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自民、公明両党は29日、問責決議が可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相が出席する国会審議に応じない方針を示し、与野党党首会談からも仙谷氏を外した。政権の要である仙谷氏を狙い撃ちしているのは明らかで、来年の通常国会をにらみ、菅直人首相が仙谷氏らの処遇についてどう判断するか。与党内では、首相が内閣改造で事態打開を図るでのはないかとの見方も強まっている。
「通常国会は施政方針演説など政府4演説から始まる。万一、仙谷、馬淵両氏が閣僚席に座るようなことがあれば出席できない」。自民党の逢沢一郎国対委員長は29日、民主党の鉢呂吉雄国対委員長にこう宣告した。
問責決議の可決例は過去3回。同決議に法的拘束力はないが、可決後、次の国会まで延命した首相や閣僚は皆無だ。仙谷、馬淵両氏が来年1月召集の次期通常国会まで職にとどまれば、初のケース。自民党は、公明党との共闘をこのまま維持できれば、「首相は通常国会までに、内閣改造という形で仙谷氏を切らざるを得ない」と読む。
それだけに、自民党は政権側の公明党取り込みとも思える動きに神経質になっている。24日の与野党党首会談で、個別会談方式から一堂に会する形に変更させたのも、民主、公明両党だけの首脳会談を阻止する狙いがあった。
一方、民主党も問責決議を黙殺して通常国会に臨んでも、一層の支持率下落を招き、政権が立ち往生しかねないとの空気が広がりつつある。
仙谷、馬淵両氏だけの辞任は、野党に押し切られたとの印象が強い。「岡崎トミ子国家公安委員長らも一緒に代えたらいい」(民主党幹部)。同党からは、国際テロ捜査情報が流出した問題で責任が問われている岡崎氏の交代も含め、内閣改造に踏み切るべきだとの声が出ている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010112900805
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