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2010年11月26日 (金)
選挙目当ての腹黒いシナリオに要注意!名古屋市会議員選挙区別当選リスト(一覧画像)公開!
名古屋市議会議員前回選挙当選リスト(一覧画像)公開!選挙目当ての腹黒いシナリオに要注意!
名古屋市選挙管理委員会は、厳密な規定の適用により、署名議会リコール署名で集まった46万5千のうち12万2千の署名を無効とし、リコールは不成立となりそうです(縦覧初日で無効異議申し立て500名ありましたが)。
人口200万人を超える大都会で有権者の四分の一の署名を一ヶ月で集めるということ自体ハードルが高いです。それに加えて、同じ区の受任者か請求者への直接対面かどうか、家族の代筆かどうかという、ことまで厳密に審査されたら、5000人の個別訪問のプロを組織して、区割りをして、組織的に署名集めするくらいのことをしないと難しいと思っていました。
当然のことながら、宗教団体でも政党組織でもない普通の市民の寄せ集めでは、奇跡に奇跡を重ねないと実現不可能で、そんな中あれだけの署名を集めた名古屋市民は立派だと思います。後半奇跡的に署名が集まったのは、有象無象の市民の意思が、署名集めに駆り立てられたからだと思います。それに杓子定規の重箱の隅基準をあてはめて、難癖をつけた市議会OB比率75%の選管の土着日本人とは思えない無粋さはなんなんでしょうね。
市民の意思表示としての署名をどう審査するか?形式にこだわるか意思表示を重視するか?により最終結果が左右されると思っていましたが、残念ながら後付も含めて形式を重視した判断を下したようです。昨日公開された署名簿の縦覧では、には無効とされた署名の本人の異議申し立てが500名近くあったとか・・・杓子定規の形式至上主義が生んだ前代未聞の騒動になりそうですね。
過去集められた署名数ではダントツ一位の達成ですし、有効とされた署名の数も、市議会議員で現市議会議員に投じられた総投票数を上回る数字(掲載画像・前回選挙投票結果一覧参照・落選者を含めても総投票数40万しかない)です。
選挙のほんの一部の仕込まれた爆弾の署名用紙以外は、本人の意思に反して書かれた署名はなく、本人の意思を確認して代筆したものとか、ちがう区の署名に記入したとかの形式違反がほとんどで、意思表示としては46万人の署名が集まったといえたんじゃないでしょうか。
日本人の感覚からいくと、本筋は住民の意思がどうかということだから、そんなに重箱の隅をつついて難癖をつけたりしませんが、全国でもめずらしく破格の高額報酬を市議会で決めてもらって受け取っている元名古屋市議の名古屋市の選挙管理委員会の人たちは、しつこく法で定められた審査の期限も破りながら、本人の意思確認よりも形式上の重箱の隅をつついていたわけですから、どこの国からやってきた人たちでしょう(爆)
そんなに厳密さをもとめるなら、組織的替え玉投票の疑惑がある期日前投票でも、本人確認を厳密にしろといいたいものです。もっともそんなことをしたら、伊藤年一委員長の”お仲間”が逮捕者続出となりかねませんから、絶対しないでしょうが・・・・。極端に低い投票率の地方議会選挙では、棄権常習者をリストアップして、ナリスマシの替え玉投票を組織的に行える組織力があるところなら簡単に得票の上乗せができます。市民の意思を忖度せずに重箱の隅をつついている暇があったら、そうした不正選挙の抑止が効いていない現状をなんとかしろよ!と、声を大にしていいたいです。
そんな中、市議会では河村市長の提出した恒久減税案とか議員報酬半減案を容認する動きが出てきて、いいことだと当初は思ったんですが、どうもこれもワナかもしれませんね。自民党は恒久減税に賛成、公明党と共産党は議員報酬半減案に賛成ということですが、それぞれ過半数には届かないわけで、そんな意思表示は選挙対策にすぎないわけで、4月に予定される選挙をにらんだ”毛ばり”かもしれないといううがった見方すらできるわけです。
本気で市長案に歩み寄りを見せるなら、議会の過半数になる調整をすすめるはずですが、かたや自民は減税だけ、かたや公明共産は議員報酬だけというのじゃ、ハナから実現させる気がないインチキくさい話です。そんな中、はっきりしているのは、このままいくと個人的な感情のもつれで意地をはってる民主党市議団が、巧妙な自民・公明・共産の動きに乗り遅れて、議席数を十分の一に減らしそうなマンガみたいな出来事が起こりそうだということです。(掲載してある選挙の票数を見て、全開民主に投じられた票が、河村支持の無所属に票が流れた場合どうなるか簡単に予想できます。)
選挙区別名古屋市市議会議員リスト!(クリックすると拡大します)
(前回市議会議員選挙当選者一覧・法案が成立しないように党派ごとに市長案容認を打ち出した腹黒いシナリオの存在を疑いましょう!)
おそらく市議会とつるんだ腹黒い連中のシナリオでは、”署名の不正イメージをあおって河村市長のマイナスイメージを拡大・市長案への歩み寄りの姿勢をみせることで市議会へのプラスイメージ拡大、その間に河村市長を破れる対抗馬を用意して、河村市長を撃沈させる”ということではないでしょうか?
それを察知した河村市長先に辞任して愛知県知事選挙とダブル選挙を仕掛けるつもりとのこと、今日の中日新聞では一面トップで伝えられていました。
対案作成機能が皆無で、行政に対するYESかNOかしかなく、口利き、情報供与など特定支持層への利害代弁がメイン業務になっている地方議会のあり方をとらえる意味で注目される名古屋の騒動・・既成政党・既存利害団体の壁は厚く今後も紆余曲折がありそうです。正直いいまして河村市長完全支持というわけではないのが悩ましいところですが、”もっとも腹黒い、市政にすくうダニみたいな連中が痛手を負う”方向に”政治力学”を働かせるため、ベストは無理でも、よりベターを計算高く見極めていきたいと思います。これが”巨大な地方都市=なれあい談合都市=名古屋”が変わっていく第一歩だと思います。
2010年11月26日 (金)
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