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第5検察審査会の起訴議決にばかり目が行って、もうひとつの第1検察審査会のことをすでに忘れている。小沢氏は二つの検察審査会に関わっていたのだ。小沢氏が東京地検に告発されたのは1度だけ。それは「真実を求める会」の代表も言っている。『土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった。(朝日新聞2010年10月8日)』
それでは一度の告発で二つの検察審査会を、どうやって動かしたのだろう? 下の表で見るとおり「第1検察審査会は2007年分の政治資金規正法違反容疑について審査」を行い、「第5検察審査会は2004、2005年分の政治資金規正法違反容疑について審査」をしている。つまり、告発は二つに分けられて行われていたと思われる。「真実を求める会」の代表は何と言っているか? 『法律の専門家の助言を得て、急いで小沢氏を「被告発人」に含めた告発状をつくって、同21日に特捜部に提出した。』とインタビューに答えている。急いだわりには「告発内容を二つに分けて」提出するなど念の入ったことだ。本当にただの「市民団体」なのかと疑いたくなる。
ところで色々検索してみたが、第1検察審査会に審査申立てした者(団体)の名前は杳として知ることができない。もしここでも「真実を求める会」が審査申立てを行っているとしたら(それしか可能性として考えられない)、ちょっと執念深すぎやしないか。確かに「一発の銃弾よりは二発」のほうが確実性は増すのだろうが「市民団体の義憤」を超えているような気がする。検察あたりと綿密な打ち合わせがないと、こんな芸当は一般人には考え付かないだろう。それとも『メンバーは関東近郊に住む60代を中心とする男性約10人』の中に元検事とかがいたのかな?
@「真実を求める会」が小沢氏+秘書3名を政治資金規正法違反容疑で告発 → 東京地検が受理2010/01/21
A「?」が審査申立て → 第1検察審査会が2007年分について審査 →「不起訴不当」議決2010/07/15
B「真実を求める会」が審査申立て → 第5検察審査会が2004、2005年分を審査 →「起訴相当」議決2010/04/27、「起訴相当」議決2010/09/14
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