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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101126/stt1011262301009-n1.htm
柳田稔前法相の更迭に続いて、仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相に対する問責決議案が26日夜の参院本会議で可決される見通しとなり、失言や失策続きで「オウンゴール」を重ねてきた菅直人内閣への民主党議員の不満や閉(へい)塞(そく)感は高まるばかりだ。一方、若手議員の取り込みに余念がない小沢一郎元代表も、菅直人首相が「やぶれかぶれ解散」を断行したり、離党勧告を突きつけたりすることを警戒している。
支持率の「下り最速列車」と言われる首相や仙谷氏らに対する民主党議員の視線は冷たい。
「もうデフレスパイラルだ。内閣支持率が上がる見込みはない」(参院中堅)
「首相は暖かい春は迎えられない」(閣僚経験者)
「首相は雇用、雇用、雇用と連呼するが、自分の首相としての雇用を守りたいだけなんだよ!」(幹部)
柳田氏の進退問題が騒がれていたころ、9月の党代表選で小沢氏を支持した中堅議員らが、中堅若手数十人を集めて首相官邸に押しかけ、仙谷氏に辞任を促す計画を立てていた
平成22年度補正予算案の成立を妨げかねないため計画は発動されなかったが、この中堅は「50人から100人はすぐ集まる」と豪語、今後火の手が上がる可能性はある。
小沢氏は、16日から24日にかけて延べ90人の若手と会合を持った。25日には同氏支持の衆院1回生53人の新グループ「北辰会」の最高顧問に就くなど勢力固めに余念がない。
ところが、小沢氏も若手を前に「今、選挙をしているときではない。菅代表がどうとか言ってはいけない」と、首相への不満を抑えるよう強調している。
衆院解散・総選挙になれば「小沢チルドレン」は壊滅状態となる。首相批判を強めれば、倒閣に走っているとして首相から離党勧告を突きつけられかねない。
首相と小沢氏は角突き合いながら、共に苦境にいる形だ。(榊原智)
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