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2010.11.27(その1)
森田実の言わねばならぬ【1118】
平和・自立・調和の日本をつくるために[1118]
《今日の一言》民主党議員に問う/最近、民主党議員の選挙区における地道な活動が弱まっているのではないか/どうしたことか? 民主党に対する国民の厳しい批判を受け止める勇気がないため選挙区における街頭活動をしない議員が増えている/これでいいのか?/朝鮮半島の危機にあたって、平和を訴えることで、民主党は平和の党の精神を取り戻すべきだ
「政治は、情熱と観察力とを併せ持つ、堅い板を力をこめて徐々に穿って行くことを意味する」(マックス・ウエーバー)
毎日のように私は全国各地を旅しているが、地域での民主党の活動が弱まっているとの話をよく耳にする。
若い民主党国会議員たちが、土曜日、日曜日に都心の焼き鳥屋などで集まっている、という噂も最近よく耳にする。何回も何回も耳にした。私自身が直接見たわけではないが、何人かの政界の情報通から聞いた。本当だろうか、とわが耳を疑っている。
私は地方へ講演に行くことが多いので、民主党議員の消息を地元の人に聞いたところ、最近は街頭演説をする国会議員が以前より減っていることは確かなことのようである。
民主党議員が街頭演説をしているときに、通行人が民主党議員に抗議しているのを見た人の話を聞いたことがある。その人は「民主党議員も、通行人から食ってかかられて、つらいから街頭演説をやめたのでしょう」と言っていた。
民主党議員が国民の厳しい批判を恐れて、街頭演説を休止しているとすれば、問題である。民主党が政治に責任をもつなら、逃げてはならない。苦しくても国民の中での日常活動を弱めてはならない。
政治家個人も政党も、国民から批判されて成長し、強くなる。民主党の若い政治家も、叩かれ踏まれて成長する。逃げていてはならぬ。
自民党が復活するためには、地域活動を強化しなければならぬ。民主党が地域から手を引いているなら、自民党がこの空白を埋めなければならない。
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