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(転載開始)
北朝鮮軍が韓国・延坪島を砲撃、韓国軍反撃 読売新聞 11月23日(火)15時33分配信
【ソウル=仲川高志】韓国軍関係者などによると、北朝鮮軍は23日午後2時30分過ぎ、南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の南側に浮かぶ韓国北西部・延坪島(ヨンピョンド)に向けて数十発砲撃した。これに対し、韓国軍も数十発を射撃し、応戦した。聯合ニュースによると、兵士4人が負傷した。AFP通信によると、韓国軍の航空機が緊急出動し、同島上空を飛行した。
韓国軍兵士2人が死亡、民間人も死傷…北砲撃 読売新聞 11月23日(火)16時53分配信
【ソウル・仲川高志】韓国国防省などによると、北朝鮮軍は23日午後2時34分ごろ(日本時間同)、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を越え、韓国北西部・延坪島(ヨンピョンド)に向けて50発余りの砲撃を行った。砲弾の一部は同島に着弾した。
これに対し、韓国軍も北朝鮮側に向けて約80発を対抗射撃し、砲撃戦となった。韓国軍合同参謀本部によると、韓国軍兵士2人が死亡、KBSテレビは民間人を含め数十人の死傷者が出たと報じた。同島の住民には避難命令が出され、同テレビは同島で火災によるとみられる黒煙が上がる模様を伝えた。延坪島周辺では2002年6月、南北の艦艇が交戦するなど、これまでも衝突があったが、北朝鮮軍による韓国陸上部への攻撃は異例。
「第3次核実験は後継安定と配置…対話に向けたカード」
専門家「6者会談再開と米国の専門家の招請に続く手順」 金素烈記者 [2010-11-17 14:06 ] Daily NK
咸鏡北道豊渓里で核実験に必要なトンネルの掘削が捉えられるなど、北朝鮮の第3次核実験の兆候が現れ関心が集められている。英国の軍事情報会社のIHSジェインスは16日、衛星写真の分析結果を発表し「北朝鮮が豊渓里周辺の施設でトンネルを掘削するなどの活動をしているようだ」とし、北朝鮮が核実験をする可能性があると報道した。
北朝鮮の核実験の動きは、6者会談再開のジェスチャーに対し米韓が思い通りの反応を起こさない事に対する脅迫の意味があると思われる。また、最近では寧辺で核施設の建設の動きも捉えられており、核能力の強化を行っている。第3次核実験が周辺関係をさらに悪化させる可能性が高く、核実験を断行する可能性は現在は低いと思われる。しかし、北朝鮮は既に2度の核実験を実施しており予測が不可能ではある。米韓が北朝鮮が願うレベルの呼応を見せない限り、その可能性はさらに高まる。
キム・ヨンス国防大教授はデイリーNKとの通話で「北朝鮮の第3次核実験の強行は、北朝鮮の世話をしている中国のメンツを傷つける事になり、金正恩後継のソフトランディングに困難が追加される」と話した。北朝鮮にとって核実験での周辺国の激しい反応は、最大の懸案の後継安定化に役に立たない。しかし、大将称号と中央軍事委員会副委員長に選出されている金正恩も、父親の金正日と同じく核能力を基盤とした先軍を継続するとのメッセージを対外的に誇示する効果を期待する事は出来る。
また、北朝鮮が核能力誇示する目的で追加実験を断行する可能性があるという分析もある。イ・チュングン韓国経済研究院国際戦略研究室長は、2度の核実験で核能力を十分に誇示できなかったという点を指摘し「北朝鮮が核保有国のなろうとするのなら、米国に(核能力を十分に)見せる必要がある。政治的には金正恩の地位を高める為に必要」と話した。今回の核実験の動きが米国の北朝鮮専門家の訪朝と同時に行われた点も、対話再開へのメッセージと受け止める事が出来る。
訪朝を終えた核科学者のジークフリード・ヘッカー所長は「発電容量25〜30MWの軽水炉の建設を伝え聞いた」と話したが、これは北朝鮮が米国へ6者会談への復帰を求めていると解釈出来る。これに対してキム教授は「米韓に向けた6者会談再開への圧迫用。北朝鮮が核能力を増強しているという点を強調し、交渉を通じて開発を防がなければならないという世論を作るための作業と思われる」と解釈した。
一方、フィリップ・クロールリ米国務部公報担当次官補は先月21日、ブリーフィングで北朝鮮の第3次核実験の可能性と関連し「私たちは北朝鮮が挑発行為を中断しなければならないというメッセージを明確に一貫して伝達した。北朝鮮は現時点で考えすらしてはならない」と話した。(転載終了)
北朝鮮が核実験を再開したあたりから何やらきな臭いものを感じていたが、南北軍事境界線にあたる韓国・延坪島(ヨンピョンド)に向けて砲撃まで行なうとは、随分と派手に”演出”したものである。「金正日の後継者・金正恩の軍事的リーダーシップを対外的に示すメッセージ?」「アメリカを対話(6カ国協議)に引き出すためのカード?」
マスゴミ報道では専門家などを招いて、上記のような見方を示しているが、結論から言わせてもらえば、今回の一件は「アメリカ戦争屋」による”ヤラセ”であろう。即ち、「アメリカ戦争屋」による「極東アジアにおける軍事的緊張状態」の創出である。
何故そのように感じるかと言えば、以下に示す、その”準備周到さ”である。
○延坪島攻撃がアメリカ要人の訪中時に合わせたタイミングで起きていること
○今回の核実験の動きがアメリカの北朝鮮専門家の訪朝と同時に行われたこと
○アメリカ時間の早朝4時半にも関わらず、アメリカ政府が即座に声明を出したこと
○”アメリカの犬”ナベツネ読売新聞が、政府(菅内閣)よりも的確に情報を把握、迅速に報道したこと(哀れ菅内閣は、完全に蚊帳の外で、”情報難民状態”である)
ちょっと注意してみてみると、今回の北朝鮮の”暴挙”に絡んで、これだけ”アメリカの影”が透けて見える点で、”壮大なヤラセ感”がプンプンと臭うのである。ついでに言えば、北朝鮮の”身元引受人”である中国の面目も丸潰れであり、アメリカ戦争屋はそこまで皮算用しているのやも知れない。
今後どのような展開をみせるのかはまったく予想がつかないが、今や瀕死状態の「アメリカ戦争屋」の”断末魔の叫び”と考えれば、更に”過激な演出”がなされる可能性が高い予感がする次第である。極東アジアに位置する日本でもテロ等、何が起きるかわからない点では、十分に注意が必要であろう。
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