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古来、「馬鹿につける薬はない」とか「馬鹿は死ななきゃ治らない」などと言われてきたが、医学の進歩はめざましい。以前は不可能と考えられていたことも次々と可能になってきた。
自閉症スペクトラム障害を持つ人のコミュニケーション障害 市販薬「アラキドン酸」で改善 芦屋大などの研究チーム解析
自閉症患は精神疾患なので、「馬鹿」などという差別用語が不適切なのは言うまでもない。
しかし、「馬鹿」という言葉には「平均的精神活動と比較して相当見劣りする水準」という意味合いもある。
昔なら「馬鹿」の一言で片付けられていた諸症状に対して、昨今ではそれぞれに病名がを付記されている。
精神医学がそれなりに進歩した結果ではあるが、症状が細分化されると「健常者と異常者の見分けが難しくなる」という問題も発生する。
完全無欠の人間など存在しないだろうから、厳密にはどんな人間でも精神疾患を持っている理屈になる。
精神異常者が犯罪を行った場合、責任能力が問題にされる。政治犯のような例外を除き、大半の犯罪は反社会的行為であり、その人間の精神的欠陥に由来するものである。しかし、「犯罪者=異常者」とみなしてしまうと、どんな犯罪に対しても処罰することができなくなってしまう。
現在少年院や刑務所に収監されている人間はその大半が精神異常者なのだが、このことはあまり大っぴらにはされていない。
で、今回の自閉症への特効薬だが、やはり脳細胞間の連絡が関係してくる。
認知症には脳細胞そのものが損傷してしまうケースもみられるが、あらかたの精神疾患は脳細胞間の連絡がうまくいっていないのである。俗に「血のめぐりが悪い」などとも言うが、「体液のめぐりが悪い」という方が正確のようだ。
≪アスペルガー症候群や高機能自閉症などを総称して自閉症スペクトラム障害といわれる。
研究チームによると、一つのことに熱中、反復するなどの行動障害と他人の言葉の意味や気持ちの理解が困難なコミュニケーション障害がある。脳の神経発達不全が原因とされるが、これまでコミュニケーション障害の治療薬はほとんどなかった。 ≫
バカウヨと比較してしまうのはアスペルガー症候群や高機能自閉症患者に失礼だが、一般的なバカウヨは「偏執的な特徴を持ち、他人の意見に無関心で、学習意欲に欠落している」傾向を示し、これらは上記の精神疾患と共通している。
バカウヨになってしまう原因として、従来は後天的な理由が指摘されていた。
日本に限らず、世界的に貧困層の若者は右傾化し過激な行動を取るケースが多い。リベラルを装っている市民団体など富裕層中心であり、左翼活動をしている連中も昔から金持ちのボンボンが多かった事実とは対照的である。
極貧状況なのに実際にテロ活動などに走らず、ネット上で落書きを書き散らして憂さ晴らししているだけの日本のバカウヨは、外国の右翼テロリストなどと比較すれば可愛らしいものだが、非生産的であることに変わりはなく、現在の日本の後退した経済局面において足を引っ張るだけの邪魔な存在である。
バカウヨには貧困層の若年者が多いので、後天的原因ばかりが目に付くが、貧困層の若年者が右傾化するといっても全体的には極一部である。
何故バカウヨに至るのかは今後研究観察をする必要があるだろう。その原因として先天的な疾患が原因である可能性も大いにあり得る。
もともとある種と脳内伝達物質が不足したり阻害酵素が異常に分泌されたりするDNAレベルの欠陥が存在するかもしれない。
その場合、今回のアラキドン酸のような物質が発見されれば、バカウヨの精神活動が改善され社会復帰の可能性も出てくるわけだ。
「衣食足りて礼節を知る」という格言もあるが、「人並みの生活ができればバカウヨも治ってしまう」というほど単純な問題ではないのかもしれない。
http://blog.livedoor.jp/seiginomikata8/archives/55436038.html
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