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2010/11/25(木) 22:01:47
[小沢一郎] 菅内閣「不支持6割」でますます盛り上がる「小沢待望論」
菅内閣の支持率下落が止まらない。共同通信によると、今月の初旬の前回から9.1ポイントも下落して23.6%まで落ち込んだ。いまさら「菅首相じゃダメだ」と気づく国民も遅すぎるが、菅の不人気に反比例して「小沢待望論」が盛り上がっている。
共同調査では、不支持も48.6%から61.9%に拡大した。政党支持率でも民主は22.1%で、24.6%の自民に逆転されている。国民の期待を裏切って自民党そっくりの官僚政治をやっていれば、「いっそ自民党でいいじゃないか」となるのも当然だ。
「民主党の議員はみな、地元に帰るたびに突き上げられて針のムシロです。『3年は大目にみてやるよ』と声援を送ってくれた支援者が、『3年も続いたら大変だぞ』と言い出し始めた。政権交代のムードを追い風に民主党の看板だけで勝ってきた人たちは焦りまくっています。この状態で選挙をやれば、バタバタと落選するでしょうね」(民主党関係者)
個人で勝負しようにも、知名度が低くてダメ。自民党議員が得意とする政党隠しでは戦えない。結局、「民主党」の看板に頼らざるを得ないから、「やはり総理は小沢さんに」との動きが勢いづいてきた。
(日刊ゲンダイ 2010/11/25 掲載記事より)
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総理にふさわしい人 小沢氏がトップに
内閣支持率は20%台の危険水域
一体どういう心境の変化なのか。今の日本には小沢一郎が必要だと、世論が求めていることが分かった。
フジテレビが20〜21日に行った全国世論調査で、菅内閣の支持率は21.8%にまで落ち込んだ。ま、それは当然として、驚くのは「いまの日本の総理大臣にふさわしいのは誰か」の調査結果だ。なんと小沢が8.6%でトップに躍り出た。
これまで大マスコミが行ってきた世論調査では、国民の大半が小沢嫌いとされてきた。菅・仙谷なんて、それを利用して、“反小沢”だけが存在意義だったのだ。ところが、頼みの世論が小沢を支持。
このテの調査で小沢が1位になるのは、09年2月以来のこと。検察の暴走や、菅政権の体たらくを見て、やっぱり小沢じゃなきゃダメだと国民が感じ始めたのか。
ちなみに2位は前原誠司(7.0%)、3位が舛添要一(6.8%)と続く。現職総理の菅直人は6.6%で4位。仙谷由人は0.6%で、ほとんど泡沫扱い。
(日刊ゲンダイ 2010/11/22 掲載)
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古い記事ですが、9月の民主党代表選のときの特集記事を紹介しておきます。
私は小沢一郎を支持する
菅さんが勝てば日本の民主主義は実質的に死んでしまう
【波頭 亮〜経営コンサルタント】
この3カ月、菅さんがやってきたことは、「自民党政権であっても、多分そうしたであろう政策をやっただけ」という評価になります。菅さんは官僚の意向に沿って、自民党政権時代と同じ古い政策を復活させたわけです。言い換えると、民主党が掲げた「09年マニフェスト」を菅さんがひとつずつ否定していったということになります。これは日本の政治の変革を求めて民主党に政権を託した国民世論に逆行することにほかなりせん。
大手メディアは、この代表選を民主党内の単なる勢力争いと矮小(わいしょう)化し、カネとポストを失った小沢さんがシビレを切らして出馬した、などと解説しています。
はたして、そうでしょうか。今回の民主党の代表選が持つ意味は、これからの日本が進むべき道として、09年マニフェストを軸としたビジョンと方法論で行くのか、理想主義的すぎたから捨てるのか、の選択です。
菅さんは、09年マニフェストの金看板である「官僚政治からの脱却=政治主導」と、「コンクリートから人へ」に象徴される「国民の生活が第一」を骨抜きにしました。その結果、民主党は7月の参院選で惨敗しています。国民は「消費税10%」ではなく、09年マニフェストを黙殺した菅政治にノーを言ったのです。
それに対して小沢さんは、もう一度マニフェストに立ち返り、自民党にはできない新しい日本をつくろうと立ち上がった、と考えるのが冷静な見方でしょう。
大手メディアの世論調査では、菅さんが圧倒的な支持を集め、小沢さんは代表選に立ったことさえ批判されています。朝日新聞は<小沢さんは、自らの政治資金の問題で、今年6月に民主党の幹事長を辞任しました。小沢さんが今度の代表選に立候補したことに納得できますか>という質問で意見を聞いています。こうした世論調査は、誘導尋問以外の何ものでもありません。
マスメディアだけに頼らない情報で議論されるネットの中では、小沢を支持する声が圧倒的に多いというのも事実です。ヨミウリ・オンラインでも、スポーツ・ニッポンのネット調査でも、小沢さんへの支持7割を超えています。東京と大阪の立会演説会で熱い「小沢コール」が起こったのもうなずけます。
今回の代表選は、日本の民主主義にとって大きな正念場です。官僚にリードされて自民党と同じ政策を展開する菅さんが勝てば、民主党は政党としての存在意義を失います。またそれは国民にとって政治の選択肢が失われることであり、日本の民主主義が実質的に死んでしまうことなるのです。
ようやく日本に定着しようとしている民主政治を潰すわけにはいかないと思っています。
▽はとう・りょう
1957年、愛媛県生まれ。東大経済学部を卒業後、マッキンゼーを経て独立。戦略系コンサルティングの第一人者として活躍する「ソシオエコノミスト」で、国会議員にもファンが多い。「成熟日本への進路」(筑摩書房)ほか著書多数。
(日刊ゲンダイ 2010/09/10 掲載)
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結局、日本の民主主義を殺してしまう選択をしてしまいましたが、過ちは早く直せばいいこと。
小沢とさんを支持しない人でも「09年マニフェスト」は実行すべきと思っている人は多いはず…。
しかし、ネットの中で盛り上がってもどうしようもありません。何とかならないものでしょうか。
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