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6日に収監される鈴木宗男前衆院議員(新党大地代表)が4日に十勝入りし、午前10時から帯広市内のとかち館で開かれた十勝総連合後援会(赤津寛一郎会長)の拡大役員会に出席した。鈴木前議員は「収監は何も恐れないが悔しさだけが残る」と語った。
拡大役員会は収監前最後の道内入りの機会として緊急に設定。鈴木前議員の典子夫人も出席した。池本柳次、佐々木恵美子両道議ら民主党十勝の関係者を含め約200人が集まった。
鈴木前議員は「意を強く持って立ち向かい、収監中の選挙など先を見据えて戦いのコマをしっかり進めていく。私なりにしっかり勉強し、修業を積み、元気に帰ってきて新たなステージに立ちたい」と語った。終了後は北見、釧路の支援者のもとに向かった。
鈴木前議員の衆院選初出馬(1983年)当時から支援している本別町の会社役員岡崎勉さん(67)は「残念だが信じて待つ。初出馬の困難を思い出せば、動じる必要はないとの気持ちもある」と述べた。
帯広市内の60代女性は「これからも応援を続けるので一日も早く戻ってきてほしい」と話した。
■無罪主張「人生を振り返りたい」
あっせん収賄罪などで実刑が確定し、6日に収監される新党大地代表の鈴木宗男前衆院議員(62)は3日、都内で十勝毎日新聞のインタビューに応じた。改めて無罪を主張、収監中に「人生を振り返りたい」と語った。
−今の心境は。
不安は全くない。ただ国会に送ってもらいながら全うできず、全国の支援者に申し訳ない。
「何で鈴木さんは元気で明るいのか」とよく言われるが、やましいことや法に触れることはしていないという自信があるからだ。法治国家だから、間違った判断でも国家の決定には粛々と従わざるを得ない。
同時に、正直者がばかを見る、額に汗して頑張った者が評価されない社会は衰退すると思う。私以上に挫折や失望を味わった不幸な人たちに代わり、間違った権力と戦う姿勢を示すことで、冤罪(えんざい)にあった人が生きる勇気や希望を持ってもらえればありがたい。
−食道がんの手術をしたが。
がんだと分からず収監されていたら、生きて帰ってはこられなかっただろう。神様はまだ鈴木宗男を見捨てていない。がんで時間を与えられ、事務所や後援者と相談することができた。病気でなければ10月には収監に応じる考えだった。
−収監までの過ごし方は。
事務所で打ち合わせをしたり、家族との時間を少しでも取りたい。収監中に選挙などがあってもよいよう準備や態勢を引き継ぐ。(収監は)6日午後に東京高検に出向く。検察は配慮して裏口から入る段取りも言ってきたが、私は正面から堂々と行く。
−家族の反応は。
女房は私以上に悔しく、やるせない気持ちがあると思う。体のことも心配してくれている。娘も心配し、この1週間は休みを取って東京に帰ってきてくれた。今までで一番娘と長く過ごし、いろんな話をすることができた。
−収監中にどんなことを考えたいか。
21歳で政治の世界に足を踏み入れ、走りっぱなしだった。一回、人生を振り返りたい。一日でも早く出て、社会復帰したい。
出てきたら新たな発信をしていく。賄賂はもらっていないし、お金を届けた人たちも賄賂ではないと言っている中、有罪判決を受けるのはしっくりいかない。鈴木宗男事件は何だったのか、弘中惇一郎、佐藤博史両弁護士の力を借りて真相を解明していきたい。
−同郷の石川知裕衆院議員も公判を控えているが。
検察が無理筋で作り上げた事件。冤罪だと思っている。石川代議士は信念を持って戦ってほしい。
涙ぐみながら収監前の心境を語った鈴木前議員
http://www.tokachi.co.jp/news/201012/20101204-0007363.php
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