沖縄県知事選挙の行方と普天間基地問題！理想の為の妥協か利権の為の野合か！琉球人大城勲

沖縄県知事選挙の行方と普天間基地問題！理想の為の妥協か利権の為の野合か！
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/486.html
投稿者琉球人大城勲日時 2010 年 11 月 26 日 15:26:22: auMJQywnf8O1M

★沖縄県知事選挙の行方と普天間基地問題！理想の為の妥協か利権の為の野合か！菅直
人政権が続く限り展望は開けない。
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2010/11/post_f7d9.html
２８日に迫った沖縄県知事選挙の情勢を主観的な思い込みを廃して冷徹に分析すれば現
職の仲井間知事再選は避けられないのが現実である。
今回の選挙を象徴するのが仲井間陣営の見事なイメージ戦略、先の民主党代表選挙で見
られた菅直人の抱き付き詐欺師作戦の援用である。
★民主党代表選挙で小沢一郎の決意表明に対して菅直人は恥も外聞も無く全ての論点に
同意するかの如き抱き付き戦術に徹して争点隠しに成功した。小沢の繰り出す重量級の
パンチを受けてKO寸前で朦朧としながらクリンチで身体を密着させてゴングが鳴るまで
必死にしがみ付き、時々は反則のバッティング（頭突き）を繰り出す。
公平で有るべき（マスコミの）レフリーもジャジも興行元の民主党執行部も反小沢の偏
向したルール無視の試合会場でも小沢一郎は反則に頼らず正々堂々と戦ったが敗れた。
★支持拡大へ追い込み　県知事選（琉球新報）
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170566-storytopic-122.html
仲井間陣営は最大の争点となるべき普天間基地移設問題を辺野古移設容認の従来のスタ
ンスから県外へと根拠も展望も無く無責任に主張を変える事で争点隠しに徹している。
リンクの記事で見られる様に基地反対運動のシンボルカラーとも言える黄色を伊波洋一
候補と同調するかの如く使っている。
更には「県民の心を一つに」のスローガンで心情的な支持拡大を図っている。
★幸福実現党の掲げる辺野古移設早期実現、日米同盟強化、自衛隊増強と先島配備、尖
閣諸島防衛、県民の命を守る等々の主張も仲井間陣営への側面支援に作用している。
７月の参議院選挙でも自民党は政権与党時代の政策を恥も外聞も無く無責任に否定して
普天間基地県外移設を掲げて沖縄で唯一の国会議席を死守した。今や抱き付き詐欺作戦
は選挙に勝つ為の必勝アイテムとして確立されたスキームとなった。
★選挙の結果は投票率に左右されるが参議院選挙に続いて民主党が候補者を出せない現
状では今回の県知事選挙でも過去最低の参議院選挙並の５０％台となる事が予測される
。
過去の得票数と投票率の推移（琉球新報）
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170144-storytopic-122.html
県知事選挙の結果には民主党政権に対する沖縄県民の失望と無力感が反映される。沖縄
県民が政権交代に期待したのは日米関係を基本的に認めながらも県民の生命財産の安全
に脅威となっている過重な米軍基地負担軽減に向けての具体的な対米交渉実現であった
。
★しかし政権交代後の岡田外務大臣、北沢防衛大臣、前原沖縄担当大臣、平野官房長官
等々の閣僚達は特捜検察に捏造された小沢氏の「政治と金」を理由に党内の主導権を奪
う目的で鳩山内閣では沖縄県民の期待を担った小沢一郎外し体制に固執し対米従属路線
継承に逆戻りした。
★鳩山政権では息を潜めて主導権争いから身を隠して来た菅直人はまんまと鳩山後継政
権を手に入れると本性を現し仙石官房長官、枝野幹事長体制で露骨な小沢氏排除に血道
を上げ小沢氏が構築して来た参議院選挙必勝態勢を崩壊させ参議院選挙に惨敗して野党
過半数越えでねじれ国会運営に苦しむ事態に追い込まれた。
★小沢氏が理想として掲げた政権交代公約の全てを、菅直人政権は既得権益利権集団の
意向を受けて、なし崩し的に放棄して権力維持の為の理念無き野合の道へと突き進んで
いる。
鳩山政権崩壊に導き、参議院選挙惨敗を招いた無能な閣僚達と党執行部は官僚機構とマ
スコミに同調して小沢氏の政治生命抹殺を狙う司法権力の暴走に荷担して来た。
★沖縄県知事選挙の結果如何に関わらず主権国家としての矜持を失い米国への従属しか
出来ない政府と沖縄の関係は最早、出口の見えない迷路に落ち込んでいる。
米軍普天間基地問題を解決するには無期限自由使用を容認して来た対米従属から脱却し
米国に対して使用期限交渉に踏む込む事が唯一の現実的な選択肢である。
そしてそれが唯一可能な政治家は小沢一郎だけである。
★普天間問題キーワードは使用期限だ。
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2010/03/post_08d8.html

★2008/12/9から新規ドメインに統合した私のサイトです。
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01. 2010年11月26日 23:48:09: Dq92kzQhP2 ★ええ「琉球人大城勲」ブロガ―さゐ、御主の述びてぉる現実的な妥協案でぃるえーしぇー、仲井真氏（間やあいびらんどぅ、人ぬ名前間違れえからあ、御無礼ないびいんどぅさゐ）ぬ再選や避きららん、辺野古ぬ基地建設ん避きららん、やくとぅ現実的妥協さあなかい、辺野古基地ぬ使用期限交渉すしが益しんでぃる事やいびいしが、御主ぬお見立通り、（再選さったん）仲井真氏が、うりないんでぃる如く思とおいびんなあ？　 ★和訳：ねえ「琉球人大城勲」ブロガ―さん、貴方の述べておられる現実的な妥協案というのは、仲井真氏（間じゃないですよ、ひとの名前を間違えるのは失礼にあたりますよ）の再選は避けられない、よって辺野古基地建設も避けられない、それゆえ現実的妥協策として辺野古基地の使用期限交渉したほうがましであり、唯一の現実的選択肢とのことですが、これって貴方のお見立て通り仲井真氏が再選されたとして、実行できるとお思いですか？ ★御主が提起そおん、うぬ現実的妥協案、唯一ぬ現実的選択肢でぃる「使用期限交渉」やいびいしが、全くゆぬ事、前ぬ県知事そおたる稲嶺氏ん、そおたんでぃ覚とおびしが、如何やいびいがさゐ？　ぬうがな現実的進展、あいびぃたがやあさゐ？ ★和訳：貴方が提起している、その現実的妥協案、唯一の現実的選択肢である「使用期限交渉」ですが、それと全く同じ事、前の県知事であった稲嶺氏もやったと覚えているのですが、如何ですか？何か現実的進展ありましたか？ ★御主ぬ現実的選択肢でぃる提案やゐびいしが、無意味なただぬ「世迷言｝でしか、有ゐやびらん。 ★和訳：貴方の現実的選択肢という提案ですが、無意味なただの「世迷言」でしかありません。 ★今（なま）沖縄んけえ米国海兵隊の戦力や居らんでぃる事、普天間飛行場けえマリーンたあが乗るんヘリコプター、空中給油機ん居らん事、御主や意味分いびいんなあ？御主やアメリカーの上下院国防予算委員会うてぃ、海兵隊ぬ解隊でぃる話までぃ上がっとおる事、分てぃういびいみ？　規模削減～解隊話までぃ上がとおる海兵隊用に、ぬうぬ為ん沖縄が今から新基地提供さんとないやびらんがやーさゐ？　 ★和訳：今沖縄には米海兵隊の戦力が不在という事、普天間飛行場には海兵隊員達が乗るヘリコプターも空中給油機も不在という事、貴方意味分りますか？貴方は米国上下院国防予算委員会で海兵隊の解隊話まで上がっている事、分っていますか？規模削減～解隊話まで上がっている海兵隊用に、何のために沖縄がいまさら新基地を提供せねばならないのですか？ ★辺野古の基地建設話や、１００％利権話どぅやぃびいんど。うり分らん如く、くぬ「阿修羅」けえ投稿そおいびんなあ？　分てうてぃうてぃ投稿そうれえ、御主や相当曲者やゐびいんやあさゐ。 ★和訳：辺野古の基地建設話は１００％利権話ですよ。それが分らないでこの「阿修羅」に投稿しているのですか？　分っていて投稿しているとなれば、貴方相当の曲者＝クワセモノですな。 ★　ここからは、このポッテカ―（脳足りん）琉球人はほっといて普天間～辺野古に関する地元の実情を報告します。海兵隊普天間飛行場の代替施設として、辺野古基地建設しか選択肢がないように政府、マスコミの誘導がされていますが、辺野古に基地を建設する合理性は１００％ありません。１５００メートル級V字型滑走路の辺野古基地建設案は米国自身が拒否しました。「こんなんで飛べるかってね」 ★普天間飛行場の代替施設、実は海兵隊はとうの昔から持っているのです。現用の普天間飛行場は２５００メートル級滑走路×１本ですが、航空機からすれば建設予定地辺野古の至近距離に、２５００メートル級の滑走路×２本（うち１本は老朽化して補修の必要あり）を持つ伊江島補助飛行場があるのです（海兵隊の管理基地） ★戦後早々に米軍に強制収用された土地であり、辺野古のように新規土地収用＝強制執行に伴うトラブルが避けられます。辺野古でインチキ環境影響評価アセスメントの欺瞞がばれ、やり直すかと思いきや、さらなるアセスは不要と仙谷官房長官あたりは開き直っていますが、伊江島なら周辺海であり、米国にちゃぶ台返しをされた日本の役人どもがでっち上げた辺野古のインチキ飛行経路ではない、まともなトラフィック・パターンがとれる普通の飛行場施設なのです。 ★伊江島飛行場なら、海兵隊保有の航空機全機種が運用できますが、辺野古ですと１５００メートルの滑走路で運用できる機種はMV22オスプレイに限定されること、お分りでしょ（オスプレイは配備は始めたものの、コスト・パフォーマンスの点から、これ以上の製造中止決定の機体） ★決して軍事的合理性からでなく、何かと引き合いに出される「抑止力」の維持のためでもないこと、想像できるのではないでしょうか。辺野古基地建設事案は、はじめから建設ありきの「利権」の塊なのです。 ★こんな基地作らせてはなりません。国民の税金（当初見積もりは１兆円とされていますが、公共工事が当初見積もりで収まるわけはなく、その数倍に膨れ上がります）をこれ以上食い物にされてはなりません。 ★このブログ主は、骨の髄から米国には刃向かえないと、最初から心が折れています。したり顔で「現実的」なる言葉を連発するところに、それが現われています。　情ないことですが、多くの沖縄人の心情の吐露かも知れません。ですが刃向かうことなぞ夢想だにしなかった米国が、今崩れかかっていることが見えるなら、打つ手はあるはずなのです。 ★小生は伊波洋一候補を支持する立場であり、当然当選してもらいたいと願っていますが、万が一伊波候補が敗れ仲井真候補が当選しても、辺野古に基地は出来ません。作らせません。これは条件闘争ではないのです。生存権の闘争なのです。（山原ガラサー）
02. 琉球人大城勲 2010年11月27日 23:04:14: auMJQywnf8O1M : Zk8mEGD3z6 長々とコメント頂き有難うございます。仲井真氏の文字変換が間違っていた事は申し訳ありません。さて、使用期限に付いては本文にも書いています様に県知事選挙結果如何に関わらず日本政府側が米国との交渉に乗り出せるかどうかであり、県知事に誰がなろうと現在の日米合意のままでは辺野古移設は不可能だと言う事です。昨年８月の総選挙で政権交代が確実な情勢の中で小沢一郎代表が鳩山由紀夫氏に代表の座を譲って幹事長となった時点では自民党政権下での日米合意は見直される筈でした。小沢氏本人も辺野古移設計画の見直しを明言していました。 ★しかし特捜検察が捏造した小沢氏の「政治と金」疑惑を理由とした民主党内の反小沢連合勢力は鳩山民主党政権で小沢氏の影響力排除に動き、小沢氏の理想とした政権公約の枠組みさえも次々と霞ヶ関の官僚と妥協して骨抜きにしました。米国でチェンジを掲げた民主党のオバマ大統領が登場した事で米国共和党政権と自民党政権での日米合意を政権交代した鳩山政権と米国民主党オバマ政権との間で見直せる絶好のチャンスが有ったのですが、官僚機構に取り込まれた岡田外務大臣、北沢防衛大臣、前原沖縄担当大臣、平野官房長官らはみすみす見逃して、マスコミの小沢氏非難の論調に迎合して小沢氏の影響力排除で主導権を握る事のみにエネルギーを消耗しました。 ★現在の民主党内で米国との交渉が可能な政治家は小沢一郎以外に存在しないのが現実です。従って小沢氏の政治生命が危ぶまれている現状では菅直人政権が続く限り沖縄の民意は無視され日米合意の実行にむけて、政府はあらゆる手段を講じて来ます。野党の自民党は元々の日米合意実行を求めていますので、ここで利権共同体としての政策合意、大連立で日米合意の強行に突き進む危険性が有ります。 ★以上が今回のエントリーの要点です。さて、ここからは普天間基地移設問題の本質です。米国海兵隊の第三海兵師団はハワイに司令部を置き実戦部隊を沖縄に配備して来ました。ベトナム戦争では北部訓練場でのジャングル戦闘訓練で新兵を鍛えて次々に戦場へ送り込みました。現在はイラク、アフガニスタンでの山岳戦闘訓練がキャンプハンセンで実施され機関銃の実弾射撃で金武町伊芸区への流弾事件も発生しています。 ★コメントでは私の事をポッテカ―（脳足りん）と書いていますが貴殿は実際のところ、この問題の本質を全く理解されていません。在沖海兵隊の主力部隊がグアムに移転し、訓練施設をサイパン、テニアンに整備する事は米国の既定方針です。従って常識的に考えれば沖縄に連隊規模３０００人の部隊を残す必然性は無い筈です。それが何故に沖縄に一部部隊を残し普天間基地の代替施設を建設しようとするのか？普天間基地移設問題の本質とは何か、この続きは明日書きますが下記も御参照下さい。 ★普天間基地を巨象の鼻先で論ずるな！ http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2010/02/index.html
03. 2010年11月28日 00:24:35: i5iIRbsCM6 宛：「琉球人大城勲」ブロガ―殿発：「山原ガラサ―」件：待っちょういびいぐとぅ、ゆたしくお願え侍ら。（山原ガラサー）
04. 琉球人大城勲 2010年11月28日 22:48:14: auMJQywnf8O1M : tZS7aBd9GE 山原ガラサー様へ少し取り込んでいますので続きのコメントは明日までお待ち下さい。偽装ヘリ基地の正体みたり！ http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2009/07/post_1569.html 辺野古に１００デシベルの轟音が迫る！ http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2009/08/100_ece5.html 上のブログから２０１０年５月を開いて普天間代替施設に求められる機能とは！等の記事も御参照下さい。
05. 琉球人大城勲 2010年11月29日 23:41:32: auMJQywnf8O1M : fb77ku8H7g 遅くなりましたが一昨日の続きです。普天間基地代替施設の必要条件とは何か？普天間基地が果たしてきた機能とは那覇軍港、牧港補給基地との連携で沖縄本島北部、中部の訓練施設で兵士を鍛えて前線へ送り出す事である。朝鮮戦争、ベトナム戦争でも現在の中東戦争でも普天間基地から直接、前線へ出撃するのでは無く、空軍の輸送機、海軍の艦船で前線へと送られる物資、機材と共にヘリ部隊と要員を移動展開させ戦地に於ける地上部隊を支援し作戦を遂行する任務を果たす。従って普天間基地のヘリ部隊が単独で行動、訓練を実施する訳では無い。当然ながら普天間基地代替施設の必要条件とは地上部隊の訓練施設と近接し、訓練に必要な物資、機材の陸路或いは海路からの搬入経路が確保され、前線への移動展開を迅速に行える立地が求められる。同時にヘリの格納庫、整備施設、兵員宿舎、万一の事故に備えた救護搬送体制が求められる。更には兵士達に勤務時間外の娯楽保養福利厚生（単純に言えば歓楽）を満たせる環境も求められる。その様な普天間基地代替施設の必要条件から移設候補地として上げられた伊江島、本部町は除外され最終的に辺野古地区が選定された経緯を知るべきでしょう。伊江島では現在、陸軍グリーンベレーのパラシュート降下訓練が実施されており、当然ながら地元の伊江村が普天間基地代替施設を受け入れる筈は無いのです。次に米軍が普天間基地返還条件として辺野古に代替施設を建設するとしたSACO合意で求められた滑走路は１３００ｍです。これはヘリ部隊と連動するKC-130空中給油機の運用に必要な長さであり、ヘリ部隊の後継機種となるオスプレイも運用可能な長さです。しかし現在の日米合意で計画されているV字型滑走路の１６００ｍではFA-１８ホーネットも運用可能で米国がSACO合意と米軍再編ロードマップでも明文化して来た「この施設では戦闘機の運用を想定せず」から明らかに逸脱しています。何故に滑走路の長さが１３００ｍから１６００ｍに変更されたのか？それは当初から米軍側が求めた物では無く、日本側が米軍へ提供すると申し出た物です。その真意は神奈川県厚木基地から山口県岩国基地へ移転する空母艦載機FA-１８ホーネットの夜間離着陸訓練の実施可能な候補地として最右翼と見なしているからです。現在まで候補地として上げられて来た硫黄島、鹿児島県の無人島、馬毛島などは米軍から万一の事故に備えた救護搬送体制の不備、兵士達に勤務時間外の娯楽保養福利厚生（単純に言えば歓楽）を満たせる環境に無いとして拒否されています。神奈川県厚木基地から山口県岩国基地へ移転する理由は夜間離着陸訓練の騒音被害です。神奈川県と東京都から移転を迫られた空母艦載機の夜間離着陸訓練実施が可能なのは米軍機の運用で無制限自由使用が日本政府から容認されて来た沖縄が最適だと米軍と防衛省が共通認識を持っているのです。従って辺野古に建設される１６００ｍの滑走路はオスプレイの運用に必要な長さでは無くFA-１８ホーネットの運用に必要なのです。以上の事から辺野古に予定されている現行の日米合意通りにV字型１６００ｍの滑走路とする計画は絶対に阻止しなければならないのです。その為には北部訓練場、キャンプシュワーブ、キャンプハンセンの使用期限を定めて陸軍グリーンベレーを含む米軍地上部隊の全面撤退までの暫定施設として１３００ｍ滑走路の辺野古移設を認め日米政府に返還までの期限遵守と運用機種の制限を要求するのです。東村高江で起きているヘリパッド増設問題も北部訓練場の返還を求めない限り根本的な解決策は無いのですが高江を除く東村全体が北部訓練場の存続を望んでいる現状では高江だけが犠牲になるのです。同様に名護市も辺野古移設に反対するので有ればキャンプシュワーブの変換を求めなければ論理矛盾しているのです。沖縄から本気で米軍基地を無くす、基地負担の抜本的な軽減を求めるので有れば米軍施設面積の７割を占める北部訓練場、キャンプシュワーブ、キャンプハンセンの早期返還を求め現状では米軍用地からの不労所得に依存している市町村と住民が一致団結して返還跡地の有効活用で現状よりも遙かに有利な経済的発展への道を切り開いて行く覚悟が問われているのです。

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01. 2010年11月26日 23:48:09: Dq92kzQhP2 ★ええ「琉球人大城勲」ブロガ―さゐ、御主の述びてぉる現実的な妥協案でぃるえーしぇー、仲井真氏（間やあいびらんどぅ、人ぬ名前間違れえからあ、御無礼ないびいんどぅさゐ）ぬ再選や避きららん、辺野古ぬ基地建設ん避きららん、やくとぅ現実的妥協さあなかい、辺野古基地ぬ使用期限交渉すしが益しんでぃる事やいびいしが、御主ぬお見立通り、（再選さったん）仲井真氏が、うりないんでぃる如く思とおいびんなあ？　 ★和訳：ねえ「琉球人大城勲」ブロガ―さん、貴方の述べておられる現実的な妥協案というのは、仲井真氏（間じゃないですよ、ひとの名前を間違えるのは失礼にあたりますよ）の再選は避けられない、よって辺野古基地建設も避けられない、それゆえ現実的妥協策として辺野古基地の使用期限交渉したほうがましであり、唯一の現実的選択肢とのことですが、これって貴方のお見立て通り仲井真氏が再選されたとして、実行できるとお思いですか？ ★御主が提起そおん、うぬ現実的妥協案、唯一ぬ現実的選択肢でぃる「使用期限交渉」やいびいしが、全くゆぬ事、前ぬ県知事そおたる稲嶺氏ん、そおたんでぃ覚とおびしが、如何やいびいがさゐ？　ぬうがな現実的進展、あいびぃたがやあさゐ？ ★和訳：貴方が提起している、その現実的妥協案、唯一の現実的選択肢である「使用期限交渉」ですが、それと全く同じ事、前の県知事であった稲嶺氏もやったと覚えているのですが、如何ですか？何か現実的進展ありましたか？ ★御主ぬ現実的選択肢でぃる提案やゐびいしが、無意味なただぬ「世迷言｝でしか、有ゐやびらん。 ★和訳：貴方の現実的選択肢という提案ですが、無意味なただの「世迷言」でしかありません。 ★今（なま）沖縄んけえ米国海兵隊の戦力や居らんでぃる事、普天間飛行場けえマリーンたあが乗るんヘリコプター、空中給油機ん居らん事、御主や意味分いびいんなあ？御主やアメリカーの上下院国防予算委員会うてぃ、海兵隊ぬ解隊でぃる話までぃ上がっとおる事、分てぃういびいみ？　規模削減～解隊話までぃ上がとおる海兵隊用に、ぬうぬ為ん沖縄が今から新基地提供さんとないやびらんがやーさゐ？　 ★和訳：今沖縄には米海兵隊の戦力が不在という事、普天間飛行場には海兵隊員達が乗るヘリコプターも空中給油機も不在という事、貴方意味分りますか？貴方は米国上下院国防予算委員会で海兵隊の解隊話まで上がっている事、分っていますか？規模削減～解隊話まで上がっている海兵隊用に、何のために沖縄がいまさら新基地を提供せねばならないのですか？ ★辺野古の基地建設話や、１００％利権話どぅやぃびいんど。うり分らん如く、くぬ「阿修羅」けえ投稿そおいびんなあ？　分てうてぃうてぃ投稿そうれえ、御主や相当曲者やゐびいんやあさゐ。 ★和訳：辺野古の基地建設話は１００％利権話ですよ。それが分らないでこの「阿修羅」に投稿しているのですか？　分っていて投稿しているとなれば、貴方相当の曲者＝クワセモノですな。 ★　ここからは、このポッテカ―（脳足りん）琉球人はほっといて普天間～辺野古に関する地元の実情を報告します。海兵隊普天間飛行場の代替施設として、辺野古基地建設しか選択肢がないように政府、マスコミの誘導がされていますが、辺野古に基地を建設する合理性は１００％ありません。１５００メートル級V字型滑走路の辺野古基地建設案は米国自身が拒否しました。「こんなんで飛べるかってね」 ★普天間飛行場の代替施設、実は海兵隊はとうの昔から持っているのです。現用の普天間飛行場は２５００メートル級滑走路×１本ですが、航空機からすれば建設予定地辺野古の至近距離に、２５００メートル級の滑走路×２本（うち１本は老朽化して補修の必要あり）を持つ伊江島補助飛行場があるのです（海兵隊の管理基地） ★戦後早々に米軍に強制収用された土地であり、辺野古のように新規土地収用＝強制執行に伴うトラブルが避けられます。辺野古でインチキ環境影響評価アセスメントの欺瞞がばれ、やり直すかと思いきや、さらなるアセスは不要と仙谷官房長官あたりは開き直っていますが、伊江島なら周辺海であり、米国にちゃぶ台返しをされた日本の役人どもがでっち上げた辺野古のインチキ飛行経路ではない、まともなトラフィック・パターンがとれる普通の飛行場施設なのです。 ★伊江島飛行場なら、海兵隊保有の航空機全機種が運用できますが、辺野古ですと１５００メートルの滑走路で運用できる機種はMV22オスプレイに限定されること、お分りでしょ（オスプレイは配備は始めたものの、コスト・パフォーマンスの点から、これ以上の製造中止決定の機体） ★決して軍事的合理性からでなく、何かと引き合いに出される「抑止力」の維持のためでもないこと、想像できるのではないでしょうか。辺野古基地建設事案は、はじめから建設ありきの「利権」の塊なのです。 ★こんな基地作らせてはなりません。国民の税金（当初見積もりは１兆円とされていますが、公共工事が当初見積もりで収まるわけはなく、その数倍に膨れ上がります）をこれ以上食い物にされてはなりません。 ★このブログ主は、骨の髄から米国には刃向かえないと、最初から心が折れています。したり顔で「現実的」なる言葉を連発するところに、それが現われています。　情ないことですが、多くの沖縄人の心情の吐露かも知れません。ですが刃向かうことなぞ夢想だにしなかった米国が、今崩れかかっていることが見えるなら、打つ手はあるはずなのです。 ★小生は伊波洋一候補を支持する立場であり、当然当選してもらいたいと願っていますが、万が一伊波候補が敗れ仲井真候補が当選しても、辺野古に基地は出来ません。作らせません。これは条件闘争ではないのです。生存権の闘争なのです。（山原ガラサー）
02. 琉球人大城勲 2010年11月27日 23:04:14: auMJQywnf8O1M : Zk8mEGD3z6 長々とコメント頂き有難うございます。仲井真氏の文字変換が間違っていた事は申し訳ありません。さて、使用期限に付いては本文にも書いています様に県知事選挙結果如何に関わらず日本政府側が米国との交渉に乗り出せるかどうかであり、県知事に誰がなろうと現在の日米合意のままでは辺野古移設は不可能だと言う事です。昨年８月の総選挙で政権交代が確実な情勢の中で小沢一郎代表が鳩山由紀夫氏に代表の座を譲って幹事長となった時点では自民党政権下での日米合意は見直される筈でした。小沢氏本人も辺野古移設計画の見直しを明言していました。 ★しかし特捜検察が捏造した小沢氏の「政治と金」疑惑を理由とした民主党内の反小沢連合勢力は鳩山民主党政権で小沢氏の影響力排除に動き、小沢氏の理想とした政権公約の枠組みさえも次々と霞ヶ関の官僚と妥協して骨抜きにしました。米国でチェンジを掲げた民主党のオバマ大統領が登場した事で米国共和党政権と自民党政権での日米合意を政権交代した鳩山政権と米国民主党オバマ政権との間で見直せる絶好のチャンスが有ったのですが、官僚機構に取り込まれた岡田外務大臣、北沢防衛大臣、前原沖縄担当大臣、平野官房長官らはみすみす見逃して、マスコミの小沢氏非難の論調に迎合して小沢氏の影響力排除で主導権を握る事のみにエネルギーを消耗しました。 ★現在の民主党内で米国との交渉が可能な政治家は小沢一郎以外に存在しないのが現実です。従って小沢氏の政治生命が危ぶまれている現状では菅直人政権が続く限り沖縄の民意は無視され日米合意の実行にむけて、政府はあらゆる手段を講じて来ます。野党の自民党は元々の日米合意実行を求めていますので、ここで利権共同体としての政策合意、大連立で日米合意の強行に突き進む危険性が有ります。 ★以上が今回のエントリーの要点です。さて、ここからは普天間基地移設問題の本質です。米国海兵隊の第三海兵師団はハワイに司令部を置き実戦部隊を沖縄に配備して来ました。ベトナム戦争では北部訓練場でのジャングル戦闘訓練で新兵を鍛えて次々に戦場へ送り込みました。現在はイラク、アフガニスタンでの山岳戦闘訓練がキャンプハンセンで実施され機関銃の実弾射撃で金武町伊芸区への流弾事件も発生しています。 ★コメントでは私の事をポッテカ―（脳足りん）と書いていますが貴殿は実際のところ、この問題の本質を全く理解されていません。在沖海兵隊の主力部隊がグアムに移転し、訓練施設をサイパン、テニアンに整備する事は米国の既定方針です。従って常識的に考えれば沖縄に連隊規模３０００人の部隊を残す必然性は無い筈です。それが何故に沖縄に一部部隊を残し普天間基地の代替施設を建設しようとするのか？普天間基地移設問題の本質とは何か、この続きは明日書きますが下記も御参照下さい。 ★普天間基地を巨象の鼻先で論ずるな！ http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2010/02/index.html
03. 2010年11月28日 00:24:35: i5iIRbsCM6 宛：「琉球人大城勲」ブロガ―殿発：「山原ガラサ―」件：待っちょういびいぐとぅ、ゆたしくお願え侍ら。（山原ガラサー）
04. 琉球人大城勲 2010年11月28日 22:48:14: auMJQywnf8O1M : tZS7aBd9GE 山原ガラサー様へ少し取り込んでいますので続きのコメントは明日までお待ち下さい。偽装ヘリ基地の正体みたり！ http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2009/07/post_1569.html 辺野古に１００デシベルの轟音が迫る！ http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2009/08/100_ece5.html 上のブログから２０１０年５月を開いて普天間代替施設に求められる機能とは！等の記事も御参照下さい。
05. 琉球人大城勲 2010年11月29日 23:41:32: auMJQywnf8O1M : fb77ku8H7g 遅くなりましたが一昨日の続きです。普天間基地代替施設の必要条件とは何か？普天間基地が果たしてきた機能とは那覇軍港、牧港補給基地との連携で沖縄本島北部、中部の訓練施設で兵士を鍛えて前線へ送り出す事である。朝鮮戦争、ベトナム戦争でも現在の中東戦争でも普天間基地から直接、前線へ出撃するのでは無く、空軍の輸送機、海軍の艦船で前線へと送られる物資、機材と共にヘリ部隊と要員を移動展開させ戦地に於ける地上部隊を支援し作戦を遂行する任務を果たす。従って普天間基地のヘリ部隊が単独で行動、訓練を実施する訳では無い。当然ながら普天間基地代替施設の必要条件とは地上部隊の訓練施設と近接し、訓練に必要な物資、機材の陸路或いは海路からの搬入経路が確保され、前線への移動展開を迅速に行える立地が求められる。同時にヘリの格納庫、整備施設、兵員宿舎、万一の事故に備えた救護搬送体制が求められる。更には兵士達に勤務時間外の娯楽保養福利厚生（単純に言えば歓楽）を満たせる環境も求められる。その様な普天間基地代替施設の必要条件から移設候補地として上げられた伊江島、本部町は除外され最終的に辺野古地区が選定された経緯を知るべきでしょう。伊江島では現在、陸軍グリーンベレーのパラシュート降下訓練が実施されており、当然ながら地元の伊江村が普天間基地代替施設を受け入れる筈は無いのです。次に米軍が普天間基地返還条件として辺野古に代替施設を建設するとしたSACO合意で求められた滑走路は１３００ｍです。これはヘリ部隊と連動するKC-130空中給油機の運用に必要な長さであり、ヘリ部隊の後継機種となるオスプレイも運用可能な長さです。しかし現在の日米合意で計画されているV字型滑走路の１６００ｍではFA-１８ホーネットも運用可能で米国がSACO合意と米軍再編ロードマップでも明文化して来た「この施設では戦闘機の運用を想定せず」から明らかに逸脱しています。何故に滑走路の長さが１３００ｍから１６００ｍに変更されたのか？それは当初から米軍側が求めた物では無く、日本側が米軍へ提供すると申し出た物です。その真意は神奈川県厚木基地から山口県岩国基地へ移転する空母艦載機FA-１８ホーネットの夜間離着陸訓練の実施可能な候補地として最右翼と見なしているからです。現在まで候補地として上げられて来た硫黄島、鹿児島県の無人島、馬毛島などは米軍から万一の事故に備えた救護搬送体制の不備、兵士達に勤務時間外の娯楽保養福利厚生（単純に言えば歓楽）を満たせる環境に無いとして拒否されています。神奈川県厚木基地から山口県岩国基地へ移転する理由は夜間離着陸訓練の騒音被害です。神奈川県と東京都から移転を迫られた空母艦載機の夜間離着陸訓練実施が可能なのは米軍機の運用で無制限自由使用が日本政府から容認されて来た沖縄が最適だと米軍と防衛省が共通認識を持っているのです。従って辺野古に建設される１６００ｍの滑走路はオスプレイの運用に必要な長さでは無くFA-１８ホーネットの運用に必要なのです。以上の事から辺野古に予定されている現行の日米合意通りにV字型１６００ｍの滑走路とする計画は絶対に阻止しなければならないのです。その為には北部訓練場、キャンプシュワーブ、キャンプハンセンの使用期限を定めて陸軍グリーンベレーを含む米軍地上部隊の全面撤退までの暫定施設として１３００ｍ滑走路の辺野古移設を認め日米政府に返還までの期限遵守と運用機種の制限を要求するのです。東村高江で起きているヘリパッド増設問題も北部訓練場の返還を求めない限り根本的な解決策は無いのですが高江を除く東村全体が北部訓練場の存続を望んでいる現状では高江だけが犠牲になるのです。同様に名護市も辺野古移設に反対するので有ればキャンプシュワーブの変換を求めなければ論理矛盾しているのです。沖縄から本気で米軍基地を無くす、基地負担の抜本的な軽減を求めるので有れば米軍施設面積の７割を占める北部訓練場、キャンプシュワーブ、キャンプハンセンの早期返還を求め現状では米軍用地からの不労所得に依存している市町村と住民が一致団結して返還跡地の有効活用で現状よりも遙かに有利な経済的発展への道を切り開いて行く覚悟が問われているのです。