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暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
2010年11月30日
既に”北朝鮮崩壊後”のシナリオが話し合われている模様 〜内部告発サイト「ウィキリークス」が暴露〜
(転載開始)
◆米韓、南北統一後を協議
2010年11月29日06時13分 / 提供:共同通信
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は28日、内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が入手したとする秘密外交文書の内容を報道した。
文書は米国の在外公館と国務省と間の公電約25万通としている。それによると、米国と韓国は北朝鮮の内部崩壊に備え南北統一後の展望を協議した。
◆<内部告発文書>米国の「秘密」25万通公開 民間サイト
毎日新聞 11月29日(月)11時23分配信
【ワシントン古本陽荘】内部告発文書をインターネット上で公開する民間ウェブサイト「ウィキリークス」は28日午後(日本時間29日午前)、「秘密」指定の公電約1万5000通を含む、米国の外交公電約25万通の公開を始めた。各国の米大使館から国務省に報告されたもので、他国首脳らとの生々しいやり取りも含まれている。外交上支障が出るのは必至で、ホワイトハウスのギブス大統領報道官は「盗まれた秘密の文書を公開することでウィキリークスは人命を危うくした。強く非難する」などとした声明を発表した。
事前に情報提供を受けた米ニューヨーク・タイムズ紙によると、公電には、北朝鮮が近年、開発した中距離弾道ミサイル「ムスダン」をイランが19基入手したとの情報が含まれていた。ムスダンは、旧ソ連の潜水艦搭載弾道ミサイルを改良したもので核搭載が可能。射程は3000キロ以上といわれ、計算上、イランは西欧各国を射程圏内に収めることになる。今年10月の北朝鮮の軍事パレードで初めて公開されていた。この公電は今年2月24日付で、ロシア当局と米国務省の不拡散担当幹部との間の情報交換に関するものだった。
また、別の公電には、米韓両国の当局者が北朝鮮が崩壊し、南北が統一される見通しについて議論した記録があった。スティーブンス駐韓米大使が今年2月、本国にあてたもので「韓国政府は中国に経済的な便宜を図れば南北統一に関する中国の懸念を軽減できると確信している」などと報告していた。
さらに、中国共産党政治局が、グーグルのコンピューターシステムに侵入するよう指示していたことを示す報告もあった。
同様に情報提供を受けた英ガーディアン紙は、サウジアラビアのアブドラ国王が米政府に対し、核開発計画をやめさせるためイランを攻撃するよう繰り返し求めていたと報じた。
ウィキリークスは今年7月と10月に、アフガニスタン戦争とイラク戦争に関する公電多数をネット上で公表。米連邦捜査局(FBI)と米軍はすでに身柄を拘束している情報担当のマニング陸軍上等兵がリーク元とみて捜査を続けており、今回の公電も同じ出所の可能性が高いとみられている。
秘密公電を公表することが事前に発覚し、クリントン国務長官らは関係国に連絡を取り、釈明に追われていた。今回の公電は欧米のメディア5社に対し事前に提供されていた。
◇「ウィキリークス」が入手し、メディアが報じた米外交公電の骨子
・イランが北朝鮮から中距離弾道ミサイル「ムスダン」を入手
・米韓当局者が、北朝鮮崩壊後の南北統一の可能性を協議
・中国共産党政治局がグーグルのコンピューターシステムへの侵入を指示
・サウジアラビア国王が、米国にイラン攻撃を要求
・各国の米大使館が首脳らを酷評。金正日・北朝鮮総書記は「肉のたるんだ老人」
【ことば】ウィキリークス
政府や企業で働く人々に内部告発を呼びかけ、提供された情報を公開する国際的な民間ウェブサイト。オーストラリア人の元ハッカー、ジュリアン・アサンジ氏が創設し、07年初めに存在が明らかになった。同氏ら5人程度が中心メンバーで、欧米のジャーナリストら1200人以上のボランティアがいるとされる。運営は寄付金に頼り、特定の場所に事務所を持たず、サーバーを世界中に分散させている。今年7月以降、アフガニスタン駐留米軍関連文書やイラク戦争関連文書をネット上で公開。米政府は猛反発している。
(転載終了)
皆さんは、「Wikileaks(ウィキリークス)」という内部告発サイトをご存知であろうか?
上記記事末尾にもあるように、「Wikileaks(ウィキリークス)」は、匿名による政府等の機密情報を公開するウェブサイトであるが、これまでに「イラク戦争の民間人殺傷動画公開事件」、「アフガン紛争関連資料公開事件」、「イラク戦争の米軍機密文書公開事件」等の衝撃的なリーク情報を公開した実績により、ここ最近、特に注目を集めているサイトである。
その主目的は、「アジア、旧ソビエト連邦、アフリカのサハラ砂漠以南、そして、中東の圧制を強いている政権を白日のもとに晒すこと」「世界の全ての地域で、政府や企業によって行われている非倫理的な行為を暴露すること」とされており、早い話、特にこれまで八百長の限りを尽くしてきた「アメリカ戦争屋」とその仲間たちにとっては非常に”困った存在”となっている。
※詳細は以下URL参照
内部告発サイト「ウィキリークス」とは?創設者が語る「使命」(http://www.afpbb.com/article/politics/2743297/6012826)
その「Wikileaks(ウィキリークス)」にて、現在、連日のように世間を騒がしている朝鮮半島情勢について、「既に米国と韓国が北朝鮮の内部崩壊〜南北統一後の展望を協議している」との暴露がなされた。
日本のマスゴミが、普段を何して食っているのかもわからないような、いかにも胡散臭い”有識者”なる人物を担ぎ出して、連日のように「今後一体どうなるんだ?」「北の狙いは?」などといったトンチンカンな報道を繰り返す一方で、当事者である米韓では既に「その後のシナリオ」について話し合われているということである。
いつも時代のいかなる戦争・紛争でもそうであるが、アメリカという国はこの手の”知略(謀略)”については、常に二手も三手も先を行っているということであり、言い換えれば、最初から”シナリオありき”でドンパチをはじめるということである。
アメリカを覇権国たらしめているのは、2つの世界大戦において、この”知略(謀略)”を如何なく発揮した結果・成果であり、その後、世界のあちらこちらで自ら”種まき”をした数々の地域紛争の演出による”戦果”である。
「すべては仕組まれている」
アメリカの世界覇権維持の裏側を垣間見れば、そう言っても過言ではないであろう。
話を本題に戻すと、北朝鮮の崩壊そのものについては遅かれ早かれ「時間の問題」という気がするが、今回のリーク情報については、「肝心要のはずの”北朝鮮の身元引受人”中国が蚊帳の外」という点がどうも腑に落ちない。
今回の紛争を期に、朝鮮半島が”アメリカ色一色(韓国色)”に染まることを、中国が黙って許すはずがないであろう。
隣人のロシアとて黙ってはいないはずである。
軍事境界線(意味があるようで本当はあまり意味はない)の問題然り、北朝鮮が有するレアメタル等の鉱物資源に関する利権の問題然りである。
18億人以上という膨大な人口を有することにより、水資源の確保に奔走している中国にすれば、「水源」としての北朝鮮も当然重要な意味合いを持つであろう。
日本のマスゴミ報道で騒がれているキム政権のことなど、正直、どの国にとってもどうでもいいことである。
(どうせ最後は、中国内陸部なり、その他第三国に逃げるように亡命し、永久的に軟禁されるだけであろう。)
そのような観点でみれば、上記記事にある米韓2国による協議というのは、あくまで北朝鮮解放後の”民衆の身元引き受け”的内容が主だった内容であろう。
古くは北の工作員(金賢姫)による大韓航空機爆破事件や、今年5月に起きた韓国哨戒艦撃沈事件等、これまでも北朝鮮により散々な目に遭わされているにも関らず、韓国は目立った報復手段を講じず、”忍の一字”で耐え忍んできた。
それは何故か?
一つには、同一民族同士で殺し合いをした「朝鮮戦争」での苦い教訓によるところが大きいであろう。
即ち、近い将来、崩壊することが目に見えている北朝鮮の”同胞”(民衆)を韓国が受け入れることを想定しているということであろう。”その時”のために安易に「殺し合う」という手段を避けているのである。
総合的に俯瞰すると、先程は「上記記事にて中国が蚊帳の外」とコメントしたが、実際は、北朝鮮の軍部の後ろに中国の2大勢力のひとつである「上海閥」が潜んで糸を引いている可能性が高いと感じる次第である。
この「上海閥」というのは、以前のエントリーにてコメントしたとおり、尖閣事件にて「アメリカ戦争屋」と共に暗躍したともくされる好戦的な勢力である。
今回も「アメリカ戦争屋」と「上海閥」が裏で結託しているのはほぼ間違いないであろう。
今日は風呂敷を広げるだけ広げて、それを畳み切れないまま、この辺で話を終えたいと思うが、それだけ大きなテーマということである。
今般の朝鮮半島における緊張状態の裏側は、テレビや新聞にてマスゴミが報道しているような”薄っぺらい話”ではなく、もっと奥が深い話である。
そのような視点で引き続き、今後の動向を見守っていきたい。
蛇足であるが、最後に「Wikileaks(ウィキリークス)」が近く公表する予定の機密文書の中に、日本や中国に関するものも含まれるという”暴露予告”がなされているので以下に転載する。
中曽根の”MOMIKESHI(もみ消し)”に関するものか? はたまた小泉−竹中の悪行・裏金(隠し口座)に関するものか? 何が出てくるのか楽しみに待ちたい。
(転載開始)
◆日本・中国関連情報も公表へ=スイス移住検討―ウィキリークス創設者
時事通信 2010年11月6日(土)16:03
【ジュネーブ時事】民間の内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏は5日、時事通信に対し、近く公表する多数の機密文書について、日本や中国に関するものも含まれることを明らかにした。具体的な内容については言及しなかったが、早ければ年内にもウェブ上などで公開する方針という。
同サイトは、アフガニスタンやイラク駐留米軍に関する米政府の機密文書をインターネット上で公開。近く米国やロシア、レバノンに関係した数千の文書を新たに開示する見通しだ。
(転載終了)
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