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中井洽衆院予算委員長が秋篠宮ご夫妻に対し乱暴な発言をしたと国会で問題になっている。しかし、事実としてご夫妻に向かっての発言ではない。これはテレビの映像でも分かる。早く座ってほしいと言う意味の発言自身はあったのだろうが、それが「土下座しておわびすべきだ」と言わなくていけないほどのものだろうか? 天皇家の問題でいつも気にかかるのがこの10年ほど顕著になった主に週刊誌による皇室への攻撃だ。現皇后はそのために一時話をすることが出来なくなったし、皇太子の子供に対して一時期「自閉症」ではないかといった報道さえされた。これらの報道は明らかに名誉棄損に値するもので、皇室は出版社に対して苦情を言ってもいいはずだったが穏便に済まされてしまった。 問題は、中井議員の本来は全く実害がない発言に対して政治家が文句を言い、それをマスコミがかなりの時間を取って報道をするが、明らかに大きく人格を傷つけた週刊誌報道に対しては、誰もそれを非難しなかったことだ。 「自閉症」報道に対して、皇室が抗議をしないまでも右翼が出版社に街宣をかけて糾弾するだろうと思っていたら、それもなかった様子だ。 少なくとも現在の皇室は平和を望み、戦争を忌避すると言う意味で大きな存在だと思う。特に美智子妃や浩宮皇太子 は平和を守ろうと言う意識が強いはずだ思う。戦争を直接体験し民間から皇室へ入った美智子妃は2度と戦争を起こしてはいけないと誓っているだろうし、将来の天皇として美智子妃に育てられた浩宮皇太子も同じ思いを持っているはずだ。つまり、皇室への攻撃はこういった平和の象徴としての皇室の存在を疎ましく思っている連中が仕掛けたものであるはずだ。 もし、中井氏の今回の発言がそんなに大きな問題であるのなら、今からでも過去の週刊誌報道を問題にし、記者を国会へ呼び出して陳謝を求めるべきだろう。 中井氏はかなり体調が悪かった様子だ。すぐに座ろうとしてまた立ち上がったりしている映像がテレビで流された。そういった映像があること自体、今回の騒動があらかじめ仕組まれていたことを示唆するが、多分、中井氏へ電磁波による攻撃がされていて、腰部などが痛めつけられていたのではないだろうか?急に腰が痛くてたまらなくなり、どうしても座りたくなったということは多分事実だろう。 なぜ中井氏が選ばれたかと言えば、多分、尖閣ビデオの件があるからだろう。 残念なことに、日本はどんどんと植民地化されていて、上は国会議員や宮内庁職員をはじめとした官僚からマスコミ、そして右翼までがアメリカの軍産複合体の意向に沿って動くようになっているのだ。そして、最も悲劇的なのが、そういった仕組みを政治家もマスコミもきちんと指摘しようとしないことだ。こうして大規模に世論コントロールがされ、一般市民はどんどん洗脳されていく。その行きつく先は戦争や伝染病による大規模な死であるはずだ。 参院本会議場で先月29日に開かれた議会開設120年の記念式典で、秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」と発言したとされる民主党議員は、中井洽衆院予算委員長であることが1日、分かった。自民党など野党は、中井氏について「極めて非礼な振る舞い」と懲罰動議を衆院に提出。みんなの党の渡辺喜美代表は「土下座しておわびすべきだ」と厳しく断じた。 野党筆頭理事の菅義偉氏(自民党)は1日、記者団に、発言した議員が中井氏だと指摘した。 式典の際、秋篠宮ご夫妻は参院本会議場に入られた後、天皇、皇后両陛下が入場されるまで約5分間起立して待たれた。国会議員も起立して待っていたところ、中井氏は1分が経過した頃から周囲を見回し、手元の進行表を隣の議員に見せて話しかけるなど落ち着かない様子だった。 式典で中井氏の近くにいたみんなの党の水野賢一幹事長代理は、中井氏が「“早く座れよ。こっちも座れないじゃないか”ということを相当大きな声で言っていた」と説明。自民党議員も「かなりぶつぶつ言っていた」などと明らかにした。 式典の進行表では、秋篠宮ご夫妻が入場された後、いったん着席されて、陛下が入場される際に再び全員が起立することになっていた。 これに対し、中井氏は「隣の人にしゃべっただけ」と、起立を続けていることに疑問を挟む発言をしたことは認めた上で「(進行表には)お座りになると書いてあるが、宮様には伝えていないのかね、ということを(周囲の議員に)申し上げた」と釈明。「やじではない」と否定した。 野党は一斉に批判の声を上げ、自民、みんな、たちあがれ日本の3党は、中井氏について「極めて非礼な振る舞いで国会の権威を著しく汚した」と懲罰動議を衆院に提出。みんなの党の渡辺喜美代表は「精神状態が緩んでいる。土下座しておわびすべき」と強調した。 身内である民主党の羽田雄一郎参院国対委員長も会見で「私語を慎むのは当たり前だ。しっかり陳謝する必要がある」と苦言を呈した。 今後、予算委員長の進退問題にも発展しかねない情勢。柳田前法相の辞任後、「ドミノ辞任」をささやかれる民主党政権はさらに厳しい局面を迎えた。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<254>>
隠されて進む植民地化、中井議員の発言は仕組まれたものでは?
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/12/02/01.htmlよりコピー:
秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」は…中井氏だった
[ 2010年12月02日
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