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仙谷官房長官、馬淵国交相のダブル問責で、野党はいっそう攻勢を強めている。あくまで強気の菅首相だが、党内の思わぬところから、「解散」の声も上がっている。
天皇・皇后両陛下、そして秋篠宮ご夫妻出席のもとで行われた議会開設120年記念式典。
そんな厳かな雰囲気とは対照的なのが、今の永田町だった。
29日朝、記者の呼びかけにも元気のない仙谷官房長官。
ほかの大臣に声をかけられても、口は半開きだった。
力を誇っていた「影の総理」も一転、「問責長官」となったことで、ショックの色を隠せないようだった。
本会議場での29日の式典には、野党議員のほか、仙谷・馬淵両大臣も出席した。
しかし、自民党の石原幹事長は「この2人(仙谷・馬淵両大臣)が出席する委員会は、今国会も一切、自民党も公明党も出席しない」と述べた。
野党は、問責可決をかさに「仙谷外し」をしかけた。
12月1日に開催の方向で調整している菅政権初の党首討論でも、仙谷・馬淵両氏が出席する場合、野党側は、討論に応じないことを表明した。
そして午後4時すぎ、北朝鮮問題を話し合う与野党党首会談では、仙谷官房長官の姿は見当たらなかった。
仙谷官房長官は午後4時すぎ、会見で「(自ら辞す考えは?)まったくと言っていいほどありません。(根拠は?)根拠はありませ〜ん」と述べた。
この窮地に、気になるのは、菅首相の次の一手。
かつて小渕内閣で額賀防衛庁長官への問責決議案が可決された時、当時の菅代表は「1つの院が正式に大臣を不適任だと。当然、辞任ということになるべき」と述べていた。
さらに福田首相への問責可決の際、当時の菅代表代行は「問責を契機として、本来解散すべき」と述べていた。
そんな中、民主党の鳩山前代表と小沢元代表の周辺から吹き始めた解散風。
鳩山前首相は28日、総選挙について、「このままいくと、来年(2011年)選挙かもしれないと」と述べた。
さらに、「破れかぶれ解散」に言及した小沢元代表は先週、最高顧問を務める政治集団「北辰会」を旗揚げした。
一方、27日の前原外相の講演中には「総理を変えろ!」、「前原総理!」との声が聞こえた。
(11/29 18:55)
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