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http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42316758.html
韓国軍現役将校が「北風発端は李明博」とネットで批判
2010/12/1(水) 午後 8:03南北砲撃戦
NHKが今晩のニュース7で「限定的攻撃支持の世論は70%近い」と6日からの韓国軍の砲撃訓練を正当化するソウル支局長のリポートを流したが、北への挑発を煽る大本営発表さながらの偏向ぶりだ。
同じ世論調査では55%が南北融和を求めていることを故意に無視している。
韓国では時間を追うごとに融和政策支持が増え、野党の民主党、民主労働党、進歩新党が中国案を支持し、6か国協議開催を求めている。
同ソウル支局長はそうしたことには一切触れず、今日終了した韓米軍事演習を「北を牽制」「艦載機はピョンヤンに10分で達し、主要施設を破壊する圧倒的な攻撃力」「北の新たな挑発を抑制」と米軍司令部の発表を無批判に垂れ流し、結果的に戦争雰囲気を煽っている。
これは好戦的な官製報道であり、到底ジャーナリズムとは言えまい。
韓国でもそうした偏向報道を苦々しい思いで観ている人が増えていることを知らねばならない。
現に韓国軍の現役将校がネット上で「北風の発端は李明博」と、延坪島での砲撃の原因は李政権にあると批判し、ネット上で激論が起きている。
日本のマスコミは全く報じていないが、北朝鮮領海前で韓国軍が3600発以上の異常な実弾射撃訓練をした事実を挙げ、それが北朝鮮側の砲撃を引き起こしたという主張である。
つまり、李政権が挑発したというわけである。
主要ポータルサイトでそれを報じる記事にアクセスが殺到し、ホットな論戦が交わされている。
一例を挙げると、「よく言った。間違ったことは間違いと言わねばならない。大統領の傍には忠臣がいない。卑劣に人に責任を被せる連中とは次元が違う」と書き込まれ、賛成514、反対319(午後7時半現在)と支持する声が多い。
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=33&articleid=2010120116445550480&newssetid=16
NHKソウル支局長なる人物はそれも把握せず、支局でコーヒーでも飲みながら韓米軍当局から与えられた情報を流したのであろうが、現役将校の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか。
例の海老蔵が全的に正しいと言っているような愚かな行為である。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/MYBLOG/yblog.html
韓国警察当局は電気通信法違反容疑で現役将校を拘束しているようだが、真実に蓋をすることはできない。
南北砲撃戦の実態は今後韓国国会でも議論され、世論の風向きが李政権の安保無能論に向かう可能性が高い。
NHKは「あさってからの日米共同訓練」がどうのこうのと「やれやれ」式の報道をしているが、他国の目の前での軍事演習は「抑止」ではなく「挑発」でしかない。
NHKの戦前的な大本営発表式の好戦的な報道姿勢は視聴者の反発を招くことになろう。
(新世紀人コメント)
韓国の現役将校が批判した事は意味が深い。
最近の韓国李明博政権の軍事的動き、その対北朝鮮軍事的姿勢には異常な高まりが感じられる。見ていると韓国の動きには感じられず、むしろ米国の「飛び州」(アラスカのような)の動きではないかと疑わざるを得ない。同様の事は日本のマスコミとくにNHK報道をはじめとするマスコミの動きにも見られることだ。
共に、国内の国民の意識から乖離している。
この疑問を解く答えが見つかりそうだ。
つまり、
韓国李明博政権がCIAの出先機関と看做されるほど親密な関係であれば、朝鮮半島の韓民族無視の行動を採る訳だ。
同様にNHKをはじめとする日本マスコミがCIAの出先組織と看做されるほどに親密な関係であれば、日本国民の為に客観的報道はしないということになる。
日本のマスコミは大本営発表というよりも、それは過去の事例であるから、実は驚くべき事にペンタゴン要請報道と評すべきではないのか。
右翼的論客とされている田母神氏が最近の著作において「北朝鮮のミサイル脅威はアメリカの罠」と書いていると日刊ゲンダイが報じていた。
彼は彼なりに日本の国益を考える人物のようであるから、時代の変化と共に米国から離れる考え方を展開するようになっていっても不思議ではないだろう。
彼の姿勢に韓国のこの将校のそれに似たものを感じる。
しかし、田母神氏については少し皮肉を言えば、今の米国は北朝鮮に対する警戒感と同様の思いを抱くのではないかな?
又は、誘導しやすい人物と看做して米国から一応は離脱したものの実は傭兵国家として育て上げる為に役立つ論客として密かに応援するかもしれない。
それはそれとしても彼は一本気な誠実な人柄であろうとは思う。
軍事評論家の田岡氏と彼は意外にも考え方に似たところを私は感じる。それは誠実性と言う事だ。二人は顔も頭の形も似ている。「田」の文字が姓につくところも似ている。
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