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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20858827.html
2010/11/30(火) 午後 1:28
新ベンチャー革命 No.243
1.逆手に取られ悪用され始めたウィキリークス
2010年11月30日の悪徳ペンタゴン・マスコミの報道によれば、あのウィキリークスがまたも、米国機密情報を世界に向けて大量リークしたそうです。ウィキリークスはこれまで主に、米国戦争屋の関係するイラク戦争、アフガン戦争にまつわる機密情報リークスを得意としていましたが、今回はまったく毛色が異なり、米国の外交に関する機密情報が中心のようです。しかも機密情報と言うより、非公式のオフレコ情報です。たとえば、各国首脳の悪口などです。
米戦争屋の代弁機関・悪徳ペンタゴン朝日新聞は、今回のウィキリークスを、オバマ政権への打撃と報じています。いかにも米戦争屋のポチ新聞らしい見方です。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20079420.html
ところで本ブログでは、すでにウィキリークスに関する投稿を行っています(注1、注2)。
筆者は、ウィキリークスがブッシュ戦争屋政権の仕組んだ9.11事件(イラク戦争開戦の突破口)の秘密をリークしてくれることを強く期待していました。
ところが、今回のリーク内容は、これまでの流れと大きく異なります。この事実から、米戦争屋にとってヤブ蚊のようにうっとうしかったウィキリークスが、何者かによって逆手に取られて悪用されているとみなせます。
2.ウィキリークス創始者・ジュリアン・アサンジ氏の背景
ウィキリークス創始者・ジュリアン・アサンジ氏はオーストラリア人ですが、基本的にはプロのハッカーで、世界中を動き回るノーマディック(放浪者)です。当然ながら、米戦争屋諜報部隊からつけねらわれており、現在は、スウェーデン政府に匿われていると思われます(注2)。
要するに、アサンジ氏には強力なスポンサーがついているとみるべきです。同氏がオーストラリア人ということから、同じオーストラリア人で、世界のメディアを仕切るメディア界の帝王・ルパート・マードックが連想されますが、両者の接点は今のところ確認されていません。ちなみに、マードックは、欧州寡頭勢力を含む世界的寡頭勢力の番頭であり、必ずしも、米戦争屋の番頭ではなさそうです。
欧州寡頭勢力配下のスウェーデン政府がアサンジ氏を匿っているとすれば、ウィキリークスのスポンサーは、アンチ戦争屋系の欧州寡頭勢力ではないかと推測できます。それならば、彼が米戦争屋に不都合な情報を流しても殺されないのは納得です、さもなければ、アサンジ氏は獰猛な戦争屋一派にとっくに消されているはずです。
3.ウィキリークスの闇スポンサーは 欧州寡頭勢力 か
本ブログNo.178の分析から、ウィキリークスの闇スポンサーは、欧州寡頭勢力である可能性は高いわけですが、それならば、上記、朝日のウィキリークスによる“オバマ政権「裏の顔」”暴露という見方と齟齬(そご)が生じます。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/17794195.html
本ブログでは、オバマ政権はアンチ戦争屋政権であり、同じくアンチ戦争屋の欧州寡頭勢力から闇支援を受けているという見方を採っています。その証拠に、2009年10月、欧州寡頭勢力の牛耳るノーベル平和賞をオバマが受けています(注3)。アサンジ氏を匿うスウェーデン政府は、周知のようにノーベル賞の総元締めです。
上記の複雑な動きから、欧州寡頭勢力の対米戦略に何らかの変化があるとみなせます。
4.欧州寡頭勢力の対米戦略に変化の兆し
過去のウィキリークスの狙い、それは明らかに、米戦争屋への嫌がらせでしたが、今回は、異なります、米国覇権全体への嫌がらせに変わっています。
筆者は当初、ウィキリークスが米戦争屋諜報部隊に乗っ取られたのかと思いましたが、どうも違うような気がします、なぜなら、今回のウィキリークスの暴露は、アンチ戦争屋のオバマ政権に打撃を与えるにとどまらず、米戦争屋を含む米国覇権全体に打撃を与えているからです。
今回のウィキリークスでは、米国にとって外交上重要な友好国の首脳を片端から侮辱するようなオフレコ情報がリークされています。これらが、ホンモノの米政府の内部情報かどうかは定かでありませんが、今後、米国覇権を公式に代表するオバマ政権は、非常に、外交がしづらくなるのは確かです。
欧州寡頭勢力が、これまで闇サポートしてきたオバマ政権にダメージを与えてまで、米国覇権の外交戦略にダメージを与える意図は何でしょうか。
この謎を解くには、2010年11月初めの米中間選挙においてオバマ政権が敗北したという事実に着目すべきでしょう。本ブログでは、この選挙結果にて、オバマ政権の存在価値が失われ、オバマは中途辞任する可能性すらでてきたとみています(注4)。
つまり、欧州寡頭勢力は、レームダック化しつつあるオバマ大統領にもはや期待していなく、その次のシナリオを先取りして、今回、嫌がらせ(一種のテロか)を決行しているとみなせます。
その目的は、米国覇権全体を世界覇権の座から引きずり降ろし、世界から孤立させる意図が込められているような気がします。穿った見方をすれば、白人大統領ではなく、黒人大統領オバマによる米ドル体制のデフォルト宣言がいよいよ間近いのでしょうか。
5.米国戦争屋ボスが追い詰められているのか
ところで、米国覇権を実質的に牛耳ってきたのは、決して、ときの米大統領ではありません。もちろんオバマ大統領もその例外ではありません。それこそ、あの戦争屋ボス・デビッドRFさまおよびその一派(ブッシュ一派含む)です。
そのデビッド様は、今年6月の定例ビルダーバーグ会議(世界的寡頭勢力の会合)に異例にも欠席する(注5)など、世界から四面楚歌の状態に追い込まれています。
そして、戦後65年かけてデビッドの築いてきたシマ・極東(戦争屋ボスの戦利品)をラストリゾートとして、窮鼠猫を噛む行動(天安沈没事件、尖閣事件、北朝鮮砲撃事件など)に走っています。極東戦争で、苦境突破を図っていることがミエミエです。
しかしながら、2006年6月以来、ビルダーバーグ会議の決定(注6)にて、米戦争屋の企むイラン戦争計画が禁止され続けている今、欧州寡頭勢力(銀行屋)vs米戦争屋のバトルで、欧州勢力が、あの獰猛な戦争屋を窮地に追い込んで、もっともとばっちりを受けるのが、われらの住む極東です。
確かに今、極東は非常に危険な状態です。少なくとも、戦争屋ボスは一刻も早く、無力化して欲しいと願って止みません。
注1:本ブログNo.160『9.11事件深層暴露(?)で、米国戦争屋の極東暴発の危険高まるか』2010年7月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/16841254.html
注2:本ブログNo.178『民主党菅政権の日本:四面楚歌に陥った米国戦争屋(D系)に抱きつかれ心中の運命か』2010年8月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/17794195.html
注3:本ブログNo.34『オバマにノーベル平和賞:戦争屋=CIAへの挑戦状』2009年10月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1828270.html
注4:本ブログNo.226『米国中間選挙民主党敗北:オバマの中途辞任シナリオはあるのか』2010年11月14日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20112390.html
注5:本ブログNo.238『北朝鮮、核燃料施設を米国に開示:米戦争屋の企む極東戦争への予防措置か』2010年11月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20636367.html
注6:ベンチャー革命No.200『北朝鮮ミサイル:日本国民をもてあそぶ玩具』2006年7月5日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr200.htm
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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