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小沢一郎という存在自体が、この社会の全ての不条理を照らし出し、蹂躙された人権に光を当てる鏡である! 日々坦々
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/875.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 12 月 01 日 20:56:01: CcbUdNyBAG7Z2
 

(回答先: 既成政党なんてうんざりだ!    和順庭の四季おりおり  投稿者 愚民党 日時 2010 年 12 月 01 日 20:37:13)

http://etc8.blog83.fc2.com/blog-date-20101201.html
2010⁄12⁄01(水) 18:00

小沢一郎という存在自体が、この社会の全ての不条理を照らし出し、蹂躙された人権に光を当てる鏡である!


先日のエントリー≪「検察デモ」の矢野氏、「署名活動」の岡本氏との三者会談≫(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-769.html)へのコメントを「印象派」様より非公開でいただいたが、違った視点で考えさせられる、すばらしいコメントだったので、ご本人の了解を得て掲載させていただく。

小沢一郎という存在自体が、この社会の全ての不条理を照らし出し、蹂躙された人権に光を当てる鏡である!

「まだ始まりなのに!?」、「小さな動きの内部で規制しあったり、牽制し合ったりでは?」と暗い気持ち、いやな気持ちでしたが、「日々坦々」さんがお二人と会われ、“固い握手”までガイドされたことを率直に嬉しく思っています。

 この間、小沢氏は弁慶のように、あらゆる所から雨のように射かけられる毒矢の中で、仁王立ちし、この国民を守り、政治家としての自身の約束を守ろうとされています。作
り出された「世間の憎しみ」の中で、誰も声をあげない中、長く、孤立無援の戦いをされてきました。

 痛々しい姿でした。

 どの国にも、歴史の一場面で、圧倒的な既得権力の構造に立ち向かう者が出現し、それは国民のヒーローと讃えられるものですが、この国では、村八分にし、逆賊にします。

 どんな独裁体制の国でも、異端に対し権力は攻撃しますが、それは「政敵」としてであって、実際は、その政敵を人間として誇りに思い、畏敬の念をもって語られるのです。権力を構成している者達も含め。
(「自分には、家族が有り、守るべきものが有り、到底、あの人の真似は出来ない」)と。(ファシズムであれ、スターリニズムであれ、自己保身で構成されているのです)。
従ってどこでも、専制体制側の攻撃は、「政治番組・政治面」に限られるのが、「暗黙のルール」です。(だから体制が崩壊すれば、昨日までのファシストも、スターリン主義者も、毛沢東主義者も、翌日には善良な市民です。皆、理由があった訳ですから!)
しかし、この国では、ルールはありません。誰も、歴史を記憶していないからです。早朝から深夜まで、24時間攻撃で、バラエテー、お笑い、クイズ、刑事物、社会面、スポーツ面(谷さんを使い)、子供番組(一番嫌いな人・悪い人は?というアンケートで、小学生にOZAWAと答えさせる)、下ネタ、ニュース・・・など、全面的な人格攻撃です。くたばるまで、打ち続けます。
陰惨な日本型ファシズム、連合赤軍のリンチ、シベリヤ抑留日本軍将校へのリンチ、切腹の強要、「改悛の意を表せば楽に死なせてやる!」と同じです。
 
小沢氏は、彼以外誰も出来ない、有り得ない戦いを堪えています。

そしてようやく今、国民の中から、少数の人々が声を上げ、ネット世論の形成が始まったのです。

― 今、夜中で、何気なくTVを点けると、「サルの惑星」(NTV)をやっていました。
「一人の人間がサルに反抗できた」と言う噂をきき、家を捨て、国中の奴隷と化した人間が集まって、誰も帰ろうとしない。―。
 誰も助けに来ない! 救援隊は来ない!とレオ大尉は言うが、 女性が言う、「貴方が来た!」と。
圧倒的な軍勢に囲まれるが、「わずかな力で勝つチャンスがある」のだ...。 が。
レオは、「人間は誇り高き存在」、「技術の開発も出来る存在」と説く。人間には、その自己認識が必要だった。

しかし、小沢氏はレオ大尉では無いのか? 一兵卒であるが・・・。
明治維新以来、初めて出現した崩れない意思を持った男だ! ぶれない。
「自分自身であるためには、変わらなければならない!」と言って成長し続ける男だ!
本来、小沢氏は、所謂革命家ではなかったであろう。
しかし、彼の一言一行が、この社会の矛盾を、不条理をあからさまにするが故に、本当の改革者、すなわち革命家になってしまったのであろう。 視座を、北辰においているという。北極星から、自らの立ち位置を見れる男だ!

鳩山氏は、辞任の第三の理由を、ヒヨドリかムクドリの視点からの鳥瞰であるとした。
人間よりも遠くから鳥瞰できても、自分が飛んでしまうと視点は、ずれることに気がつかなかったようだ!(彼は 良い人だから、堪え切れなかった。)
「北辰に視座を持つこと」は、常人に出来ることではない。
小沢氏こそが宇宙人であり、レオ大尉だ!
そして我々、この村の奴隷にとっては、解放のシンボルタワーなのだ!

 矢野さんたちが 「三権分立の問題だとか検察と司法の問題、人権の問題など、党派と思想を超えた国民運動にしていかなきゃならないと思っているんです」と言われるのは、自然だし、正しいと思います。 
この国では、長きにわたり権力交代が無く、あらゆる所で、あらゆる理由で「人権が蹂躙されているわけです」。
猿の惑星のように、「一般市民」は、蹂躙されていることにすら気が付かなくなっています。
そのように 権力が育んできたのです。 「猿の惑星」では、サルの政権の最も大きな秘密は、人間を騙して政権を取った事だといいます。人間もサルも、決して踏み入れてはいけない禁断の聖域を作り、虚偽の歴史で政権を正当化してきたのです。

もし、矢野さんたちが、「あらゆる人間としての尊厳を蹂躙されている人々を、救わなければならない」から小沢氏支持者だけでないようにしようと言われるのは、ご自由ですが、私は、違うと思います。
小沢氏は、彼の存在が、この社会の全ての不条理を照らし出し、蹂躙された人権に光を当てる鏡です!このカガミは、集光灯でもあります。人々の希望の光です。レオ大尉です。
全ての既得体制は、このカガミを砕こうとしています。
すべての力を持って、これを消す事が目的になっています。
これが壊れてしまったり、小沢氏が諦観を持ってしまえば、この戦いは終わってしまい、また多くの年月が必要になります。このカガミは、輸入品で代用できないからです。
あらゆる個別の市民の権利を回復するためには、この戦いの本質的なものを見据える必要があります。
「個別の集積」が、この社会の不条理を形成しているわけではありません。
既得勢力全てが一体となって、小沢氏に戦いを挑んでいることを見れば、 全体を変えることなく、個別の救済は有り得ないと言う事だと思います。
私も、USTでデモを見て、長年裁判所と戦っている人たちの映像も見ました。何とか、早くに手を差し伸べたいものだと思います。 しかし、彼らも、この小沢氏支援デモに集まったのです。今までどこに行けたでしょう?
他に、無いのです。裁判所は壁です、「形」です。

 昨年の衆議院選挙での民主党は、立法府で多数党を形成できただけです。
 権力を形成するのは、行政府であり、司法でもあります、其々が「形」を違えていますが、この三権分立の全てで改革が行わなければ、政権を交代したとはいえません。

 今、小沢氏のお陰で、司法の問題が(検察・裁判所・検察審査会すべて)、照らされてきました。
行政府の官僚の腐敗振りは アカラサマニなりながら、菅・仙谷・松下政経塾政権が隠蔽しようとしています。
また、第四の権力とされるマスコミの問題も、反小沢キャンペーンのお陰でアカラサマニなってきています。
この四つの形式的に分権になっているものが、合体・癒着し既得権を謳歌している事を、 小沢氏がアカラサマニしたのです。
小沢氏は、カガミであり、光です。
太陽に例えるのは気色悪いのですが、この二年ばかりの小沢氏を巡る権力側の決死的な戦いが、全てを白日の下にさらしだしたのです。

 デモの参加者も、ブログの著者も、二年前まで誰も、小沢氏擁護の為に街頭に出たり、ブログを書き、阿修羅に拍手を送ることさえ考えられなかったのです。(宗男氏についても)
 個別の理不尽に苛まされている多くのこの国の市民も、本当に、この国の“あらゆる壁”にぶち当たれば、この国の根本が、全体が変わらなければ、個別の救済も、正義も実現されない事を、もうすでに分かってきたと思います。
小沢氏の「不器用な沈黙」こそが、課題そのもの自体に、雄弁に語らせしめたのです。
 もし、未だに小沢問題と自分の個別問題は、別のものだと思っている人には、この国に蔓延った大きな地下茎に問題の中心があることを、親切に教えてあげましょう。
無限に蔓延る地下茎は、この村の民の心をも支配しています。アカラサマニしなければ!
 
もう一つ小沢氏が 明らかにしてくれた事があります。
それは、選挙で投票しても、国民が眼を離せば、選ばれた者、権力を得た者は、必ず豹変すると言う事です。しかも、小沢氏は認識されていたと思いますが、“立法府での多数派形成”を、最初の目標にしていたため、元々の権力亡者、権力の同伴者、出世主義者、議員・大臣を自己目的にする者などなど雑多な人が、波に乗って出てきました。「後ろから鉄砲隊」の皆さんです!
 彼らも小沢氏のお陰で、アカラサマニ曝されてきました。

60年代に、べ平連の市民によるデモというのがありましたが、呼びかけ人は小田実とか鶴見俊輔など、その時代の著名人でした。
結論としては、小沢氏擁護を叫ぶ者はデモに入れないと言うことであれば、それは本末転倒だという意見です。
今度の矢野さん、岡本さん、檀さんたちの始められた動きは、画期的な、歴史的なものです。
 貴重な動きですが、まだ始まりです。
この動きに、ただの一人も、国民に選ばれ給与を貰っている議員が参加しない抗議活動は、どこの国にも無いでしょう(北朝鮮を除いて)。
この国は、大変異常な国だと思います。
小事に拘らず 歴史的な偉業を始められている事、くれぐれも御自覚いただきたくお願いします。

具体的なご提案:
1)デモの前に叫ぶ文言をプラカードに貼り付けるなどで閲覧できるようにし、気に入った所に並び、隊列を組む。そのグループで、自主的にシュプレヒコールを追加したり、削ったりする。
2)仲間がいない人は、次までに自分で仲間作りをする。
3)拡声器は、そのグループ内で順番に持ち、其々が“お気に入り”を叫ぶ。
4)主催者は、届出とか、進行管理に協力するが、個別内容は、グループ班に任せる。
5)希望。
ア)隊列には、高齢者も多く、足が悪く杖を持った人もいましたが、交通警官に急かされて早足でした。都条例でも歩く早さまで規制されていませんので、ユックリ時間を掛けて「集団示威運動」という憲法で保障された「市民の権利」を表現しませんか。(届出時間の範囲で)。歴史をかけて勝ち取った 国民のささやかな権利です。
イ) 人のいない公園で集まり、人のいない道をデモするのでは、神様への祈りのような感じです。始めることが大事ですが、回を重ねる中で、コースも考えて下さい。また、地方では 全く主張の違う他のデモと交差するような、時間帯・コースを警察が設定しているように感じます。事務局は、「堂々」と権利を守って下さい。 (http://p.tl/4JJfデモ活動)参照乞う。
ウ)集会前後の主張の場、会話の場を設定して下さい。ネット書き込みばかりで、話す場も相手も居ない人が多く参集しているのですから。

どんな政党も参加しない、世界でも例を見ない“政治への働きかけ”ですから、多様性を確保しながら、創意工夫し、手探りのなか、動きを加速しなければなりません。

P.S. Wikiを覗いてみた:
今日見た映画は、2001年版との事、興味深いのは最初の「猿の惑星」(1968年)で 、
“劇中、テイラーが猿たちから理不尽な扱いを受ける描写は、脚本家マイケル・ウィルソンがマッカーシズムの対象になった体験が反映されていると言われ、また、ジーラを演じた女優キム・ハンターも同様に赤狩りで一時職を追われていた時期がある”。1947年に舞台版の『欲望という名の電車』に出演後、映画で1952年にアカデミー助演女優賞を受賞した。しかし、1950年代半ばの赤狩りの時期に、共産主義者を支援した嫌疑でブラックリストに載り、テレビや映画での仕事がほとんどできなくなってしまった。公民権運動に熱心に取り組み、1962年には、多くの映画関係者が共産主義者と不当に告発されたことを受けて、最高裁判所で証言もしている。同年、名誉回復。その後、映画『猿の惑星』の最初の3作に出演し、再び脚光を浴びた。脚本家のMichael Wilsonは、「猿の惑星」(1968年)の他、「戦場にかける橋」(1957年) 「アラビアのロレンス」(1962年)、「ゲバラ!」(1969年)など有名作品を手がけている。また、第24回(1951年) 「陽のあたる場所」。第29回(1956年) 「友情ある説得」候補(ノミネート) 第30回(1957年) 「戦場にかける橋」とアカデミー賞脚本賞を受賞している。

―こういう尊敬される著名人も赤狩りの対象者だった訳だ。恐ろしいことだ。─

 

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コメント
 
01. 2010年12月01日 21:44:46: zazCy2kcJs
>小沢一郎という存在自体が、この社会の全ての不条理を照らし出し、

こういう存在の人は何者か?  最近、時々考えています。

小泉純一郎とは対極にあるようです。
マスコミに持ち上げられ表面上は華やかだったようですが
日本の暗黒化は進んでいました。そうした暗黒を表面化させた
政治家の一人が小沢一郎だと言えそうです。

自分も小沢一郎をいろいろ批判できますが、大手マスコミの「政治とカネ」の
小沢攻撃は本当に馬鹿らしくて大笑いしたくなる時があります。
小沢という政治家のほんの一部分を無理に取り上げて失脚を狙っていますが
やがて旧勢力の正体も明らかになると想います。
冤罪をつくる検察は信用をなくし、癒着している大手マスコミもやがて・・・


02. 佐助 2010年12月01日 22:39:31: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
政局が可笑しくなると,政治とカネで騒ぐ,大マスコミ。彼等は官房機密費こそ追及しなければならないだろう。挙句にオゾワ,オゾワの大合唱。頭が可笑しいのと違うか。

昨今の大手マスメディアにおいて、政治的利害関係やしがらみがからまったために人間的なあたたかな人間関係がうすめられ、やがてふみにじられてゆく姿を見るのは悲しいことである。社会の善意は踏みにじられ人と人との結びつきも、利害関係によってくっついたり離れたりしている。利害関係を無視して産業、報道社会が動き得ないことは冷静な事実である。彼ら大手マスメディアは結局、弱者を小ばかにし、搾取されたり、虐げられたりするのは当然だと思っている。

自業自得になる,平家は自分のやった所業のために自滅した。平家を滅ぼすは平家といいます。大マスコミはインターネットテレビが支流になることも分からないだろう、阿呆みたいに小沢,オザワと合掌(合唱)してたらよろしい。


03. 2010年12月01日 23:31:55: 1vh2fQcCEg
>彼等は官房機密費こそ追及しなければならないだろう
小・鳩政権下の使途不明金?
おいおい、これ以上責めてあげんなや

04. 牛 2010年12月02日 12:19:47: jOi4IBjstXzxo : 6iKXuyVlwg
菅直人がまた、小沢の資金の流れを、解明せよと指令した用ですが、
自分の無能さを、棚に上げ、小沢一人をターゲットにし、支持率を上げようとしています。
いつまでも、小沢攻撃で上がると思っているのは、(笑、笑、大笑い)
情けない、こんな民主党を、応援していたとは(涙、涙、大泣き)です。
小沢氏が、新党を立ち上げなければ、二度と選挙には行きません。

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