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老害の最たる田原総一朗氏がテレ朝に登場し、マスメディアとりわけ新聞は時流におもねって何も悪くない柳田大臣を辞職させたと暴論を吐いた。
田原氏を始めとするそのマスメディアこそ、自民党政権時代に首相や閣僚を続々と辞めさせようと国民を煽ったではないか。
国民を扇動して民主党に政権交代させたのもマスメディアである。
いまさら何をいうのかと腹が立つ。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2010/11/23)
25日以降に"補正予算"採決
野党 仙石長官らに"問責"も
川村晃司(テレ朝コメンテーター)
「国民の生活に直結する補正予算をどこまで審議しないで、成立させないで行くと、野党側にも反発という世論の声が高まってきますから、まあ公明党は予算をどこかでキチッとあげたいという事ですから、野党内の足も乱れていくという事も考えられますね」
昨日の崔洋一映画監督もそうだったが、公明党に秋波を送って民主党側につけさせたいという思いが左翼コメンテーターたちに共通している。
【田原総一朗が生苦言&提言 大臣"更迭" どう見る?】
田原総一朗
「彼(柳田前大臣)が言ったことは大臣を辞めるようなことではない。自分の後援会で大臣に就任したお祝いの後援会で、『不肖、つまりふつつかもの私が大臣になりました』と具体的に喋った。さらにサービスとしてふつつかものを具体的に喋った。ふたつの言い方は(大臣の)みんな言ってることを言っただけでサービス精神だ。これは自分を卑下して言っている。卑下して言っているのを自民党がケシカランという。民主党は敵だから野党の自民党がケシカランというのはいい。ところがマスメディアがよくない。自民党に悪乗りして、辞めるべきだとかなんとか。後援会の人達に笑って欲しい、喜んで欲しいとサービスしたい気持ちで言った。これを辞めさせた菅さんにも問題がある」
あのジョークはジョークにもならなかった証拠に、会場に居合わせた支持者たちは笑いもせず、凍りついたように反応が無かったではなかったか。あまりの稚拙な発言に支持者すら呆れたのである。
寺崎貴司アナ
「辞める必要も、菅さんが辞めさせる必要もなかったと」
田原
「それをマスメディアがみんな辞めろ辞めろと、自分の頭でまったく考えてない。つまり辞めろ辞めろというのは時流におもねる、迎合ですよ。新聞もテレビも時流に迎合しているわけだ。こういう時は『(辞めるのは)止めなさい。遅すぎる』というのが一番無難なんですよ」
度重なるマニフェスト詐欺に、民主党政権に抱いていた夢がで破れ、政権担当能力の無さにもあきれ果てたのが国民の気持ちの自然な流れ(時流)であり、その時流に阿るのではなくて国民の気持ちを言い表しただけである。
田原
「さらにもうひとつ。自民党や公明党と辞めさせるから予算を通すという確証も取りつけなかった。菅さんの弱さ、脇の甘さが出た」
田原
「仙谷さんは『自衛隊は暴力装置だ』と言った。いろんな新聞が『あれはサヨク用語だ。サヨクが国を批判するために使う言葉だ、とんでもない』とデタラメ書いてる。実はマックスウェーバーが軍隊という暴力装置を国家の定義として正当づけている。ジャーナリストは普通ならマックスウェーバーを読んでいる筈なのに、自分の無知をさらけ出しているようなもんだ」
全共闘華やかりし頃のサヨクが引用したサヨク用語である。石破茂氏の引用の場合とはまったく違う。
田原
「仙谷さんは民主党の中で一番仕事の出来る男だと思うけど、何でも押し付けられて、やりすぎ」
田原氏の独演会に須田氏が反論する。
須田慎一郎(ジャーナリスト)
「柳田大臣は辞める必要があると思う」
田原
「法務大臣はみんな言ってるんだから。サービス精神で言ったんだから」
須田
「サービス精神でも言うべきではなかった」
田原
「まあいいや」
この田原氏の「まあいいや」は「朝まで生テレビ」で自分が不利になったときに論争を打ち切るためによく使った言葉である。
寺崎貴司アナ
「まあ朝までやるわけにはいかないので」
と気まずい雰囲気を笑いで誤魔化して次に進めた。
菅内閣支持率(産経新聞・FNN調査 20日・21日)
支持する 21.8%
支持しない 59.8%
田原
「12月になれば20%を切って10%台になると思う。国民も少し勘違いしてる。去年の選挙で自民党はダメだと。密室談合で、政治と金の問題で、どうしようもない。第一、景気をよくできないからダメだと。民主党ならにやってくれるだろうと。やれっこないんだよね。それは国の財政がめちゃくちゃだからだ。それなら自民党なら良くなるか。これがまったく良くならない」
国民に勘違いさせて政権交代させたマスメディアの責任である。
今頃になって「やれっこない」と言われても困る。
田原
「今は予算委員会ですよ!自民党が予算について質問しているか!何もしてない。蓮舫が何か写真撮ったとか。本当は自民党は俺たちならば予算こうすると、俺たちならば入ってくる金を40兆45兆にするぞと言うかどうか。何にも言ってない。自民党はいま野党に安心して批判しかやってない。しかも、ほんとうはもっと言いたい。新聞もテレビも『こんな予算委員会あるか!』と『予算委員会なのに予算の問題を全然やってない!』ともっと痛烈に批判すべきなのに何もやってない。何してんだ!と」
川村晃司
「この番組は毎日毎日それを言ってるんですけれど・・・菅さんも自信が無くて自民党の質問に対して乗せられていく。もっと他のことをやろうよと、予算を審議しようよなんではねのける力がないんですか?」
アメリカの介入で中国の船長を拘留延長したのにもかかわらず、釈放してしまった、それを菅さんは那覇地検のせいにした。地検は頭にきて、日中の関係を考えてと言うべきでない事を言った。これでは何だあの男(菅首相)はと国民は思う・・・と菅直人批判を続ける田原氏。
あんたこそ、「時流におもねて」いませんか(笑)
「地裁」と言い間違えたのを寺崎アナが「那覇地検」と訂正したのにも気づかず、また地裁といっていた。ボケが始まっている。
田原
「12月になって支持率が10%台になったらどうするか。自民党は実はいま解散したい。これから仙石さんや馬淵さんを追い詰めて行く。1月解散を自民党は考えている。で、勝つんですよ。今解散したら自民党は勝つ。民主党は負けるに決まってるから解散したくない。解散しないで民主党ががんばれるか、あるいは、解散に追い込まれるか。その前に菅さんがダメでも変えるのが居ない。自民党は誰かに変える。と、変えるのが居ない。で、総辞職に追い込まれる可能性もある」
須田
「ただそう言うと、先ほど田原さんが経済対策で言われたように景気対策の予算でおっしゃられましたけれど、1月解散になると来年度予算の年度内予算の成立も完全に不可能になりますよね」
と須田慎一郎氏が再び異論を唱えようとすると・・・
田原
「それは違う。そんなものは民主党も自民党も公明党も大して差が無い。基本的には違いは無いのだからパーシャル連合でもやれば、そんなものは簡単だ。年内内予算OKだと自民党がそう言っている」
だったら国会で予算審議などやらずに失言問題だけ野党が追及しても文句はあるまい。
田原
「こんな大事なときに民主党内で内ゲバが起きている。民主党の幹部は言っている。参議院は菅さんに反対する関東軍だと。こんな面白いものはない。とにかく民主党も自民党も公明党もどうしていいか分からないんだから」
田原
「いまもし解散になると自民党はそんなに勝たない。とんとんになるのではないか」
いや、今の勢いでは民主党は惨敗する。
小沢チルドレンの一年生議員は全員討ち死にだ。
だから選挙をしなければならない。素人に政治は任せられない。
マスメディアが吹かせた政権交代の風に乗って当選しただけの素人集団である。
反日マスメディアがいくら民主党を支えても、もう国民は二度と騙されないだろう・・・と期待したい。
http://ponko.iza.ne.jp/blog/entry/1905192/
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