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野党は、柳田法相の辞任を尻目(その場のようすをちらっと見てあとは構わず自分の行動を進めるさま。)に、仙谷官房長官と馬渕国土交通相の問責決議を参議院に提出する模様。照準は、仙菅ナホト政権の要である仙谷官房長官に定められている。現在、仙谷官房長官は、柳田法相の辞任を受け、法相も兼務している。
したがって、仙谷官房長官に対する問責決議案が提出され可決されると、仙菅ナホト政権は臨時国会会期末を前に窮地に陥る。参議院に於ける問責決議は、衆議院の内閣不信任決議と異なり、法的に内閣総辞職や解散に追い込むことは出来ないが、問責決議が可決されると、その後の参議院に於ける委員会で実質的に官房長官の質疑が出来なくなる。
法相も兼務しているので、法務委員会にも出席出来なくなる。おそらく当初の仙菅ナホト首相の目論見は、柳田法相の首を差し出すことで、野党に配慮を示し、そこで決着と云うものであったが、それが野党には、陥落寸前と受け止められてしまい、逆に更なる攻勢(砲撃)を受けるハメになった。まことに無様である。
ここも柳田法相の発言は、言葉狩りであり、その発言自体は訂正し謝罪すれば済む程度のことだったが、官邸の菅総理が、自分への問責を恐れ、前線の指揮官の首を慌てて差し出してしまった。進言したのは、伸子夫人だと言われているが、なんの権限もない夫人が、法相の首を差し出していては、まさに冬の陣である。
----大阪冬の陣より(略)
徳川家康★「よし!鉄砲大将!このあたりを大砲で狙い撃ちにしろ、そして昼夜を問わず銃撃しろ!そして城外から全員で大声を上げて、城内の女子供が寝られないようにしろ!」
・
ワーわーわーウテー>>ーわー!ズドーン!>>>わーわーズドーン>>
ウテーワーわー>ーわー>ズドーン>>ウテーーわー>ズドーン!
・
そのうち、大砲の撃った一発が本丸の淀君の寝室付近を直撃!奥女中の一人が爆死!それを見た淀君、慌てふためいて★「大野治長、和議じゃ、和議に応じろ!このままでは秀頼の命も危ない、和議を取り結べ!」★「ハハー」とうなづく大野治長
真田幸村★「なにー!和議じゃと?和議など結ぶ必要はない!家康の罠じや!」
後藤又兵衛★「なんの大砲が一発当ったからといって恐れることがある、篭城続行じゃ」
大野治長★「じゃが、淀君が和議を結べいと言われておる・・・」
大野治房★「兄者、淀君が何といわれようとも和議はなりませぬ、辛抱すれば勝てまする」
真田幸村★「そうじゃ、この戦が長引けば、徳川方苦戦の情報が全国に走り太閤恩顧の大名が蜂起しますぞ」
後藤又兵衛★「真田殿の言う通りじゃ、このまま長引けば蜂起した大名と連携すれば我等が勝ちまする」
大野治長★「じゃが、淀殿が・・・怯えておられる・・・」
結局、大野治長が徳川家康の謀将本多正信と交渉して和議が成立、条件は大阪城の外堀を埋めるということであった・・・・・
選挙をすれば連戦連敗、所詮、参議院選挙という審判の場で大敗した政権が居座れば、このようになるとの赤っ恥の後世の好例となるので皆さんよく見ておくことだ。まだ3ヶ月しかやっていないとか、首相をコロコロ変えてはいけないと続投させたら、打たれるわ、エラーはするわ、毎回全国で負け続けるわ、悲惨そのものである。
ここは、代表選挙の時に、過去参議院選挙で敗北した政権は長く持たないから交代させた方がいいと主張したが、民主党サポーターも世論もそうさせなかった。そうして続投したら、3ヶ月も経たないうちに、支持率は20%直前にまで下落、見通しとおり、野党は参議院を軸に問責を出して来る。問題は、この支持率と問責決議のタイミングにある。
支持率が高ければ持つが、現在の20%台で提出されると致命傷になる。なぜそうなるかと云うと、詰まるところ、先の参議院選挙という国民の審判の場所で敗北しているからである。だから云わんこっちゃない。こんなアチャーな政権を、単にコロコロ政権を変えてはいけないという理由だけで続投させ、中国には踏み込まれるわ、ロシアの大統領が土足で北方領土を訪問するわでロクなことがない。
仙菅ナホト内閣は、この問責話をヘラヘラ笑って記者会見していたが、支持率が下がって来ると、もう参議院の委員会に官房長官が出席できないなんて、進退窮まってしまうのだ。小紙は、早ければ年末、遅くても年初の通常国会期末には、所謂、議院内閣制と云う我が国の法制度上、参議院選挙で大敗した菅政権が追い込まれると予測していた。
しかしまだ年末でもなく、臨時国会の最中なのに、もう危機である。そりゃそうだろう。なぜここで柳田法相が辞表を書くのか全く意味不明だからである。自民党は、へへんと笑って、仙谷官房長官の問責を出しに来る。皆さん、これまで参議院選挙に於いて敗北した政権は、長く持たないのが史実。況や大敗した政権が持つわけがない。
結局、憲政の常道を踏み外せばこうなると云う教科書の題材になるほど見事な踏み外しようである。そうこうするうちに今度は、例の隣の危険な方が韓国に砲撃している。皆さん、本当にこのまま仙菅ナホト政権でいいか。皆さんのご意見もお待ちする。
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