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2010年12月05日
ウィキリークスの判断基準は、「お前は権力側に立つのか、弱者の側に立つのか」、だ。
ウィキリークスが世界をひっくり返そうとしている。
これからどんどんと機密情報が公開されて騒ぎが本格化するだろう。
それにともなって賛否両論が戦わされるだろう。
それをどう評価するか。
それは取りも直さず、評価する者が、権力者側に立つか、それとも弱者の側に
立つか、そのの正体を見せる事である。
私はもちろん反権力の立場だ。
アサンジ氏を「弱者に代わって不義を討つ」英雄だと思っている。
彼の最大の目的は、何の抵抗も出来ずに不合理に殺されていった顔の見えない
無数の弱者の無念を晴らすことだ。
米国という史上最悪の殺戮国家。誰も裁けない米国の権力者たちの戦争犯罪を
世界の国民たちが見ている前で裁く事だ。
これほど正しい事はない。
今日5日午前11持前後よりテレ朝のサンデーフロントラインで、日本の二人の
元外交官がウィキリークスの評価について自らの意見を述べる場面がある。
一人は田中均であり、もう一人は天木直人である。
1969年に同期入省した二人である。
その二人が、外務省OBとなって、ウィキリークスについて正反対の評価を
語る。
41年前の桜の美しい4月。日本外交の為に胸を膨らませて外務省の門を
くぐった二人が、いま権力側と反権力側の立場にわかれて第二の人生を歩んで
いる。
どちらが正しいという問題ではない。 生き様の問題である。
了
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