すぐに判明する。創設者は大手米銀の1行か2行は潰れるかもしれないと言い放つが、そんな程度では済まなくなるのは確実だ。しかも疑惑が最も高いといわれる 「ゴールドマンサックス」 の情報を漏らすというのだから堪ったものではない。実際、当銀行にどのくらいの負債があるのかどうかまでは知らない。
しかしサブプライム問題で揺れ、08年3月に破綻したベアスターンズを吸収したJPモルガンチェースは、当時80兆ドルもの負債を抱えているという噂が流れた。もしこれが本当なら、このたった1社だけで米国GDPの6〜7倍もの不良債権を抱えていることになるのだ。
リーマンブラザーズの破綻も、裁判所の提出書類から、64兆円以上の負債があったというのだが、実際はもっと多かったに違いない。本当の情報は絶対に一般国民に知らせることはない。シティバンクについても、帳簿外が7つも8つもあるといわれている。事実は絶対に明らかにしないのが欧米の金融機関である。
もし創設者の逮捕が現実に起こっても、他の従業員は世界中に存在しているのだから、逮捕後も機密情報が公開されないとは限らない。米国政府が最も恐れているのは、外交上の情報ではなく、軍の機密情報でもなく、金融機関の隠ぺい工作を暴露されることなのだ。
● 2010年12月04日 XD8QLgntG2
スパイに内政干渉凄いネタが次々と出てくる!それをスルーするマスコミw 記者クラブの所為で世界中のジャーナリストから信用なくしているから当然か。 上杉氏の言ってるようにNYタイムス等が検証作業に加わっているのに日本マスコミに協力要請はゼロ、政府と一体化したマスコミは信用されないて例ですね。 アメリカ大統領ウィルソンの「十四か条の平和原則」第1条:秘密外交の廃止 に反しているアメリカ…
軍事覇権国家と成り下がった米国の真実の姿が暴かれるだろうな
アメリカが提唱した理想を自らの強欲で踏みにじる悲喜劇・・・
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