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民主党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会での弁明を拒否している問題をめぐり、岡田克也幹事長が役員会で「議決による招致」に言及したことが党内で波紋を呼んでいる。政治とカネに厳しい世論を踏まえ、理解を示す声は一部にあるが、小沢氏に近い議員を中心に反発が広がっている。
「小沢先生の『首を差し出す』ようなことを言っているが、そんなのはおかしい」。田中真紀子元外相は30日、衆院議員会館で記者団に対し、岡田氏をこう批判した。
岡田氏は29日の役員会で、強制起訴される小沢氏自ら政倫審への出席を申し出るのが望ましいとした上で、「覚悟をもって国会議決を求めていく」と述べ、政倫審での議決により出席を求める可能性に言及した。議決しても、出席を強制できないが、党としての姿勢は明確になる。菅直人首相に近いベテラン議員は「国会対策を考えた上での発言だろう」と理解を示す。
一方で、小沢氏の側近議員は「党としてという話ならば論外だ。大変なことになる」と強く反発。小沢系議員は「小沢氏の問題をあおっているだけだ」と岡田氏を批判した。党内で反発が出ている状況に、別のベテラン議員も「やらないならば言うべきでない」と苦言を呈した。
そもそも、岡田氏が議決の可能性に触れたのは、11月2日の与野党幹事長・書記局長会談で、政倫審を念頭に小沢氏の国会招致に「努力する」と約束した経緯があるからだ。その後、小沢氏に会って政倫審出席を求めたが、拒否されたままだ。
「真摯(しんし)に引き続き努力する」。岡田氏は30日の与野党幹事長・書記局長会談で、改めて「努力」を約束するだけで、「議決による招致」には触れなかった。12月3日の会期末が迫る中、今国会での招致は事実上不可能な状況で、野党側からは「ゼロ回答だ」と批判する声が相次いだ。
当の小沢氏は30日、法案の採決があった衆院本会議を欠席。関係者によると、行事に出席するため地元の岩手県に向かった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010113001072
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