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与野党対立が深刻な国会は1日、党首討論も見送られ足踏み状態が続いた。「小沢一郎元代表を怖がり過ぎ」など、ここへ来て民主党の岡田克也幹事長への疑問や批判が党内外で噴出。問責が可決された仙谷由人官房長官とともに、与党と内閣の要が不信の渦に巻き込まれ、国会混迷に拍車を掛けている格好だ。
民主党が「いっそやらなければよかった」(同党幹部)と悔いるのが11月30日の与野党幹事長・書記局長会談だ。小沢氏の国会での説明実施について「ゼロ回答」(野党)だったが、問題はそのさばき方だ。
「自分の党の議員と何で面と向かって話ができないんだ」との共産党・市田忠義書記局長の追及に「うち(民主党)は共産のようにはいかない」と釈明。市田氏を激怒させた。一方、自民党の石原伸晃幹事長へは審議拒否に慎重な共産を引き合いに「共産を見習ってほしい」と訴え、こちらも「そんなばかげた説教が許されると思うのか」と怒らせてしまった。
野党サイドは岡田氏について「幹事長には人の話を聞きながら対応する胆力が必要なのに、前後左右を考えないで物を言う。自分から先走って発言してトラブルを増やしているだけ」(自民党の田中和徳氏=衆院比例南関東)とあきれるばかり。与野党の関係は完全に冷え切っている。
身内である民主党内の風も厳しい。「小沢氏呼び出し」にあたって持ち出した「国会決議構想」には、同氏と距離を置く同党議員からすら「政治倫理審査会は議員本人の申し出で開く原則なのに、野党も巻き込む格好で実施を模索する発想自体がずれている」との厳しい声が聞かれる。
第2次菅直人内閣発足にあたり、岡田氏へ幹事長就任を促した藤井裕久元財務相(衆院比例南関東)は「岡田さんの党内人脈はオール民主。それを生かせばまだまだ活路はある」との認識を表明。「ただ、小沢さんを怖がり過ぎてはいまいか。『国民のため』という原点に立ち戻り、みんなで話し合うテーブルを設ければよいのに」と気に掛けていた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012020012/
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