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郵政廃案で奴隷化の寸前まで来た日本人(上)
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「会期延長拒否は認められない」と最後まで抵抗した国民新党ら幹部(撮影:高橋清隆、2010年12月1日)【PJニュース 2010年12月4日】臨時国会が3日閉会し、郵政改革法案が廃案になった。国民の金融資産300兆円を守るための法案だが、外からの命令に忠実な政治家とマスコミにより阻まれた。来年の通常国会で成立を目指すことで国民新党の亀井代表と菅総理が合意したが、国民はいよいよ追い詰められている。
国民を愚弄する郵政改革法案の廃案劇
菅総理は2日の昼、首相官邸で亀井国民新党代表と会談した。その際、民主党は岡田幹事長名の文書を国民新党の下地幹事長に提出。文書には、郵政改革法案について来年4月中の成立に向けて努力し、採決に当たっては憲法に基づいた手続きを視野に菅総理が強い政治決断を行うことが明記されている。衆議院の3分の2条項を使う対応を示唆するものだ。
しかし、今回の民主党の表明を信じる国民がどれだけいるだろうか。今回の廃案劇は、全く国民を愚弄(ぐろう)しているからである。
国民を愚弄する第1点は、公党間の約束を形骸化したことである。今国会での郵政改革法案の成立は、国民新党と民主党両党が文書まで交わして約束していた。社民党とともに連立政権を樹立した09年9月9日と通常国会での廃案が決まった10年6月11日、菅内閣改造時の9月17日の3回もである。今度こそ民主党という党の本質が試されていたはずだ。
第2点は、民意を無視したことである。政権交代を果たした09年の総選挙で民主党は「郵政民営化を抜本的に見直す」ことをうたった。マスメディアは「民業圧迫」などの宣伝文句を大量に流し、銀行業界の意見ばかり載せる。これを「民意」と呼ぶには無理がある。あなたの周りに、どれだけ見直し反対の人がいるか。わたしがある講演会で意向を聞いたら、8割以上が見直し賛成だった。反対はゼロ。地方都市に住む、政治と無縁な市民たちだった。
第3点は、郵政民営化自体が、国民生活を疲弊させるものだからだ。戦後60余年の日本人の汗の結晶である郵貯・簡保資金合わせて350兆円を略奪するために米国金融資本家が企てたものであり、指図の内容は米国から毎年出される『年次改革要望書』に明記されてきた。「四分社化」の狙いには、金融資産の略奪とともに郵便局会社に集約した不動産の略奪もある。
民営化を契機にゆうちょ銀行の貯金とかんぽ生命の保有契約数の目減りは著しい。貯金はピーク時の250兆円台から170兆円台に、簡易保険は約8000万口からおよそ4000万口に減った。経営形態が定まらない中で従業員の士気低下も広がっている。
郵政法案をめぐる約束破りが許せないのは、できることもしなかった点が大きい。6月の約束破りは、世論調査で民主党の支持率が高かったことが理由にされた。選挙を急ぎたい民主党が通常国会の会期延長を認めなかった。今回は「会期を延長しても委員会を開ける保証はない」(民主党の羽田雄一郎参院国対委員長)との理由だ。「野党のさらなる攻撃にさらされるのを避けた」と漏らす議員もいた。いずれも理由にならない。約束相手に合わせる努力が皆無だからである。【了】
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『亀井静香が吠える-痛快言行録-』高橋清隆(K&Kプレス)
国民新党HP
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パブリック・ジャーナリスト 高橋 清隆
(新世紀人コメント)
下水菅と腐論徒センゴクは売国の確信犯であるから郵政改革法案を葬りたいのだ。
ただそれを口に出したくはないだけだ。口に出せば国民に対する裏切り政権であることを表明することになるからだ。
あくまでも国民を騙し続けたい。自分達に中身がないから閣僚を演じ続けたい。
石にかじりついても=米国にかじりついても 首相を続けたい。
この様な菅と仙谷に米国オバマ・ヒラリー政権は御不満だ。
と、言う事までは簡単に判る事だ。
感心する事は、亀井氏の腹の太さである。
彼は、菅も仙谷も見抜いている。
見抜いた上であくまでも待っている。連立を離れない。
嘘つき共から離れない。嘘つき共を自由にさせない。
亀というよりスッポンだ。
この事は小沢氏も同様だ。
二人は政治が見えている。国内・国際情勢が見えている。
菅と仙谷の政権は郵政の金を狙う米国金融資本の手によって幕を降ろされるだろう。
なぜならば、彼らの政権では国民新党の要求を振り切る事が出来ないからだ。
この優柔不断と八方美人振りは転向左翼のものであり、尖閣ビデオの公開に踏み切れなかった背景にもこれがあったのではないのか。
ビデオを公開して対チャイナ緊張関係の創出をあくまで目指すことまでは出来なかったのだろう。
ビデオには問題がありすぎたのではないのか。
それで仙谷と馬渕は問責決議されるに至ったのではないのか。
操り人形でしかない前原でなければ米国戦略にためらう事無く無茶をする事は出来ない。
さて前原がもしも首相になれたならば、岸信介のように直ぐに使い捨てにされることだろう。何故ならば彼は全くの無能者でしかないからだ。
郵政収奪と駐留米軍基地の固定化を達成させたら国民の憎しみを浴びさせて早いうちに追放と言う事だろう。
しかし、前原が総理になれるとは限らない。
情勢の展開は急であるからあらゆることが間に合わなくなる可能性がある。
後ろから山崩れが追いついてくるかもしれない。
愚鈍な連中では素早い泥棒作業は出来ないだろう。
岸信介の様な切れ者は今の日本の対米追随政治家にはいない。
少しピンボケの田母神氏ですらすでに米国に距離を置いている。
参考投稿↓
やはり、予期通りに「苦しい時の北朝鮮頼み(米国にとっても属国日本にとっても)」の作戦発動となった。(南北砲撃戦)。
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/311.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 11 月 24 日 00:58:45: uj2zhYZWUUp16
再度言う。衝突?してから「みずき」は何故、現場から全速で逃走したのか?おかしいだろう。実は当て逃げは「みずき」かも。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/146.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 11 月 09 日 01:19:33: uj2zhYZWUUp16
2 81 +−
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