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2010年11月27日
【愛知県知事選&名古屋市長選 ダブル選】河村たかし市長が逆襲開始
(転載開始)
◆[河村名古屋市長]辞職、再出馬へ…リコールの責任取る
2010年11月26日12時33分 / 提供:毎日新聞
名古屋市の河村たかし市長(62)は26日、自ら主導した名古屋市議会解散請求(リコール)署名が法定数に届かなかったことを受け、引責辞職する意向を明らかにした。再出馬して来年2月6日の愛知県知事選と市長選のダブル選を狙う方針。知事選には自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が離党した上で、河村市長と連携して立候補する意思を固めており、共通の公約を掲げて選挙戦に臨むとみられる。
河村市長は26日朝、報道陣に対し「リコールの責任を取る」と言いながらも「大村さんもすさまじい決意でやられる。私の減税をはじめとする政策が名古屋から愛知へ飛躍するチャンス」と述べ、自身の辞職が大村氏への援護射撃であることを事実上認めた。
両氏はダブル選で、減税のほか、建設中の設楽ダム(愛知県設楽町)の再検証や木曽川水系連絡導水路事業の見直しなど環境問題を争点に、「脱既成政党」を掲げて立候補する見通しだ。関係者によると、大村氏は離党の意向を固め、国会閉会後に出馬表明するという。
公職選挙法は、市長の辞職後50日以内に再選挙を行うことを定めている。このため、河村市長が12月下旬ごろに辞職した場合、2月6日の知事選と同日選になる可能性が高い。
河村市長が主導したリコールの署名審査で、市選挙管理委員会は提出された46万5602人分のうち11万1811人分を無効と判断し、法定数の36万5795人分に届かなかった。市長と支援団体は25日から始まった署名簿縦覧で異議申し立てを呼び掛けるとともに、議会解散の賛否を問う住民投票をダブル選に合わせて行うことも視野に入れている。
知事選には民主党から元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)、自民党から元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)、みんなの党から医師、薬師寺道代氏(46)が立候補を表明している。【高橋恵子、加藤潔】
◆[岡田幹事長]「究極の無駄遣い」河村市長の再出馬を批判
2010年11月26日20時22分 / 提供:毎日新聞
民主党の岡田克也幹事長は26日、国会内で開いた党代議士会で、名古屋市の河村たかし市長が来年2月6日の愛知県知事選と市長選のダブル選を狙い、辞職した上で再出馬する意向を表明したことについて「まったく大義のない選挙で究極の税金の無駄遣いだ。(前回河村氏を)民主党も推薦したが不明を恥じており、怒りを禁じ得ない」と激しく批判した。
河村氏は、知事選に立候補する自民党の大村秀章衆院議員=比例東海ブロック=と連携する方針。民主党は元総務省審議官の御園慎一郎氏の推薦を決めており、岡田氏は「愛知県連を先頭に一丸となって戦い抜く」と述べた。自民党愛知県連は知事選に前総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)の擁立方針を固めている。【横田愛】
(転載終了)
市選管による”邪悪な陰謀”により、「名古屋市議会リコール署名活動」が大逆転での不成立となったことを受けて、河村たかし市長が辞職し、再出馬のうえ市民に真意を問うこととなった。
上記記事にあるように、自民党・大村秀章衆院議員と連携し選挙を戦っていくとのことである。
河村市長は大村氏と共に「ダブル当選」を果たし、愛知県全体を一気に”浄化”する腹づもりなのであろう。
「ダブル当選」と言えば、今晩、愛知の地で行なわれたボクシング・ダブル世界戦にて2人の世界チャンピオンが誕生しており、何かの因縁を感じる、なんとも縁起の良い話である。
(個人的には、今、日本で一番贔屓にしている長谷川穂積が2階級制覇して大満足である! 弟分・粟生隆寛もよく頑張った!)
一方で、河村市長の再出馬に対し、日本各地での選挙にて連戦連敗中の民主党・岡田”ドラ息子”幹事長が、”焦り”からか早速に批判コメントを発している。
「ダブル選挙などされたら、河村市長の人気により、知事選を戦う自民党・大村秀章衆院議員にも強い追い風が吹き、民主党候補には大逆風となる。」というのが、岡田幹事長の本音であろう。
そこまで岡田幹事長が追い詰められているのは、今月21日に行なわれた千葉・松戸市議選結果をみれば一目瞭然である。
以下に同関連記事を転載する。
(転載開始)
◆松戸市議選 現職全員落選で大騒ぎ
2010年11月24日 掲載 ゲンダイネット
○民主党 統一地方選に暗雲
21日に投開票が行われた千葉・松戸市議選の結果に民主党がマッ青だ。定数44に対し、民主党は11人の公認候補を立てたが、当選したのは新人の2人だけ。現職4人全員がまさかの落選で、議席も半減してしまったのだ。鳩山政権から菅政権に代わったばかりの今年6月の松戸市長選では、民主党への追い風を受け、民主推薦の新人が現職を破る快挙だったのに、わずか5カ月で状況は一変した。
この選挙結果に、来春、統一地方選を迎える民主党の地方議員たちが浮足立ち、大騒ぎだという。
「政権党になった民主党ですが、地方は脆弱(ぜいじゃく)。依然として自民や保守系が強いので、岡田克也幹事長は『政権基盤を揺るぎないものにするためには、地方議会での勢力拡大が急務』とハッパをかけていた。それで、多くの地方県連が『現有議席の倍の候補者を立てる』という目標を立て、候補者擁立を進めています。しかし、松戸市議選を見る限り、候補者倍増が裏目に出る可能性が出てきました」(民主党関係者)
例えば東京では、現職8人の世田谷区で公認16人、6人の大田区で15人、3人の港区で8人など、既に今年10月段階で「公認」を大盤振る舞いしている。「このままでは票の食い合いで共倒れする」(現職区議)と、あちこちで悲鳴が上がり始めた。
松戸市議選では「民主党」の看板が嫌われたのは間違いない。市議会で落選した民主党議員たちと統一会派を組んでいた無所属候補4人は、シッカリ当選しているからだ。
「松戸市は、衆院選では2つの選挙区に分かれていて、千葉6区は、反小沢の生方幸夫さん、7区は親小沢の内山晃さんです。両者の連携が取れていなかったことも惨敗の一因ではあります。しかし、最大の敗因は、尖閣問題や柳田法相問題などでフラフラする菅政権への失望。落選した民主党候補は、選挙期間中、『菅首相には裏切られた』と罵声(ばせい)を浴びせられたといいます。今後は、どの地方選挙でも『無所属』を選ぶ候補が増えるでしょうね」(地元関係者)
岡田執行部は戦略練り直しが必至だ。
(転載終了)
菅−仙谷内閣の”体たらくさ”が、日本全土にて有権者から「No!」を突き立てられている原因であることは明らかであろう。
これから選挙をたたかう民主党推薦候補者たちは、たたかう前から”戦意喪失””白旗モード”であろう。
マスゴミによる菅”売国奴”内閣バッシングが日に日に過熱してきたところをみると、いつものパターンどおり、そろそろ”政局”であろう。
一方で、歌舞伎役者・市川海老蔵が六本木でボコられた事件を過剰報道するという、マスゴミの典型的な”火消し”報道も仕掛けられているが、その程度のニュースでは、菅政権に対する国民の不満の矛先を変えるのは無理である。
”梨園のプリンス”などとは笑止、”芝居小屋のゴロツキ”程度の坊主風情が、ゴロツキがたむろする酒場で殴られて泣いて帰ってきた程度の話では、残念ながらインパクト不足である。
マスゴミのワイドショーは、お得意の”相撲叩き”か”大物芸能人ドラッグ”ネタぐらいのタマを使わなければ、文字通り「焼け石に水」であろう。
いずれにしても、小沢一郎、鳩山由紀夫両氏の動きが活発化している点も含めて考えると、そう遠くないうちに「政局⇒政界再編」の動きとなるであろう。
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