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永田町ディープスロート
2010年11月29日(月) 週刊現代
小沢・鳩山・稲盛がまた集まった「京都の密談」
「あの3人が集まった以上、いよいよ菅政権ではダメだという話し合いがあったのは間違いない。問題は仙谷さんを切ってトロイカ体制に戻すのか、それとも菅首相もろとも引きずり降ろすということか・・・」
民主党中堅代議士が複雑な表情でそう明かす。
「あの3人」とは、小沢一郎元幹事長、鳩山由紀夫前首相、そして内閣特別顧問を務める京セラ名誉会長にして、JAL会長の稲盛和夫氏である。この 3氏が京都の国立京都国際会館で密談したのは11月10日のこと。この日、会場では政官財界から約1700人が集められ、稲盛氏が設立した稲盛財団による京都賞の授賞式が行われていた。
「式が終わって、招待されていた小沢、鳩山両氏を稲盛氏が控え室に呼んだようです。30分足らずの時間でしたが、ホストの稲盛氏が慌ただしく密談をしたのは、余程重要な話だったのではないかと見られています」(全国紙政治部記者)
そこで永田町では様々な波紋を呼んでいるのだが、3人の密談は、今年4月3日にも行われている。その2ヵ月後の小鳩W辞任の際は、この密談が引き金になったと囁かれた。民主党小沢系議員が語る。
「小沢さんはもちろん、口の軽い鳩山さんさえ、密談の中身は一切口にしていません。ただ、小沢さん側近の三井辨雄議員が一新会と一新会倶楽部の名簿を統合しようとしており、ここに名前を連ねれば、真の小沢派ということになる。小沢さんはどの程度の数が集まるか見極めてから倒閣に動く。その時は鳩山グループも同調するという約束が交わされたのではないか」
また一方で、稲盛氏が菅・小沢・鳩山のトロイカ体制復活を望んだという見方もある。この場合は菅首相が仙谷由人官房長官のクビを切れるかどうかがポイントだ。仙谷氏も黙って引き下がるわけがなく、前原誠司外相を筆頭に、反小沢系議員をまとめて全面対決の構図になる。
会談の中身次第では、現最高権力者の仙谷氏につくか、元最高権力者の小沢氏につくか運命の別れ道。民主党議員たちは、国の明日より自分たちの明日を心配するのに精一杯である。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1622
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