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昨日、北朝鮮が韓国の延坪島の住民居住地区に砲撃を加えて、韓国軍が応戦した事件でアホカン政権もてんやわんやでマスゴミもとりあえず大騒ぎで、地政学的危機感を思いきり煽っている。ということで、この騒ぎ、日本の政局になんだかかんだある時に北朝鮮がいつも何か事件を起こしてくれるパターンみたいなもんか。
なにしろもうすぐ崩壊確定お笑い国家北朝鮮だ、キンブタこと金正日の病状なんてのもどんな形でも噂は出て来るし、キンブタジュニアそのままの三男金正恩小首領様の後継もなんとなく決まった時期だし、さらには濃縮ウラン問題なんてものまで喧々諤々状態。
キンブタ一家の国家掌握を世界に認識させておきたいのが独裁国家の願い。なにしろ軍も奴隷国民もキンブタ一家の言いなりで動くってのが定理であるしかない訳だ。ということは軍部の一部が暴走してもそれはキンブタ一家の指令と認定するしかない訳で、今回の砲撃が一部軍部の暴走であってもキンブタ一家としては国家の意思と認めざるを得ない訳で、時間はかかったが結局今回の攻撃を北朝鮮軍が認めたね。
しかし、今回の事件は実に不思議。こんなこれまでにない一般住民居住地区への砲撃などして北朝鮮にメリットは何もない訳で、国際的には攻撃材料にされるだけ。となると、一体この砲撃で得をするのは誰なんやということになるのだが、極東域での軍事的緊張感を上昇させてメリットがあるのは、結局日本・韓国での軍事的存在感を鮮明にできる米軍と兵器産業だけなんだよな。あとは、こういう危機状況があると相場を操作しやすいユダ金ね。
韓国サイドは北朝鮮が先に砲撃したと言っているが、それをハイソウですかと信じる訳にも行かないよね。なにしろ、朝鮮戦争はいまだに終結していなくて韓国と北朝鮮は単に停戦中というだけ。これまでも時々この種の諍いが起きているのも当然な訳で、むしろその手の争いが時たま起きないと両国の国民に危機感を維持できないってこともある訳で、芝居ってこともあるよな。
今回はこれまでとちょっと事情が違うようだが、海上の臨時国境線が北朝鮮と韓国ではかなり相違していて、攻撃された島がその双方の主張する境界線枠内の微妙な場所に位置している上、その微妙な海域で米韓が軍事訓練を強行予定なんてのもある。北朝鮮はいつものように俺たちは正義なんだと韓国が先に攻撃して来たと主張しているが、それを即否定することも出来ない。韓国サイドになにかの失態があった可能性もあるしね。
まあ、どちらにしても北朝鮮には拡大する意思なんて毛頭ない訳で、奴隷国民への引き締めにもなるし、韓国国民へのかなりの脅しにもなる訳で、結局認めた訳だし、アメリカにとって極東での軍事緊張感を維持するための必要悪でしかない北朝鮮は強気で行くしかないだけか。しかし、今回の攻撃は実質は一部軍部の暴走としか考えられず、キンブタ一家の統制力が弱体化している証拠のようなもので、まあ放置しておけば崩壊して行くだけであるんだろうな。今回の事件は間近の沖縄県知事選にも大きく影響するんだろうな。この事件で沖縄には米軍がやはり必要なんだよという脅し材料になった訳で、仲井真陣営に大プラス材料ってことか。
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