http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/473.html
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見よ!ニューヨークの北朝鮮代表は、インタビュー前に余裕の表情で笑っているではないか!!
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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/post_94b1.html
パク・トックン・・・正直な人だ。顔に胸の内が全て出ている。。。
(成功した。これで、核廃棄保障費が跳ね上がる。俺の給料も上がる。)
この笑顔が、北朝鮮の安全が米軍に担保されている証拠だ。自国と隣国の戦争が始まるか否かの瀬戸際に立たされた大使の表情ではない。日本の政治家が額にしわを寄せて右往左往していることと対照的だ。
アメリカは韓国の同盟国で在韓米軍は韓国軍と一体化している。日米安保条約を締結している日本よりも、米韓は軍事において格段に緊密な関係にある。その韓国を砲撃して人命を奪った北朝鮮の幹部が、アメリカ本土で笑ってインタビューを受ける。。。これに、違和感を感じない人はいないだろう。何故か???
韓国軍の実質的指揮官は米軍将校だ。韓国大統領が『北を滅ぼせ!』と命令しても、米指揮官の同意がなければ共同軍を動かせない。これは米韓相互防衛条約4条(下記)の戦時作戦統制権によるものだが・・・その肝心の米軍には沖縄基地にまつわる都合がある。
米軍が、もしも、北朝鮮・金正日一派を滅ぼしてアジアに完全なる平和・安定を到来させてしまえば、『沖縄基地は用無し!原子力空母は危険!』と、お払い箱になる。日本から『ありがとう米軍。そしてサヨウナラ』と言われかねないから、決して北を攻めない。
このように、米軍は、アジアの狂犬・金正日を北朝鮮という国で飼っておく必要がある。
パックスアメリカーナにとって一番の敵は平和だ。
アメリカの一番の関心は米軍の存続だ。全ての組織は自己防衛のため日夜働いている。米軍は、中国をけん制し、極東アジアでの軍事緊張を高める為に沖縄に基地を確保したい。その為には現在の均衡を崩す訳にはいかない。よって、北朝鮮代表はニューヨークで笑っていられるのだ。。。
つまり!北朝鮮の安全は、米軍に担保されているのだ!
これが現実!日本で政治家達が右往左往していることが陳腐に見える。アメリカと安全保障を結ぶ日韓が、北朝鮮に弄ばれているかのようだ。
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阿修羅さんへの投稿記事
北が周到に準備した砲撃で、日本の港からの米原子力空母出撃が正当化!米韓合同軍事演習は沖縄知事選の投票日
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/389.html
沖縄知事選への介入だ!! 北朝鮮と韓国の軍事衝突 〜 北が挑発行動に出るのは米軍が攻めてこないと解っているから
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/305.html
高知白バイ事件を報道しない高知新聞への対抗策 〜 あなたならどうする?
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/248.html
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データベース『世界と日本』
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19531001.T1J.html
日本政治・国際関係データベース
東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室
[文書名] 米韓相互防衛条約(アメリカ合衆国と大韓民国との間の相互防衛条約)
[場所] ワシントンDC
[年月日] 1953年10月1日作成,1954年11月17日発効
[出典] 日本外交主要文書・年表(1),578‐580頁.主要条約集,1667‐1670頁.
[備考]
[全文]
この条約の締結国は、すべての国民及びすべての政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、及び太平洋地域における平和機構を強化することを希望し、いかなる潜在的侵略者も、いずれか一方の締約国が太平洋地域において孤立しているという錯覚を起すことがないようにするため、外部からの武力攻撃に対して自らを防衛しようとする共同の決意を公然と且つ正式に宣言することを希望し、また、太平洋地域における地域的安全保障の一層包括的且つ有効な制度が発達するまでの間、平和及び安全を維持するための集団的防衛についての両国の努力を強化することを希望して、次のとおり協定した。
第一条
締約国は、それぞれが関係することのある国際紛争を平和的手段によつて、国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決し、並びにそれぞれの国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、国際連合の目的又は締約国が国際連合に対して負つている義務と両立しないいかなる方法によるものも慎むことを約束する。
第二条
締約国は、いずれか一方の締約国の政治的独立又は安全が外部からの武力攻撃によつて脅かされているといずれか一方の締約国が認めたときはいつでも協議する。締約国は、この条約を実施しその目的を達成するため、単独に及び共同して、自助及び相互援助により、武力攻撃を阻止するための適当な手段を維持し発展させ、並びに協議と合意とによる適当な措置を執るものとする。
第三条
各締約国は、現在それぞれの行政的管理の下にある領域又はいずれか一方の締約国が他方の締約国の行政的管理の下に適法に置かれることになつたものと今後認める領域における、いずれかの締約国に対する太平洋地域における武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
第四条
アメリカ合衆国の陸軍、空軍及び海軍を、相互の合意により定めるところに従つて、大韓民国の領域内及びその附近に配備する権利を大韓民国は許与し、アメリカ合衆国は、これを受諾する。
第五条
この条約は、アメリカ合衆国及び大韓民国により各自の憲法上の手続に従つて批准されなければならない。この条約は、両国がワシントンで批准書を交換した時に効力を生ずる。
第六条
この条約は、無期限に効力を有する。いずれに一方の締約国も、他方の締約国に通告を行つてから一年後にこの条約を終了させることができる。
以上の証拠として、下名の全権委員は、この条約に署名した。
千九百五十三年十月一日にワシントンで、英語及び韓国語により、本書二通を作成した。
アメリカ合衆国のために
ジョン・フォスター・ダレス(署名)
大韓民国のために
Y・T・ピャン(署名)
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