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選挙:知事選 民主県議団、独自候補の擁立を断念 県医師会長が辞退 /奈良
毎日新聞 12月2日(木)16時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101202-00000206-mailo-l29
来年4月の統一地方選で予定される知事選について、民主党県議団(9人)は1日、独自候補の擁立を断念する方針を決めた。立候補を要請していた県医師会の塩見俊次会長(61)が辞退すると回答。県議団とは別に候補者選定を進めている同党県連も、他に擁立できる見通しは立っていない。このため知事選は、現職の荒井正吾氏(65)と共産党県委員会が支援団体と予定している独自候補の一騎打ちになる可能性が高まった。
【阿部亮介】
民主党県連は今年2月の県連大会で、知事選で単独推薦候補を擁立する方針を決定。同党県議団は10月、荒井知事の県政運営を「積極的に評価することはできない」との結論をまとめ、独自候補擁立を目指す方針を確認した。
山下力県議団長らが11月初旬、医療行政に詳しく、県内で知名度のある塩見氏に立候補を要請した。県医師会の政治団体「県医師連盟」が、昨夏の衆院選や今夏の参院選で民主党候補を推薦するなど、政権交代前後から、両者が急接近したことが背景にある。
県医師会内部には、塩見氏の立候補に期待する声もあったが、反対論も根強かった。菅政権の内閣支持率が低下の一途をたどる中、福岡市長選や和歌山県知事選で民主党推薦候補が敗北。同党への逆風の強まりもあり、塩見氏は最終的に辞退した。
山下団長は毎日新聞の取材に「県議団として候補擁立を断念する」と述べた。県連は県議団の意向を尊重するとしている。
一方、同党支援団体の連合奈良は、荒井知事と良好な関係を維持してきた。11月30日の政策懇談会では、来年度予算編成に向けて県内企業の活性化や雇用創出などを要望。今後、荒井知事の支援を協議するとみられる。
同党県連は県議選に21人の擁立を目指しているが、連合の支援は必須だ。知事選で独自候補を擁立すれば相乗効果も期待できる。一方で逆風の中、連合の支援が得られなければ当選が厳しい候補予定者もおり、独自候補擁立には主戦論と慎重論が相半ばしていた。
12月2日朝刊
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