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こんな民主党に誰がした……と民主党議員ならずとも、冬の夜空を見上げながら、これで民主党議員生活も終りだな、と怨み節でも叫びたくなる気分だろうが、こんなブザマな民主党にしてしまったのは、言うまでもなく、政権交代に何の貢献もしなかったが、政権交代の甘い汁を吸い取ることだけには異常に熱心だった菅と仙谷だと言っていい。
菅と仙谷は、毒をくらわば皿までも……とばかりに、仲間をも巻き込んで、集団自殺まがいのヤケクソ解散に突き進むだろう。ところで、菅は、鳩山前首相に政権運営に関して支援を要請したらしいが、そこで、なんと、「支持率1%でも辞めない……」と言ったそうである。これで、いよいよ「支持率1%」の可能性が出て来たわけだが、自業自得だろうと思うが、選挙を間近にしている民主党の地方議員たちの「悲鳴」が聞こてきそうである。
それにしても、「ヒドイ……」総理がいたものだ。僕は、菅直人首相の「ヒドサ」の原因は、あまり言及したくないことなのだが、やはり菅夫人の「伸子さん」にあると思う。菅直人首相の迷走と人気低落の根本原因は、菅夫人「伸子さん」の異常とも言えるほどの「政治好き」と、素人故の「勘違い」にある。
選挙の洗礼も経ていない女性が、夫である首相を操縦して、日本の政治を壟断しているということは、やはり異常である。菅が、「支持率1%でも辞めない……」等と恥ずかしげもなく言えるのは、おそらく菅夫人の「伸子さん」の意思を反映している。ところで、岡田幹事長が、相変わらずの昼行灯ぶりを発揮しているらしく、民主党の党勢下落の原因は「小沢一郎」にあると言っているらしいが、しかしそれにしても岡田克也のような、後も先も読めない人間が、よく政治家稼業を続けられるものだ。
岡田は、昨日、「『(来春の)統一地方選や国会運営を考えても、小沢さんが自ら出てきて説明することが必要だ』と述べ、小沢氏が拒否を続けた場合の統一地方選などへの影響に懸念も示した。」(時事通信)そうだが、こと、ここにいたってもまだ分からないらしい。岡田よ、分かりきっているだろう、民主党の党勢下落の原因は、「小沢一郎を排除していること」にあるのだ。
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