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「規制の範囲、むしろ拡大」――漫画家3団体、都条例改正案に反対声明(ITmedia News)
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/773.html
投稿者 CRUSH 日時 2010 年 11 月 30 日 13:48:02: WQV8aK7tXMB2Y
 

東京都青少年健全育成条例改正案反対運動が盛り上がって参りました。
ぜひとも、この灯火をたえさせないようにしていくべきです。
表題引用記事とは別ですが、ちばてつや先生、秋本治先生ら、有名漫画家の
方々が、東京都政に対して激怒の会見を開きました。
(引用:“過激アニメ規制条例”に有名漫画家ら激怒会見
     url:http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201129034.html)
芸術家が描きたいものを描いて何が悪い。お上が余計な口出しするなという
怒りの声が伝わってきます。
ただ、私ごときが何ておかがましいと言われるのは百も承知で言いますと、
私のような根っからの反対派には上記のような率直な主張は痛いほど
理解できます。しかし、石原のような老害や、原理主義的な反ポルノ主義者を
除く、きゃつらの口車に乗せられた規制派や無関心者を反対派の味方につける
ためには後一工夫必要だなとは思いました。
率直なだけでは、汚いやつらと争うことは難しい。
また、石原の下記、一言はほんとにむかつきますね。
石原慎太郎都知事:「夫婦の性生活みたいなのを漫画に描くことが子供たちに無害だっていうなら、バカだね、そいつら。『頭冷やしてこい』と言っといてくれ」

頭を冷やすのはお前のほうだ、老害。
そんなに子供たちのことを思ってるんなら、まずはお前の三流小説を規制しろ、バカ
とね。

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1011/29/news092.html

漫画家3団体が、都の青少年育成条例改正案に反対する声明を発表。「漫画家の表現の自由を侵害する恐れが極めて高い」とし、都議会が改正案を否決するよう強く求めている。
2010年11月29日 19時23分 更新
 日本漫画家協会(やなせたかし理事長)と21世紀コミック作家の会(さいとう・たかをさんなど5人が理事)、マンガジャパン(水島新司代表)の漫画家3団体は11月29日、東京都が再提出を予定している青少年育成条例の改正案に反対する声明を発表した。

 「漫画家の表現の自由を侵害する恐れが極めて高く、創作活動を萎縮させる可能性がある」と指摘。都議会が改正案を否決するよう「強く求める」としている。

 新たな改正案では、「非実在青少年」という文言を削除し、「刑罰法規に触れる性交もしくは性交類似行為」などを「不当に賛美しまたは誇張」した表現を対象とした(「非実在青少年」を削除、再提出へ 都条例改正案)。

 声明では、「刑罰法規には(18歳未満を対象とした)淫行条例なども含まれるため、非実在青少年に対して抱かれた懸念は一向に解消されていない」と指摘。さらに、18歳以上の男女も対象となったことで、前回の改正案より「規制の範囲を拡大する内容になっている」とする。

 「不当に賛美しまたは誇張」という要件は「漠然・不明確」で、「漫画やアニメの持つ多様で柔軟な表現方法を奪うことになるのは明白」と指摘。漫画・アニメで誇張した表現を使用するのは「その技法としていわばイロハのイ」であり、条例案の文言が「漫画やアニメの持つ多様で柔軟な表現方法を奪うことになるのは明白」としている。

 さらに、漠然とした要件に基づいて、作品が不健全図書指定されることになれば、「コンビニでの販売が事実上不可能」という「重大な結果を生じかねない」と懸念している。

 条例の対象が「漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く)」とされるなど「漫画を標的とするものが明確化」されていることについても、「漫画家が容認できるものではない」とする。

 前回の改正案が否決されて以降、市民や議員による議論を待たず、業界側が主張していた自主規制による対応の意向も「完全に無視」し、半年という短期間で新たな改正案が再提出されたことには「驚きを禁じ得ない」とする。

 改正案の内容が、議会開会の直前(8日前)に公表されたことは「適正手続きという観点からも看過できない」と指摘。「どんな手段を使ってでも改定案を通そうとする施政者の恣意的な姿勢をかいま見たようで、非常に強い不信感を覚える。このようななりふり構わないやり方で作品を評価・規制されるのは、本当に恐ろしいことであると言わざるを得ない」と強く批判している。  

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コメント
 
01. 2010年11月30日 21:01:20: G6QzO36HEA
恣意的な解釈が可能な法律はしょせん役人の裁量権が広がることを意味する。何が不当に賛美しまたは誇張など誰が判定するのか。

東京都、検察審査会に限らず、警察、検察、裁判所にこんな組織や人に解釈権を与えていいことは何もない。もちろん政治家もだ。


02. アイン 2010年11月30日 21:43:30: oU15nrhHoNM/. : DV8xbJRUW6
そもそも、不当に賛美することが何がいけないのか?
価値観、人、異なるものだよ。

03. 2010年12月01日 15:44:27: WGd80bxlQn
先ず最初の布石として、殆ど誰もが反対し難い、所謂「公序良俗」違反だの、青少年育成上有害等を口実の性表現規制が、かつての所謂「エロ、グロ、ナンセンス」取締りの着手が、その後結果的に最たる悪法の、所謂治安警察法&治安維持法公布へと、発展しエスカレートされていった、戦前の暗黒体制を決して忘れてはならない。
これこそ、国家社会の浄化やら、青少年善導等の美辞麗句に隠れ、自分らに不都合な思想、言論、表現の自由を何とか規制しようと図る第一歩、腐敗権力の真の本音、統制と弾圧への常套手段なのだ。

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