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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101123-00000003-rcdc-cn
2010年11月22日、中国紙・南方日報は、20日早朝から尖閣諸島の魚釣島の接続水域を航行していた中国の漁業監視船「漁政310」と「漁政201」の同乗レポートとして、2隻は日本の巡視船による不当な妨害にも屈せず、計画通りに任務を遂行したと報じた。
【その他の写真】http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=47264
記事によると、20日明け方、2隻が魚釣島の接続水域内に到着してから約1時間後、日本の偵察機2機が上空を旋回し始め、その20分後には海上保安庁のPL65(「くにがみ」)が接近、「漁政310」に向かって何やら叫び始めた。数分後、今度はPLH21(「みずほ」)が「くにがみ」に代わり、「漁政310」に接近。3時間足らずの間に日本の巡視船は最高で7隻にも達した。
記事はまた、日本側は偵察機のほか、ヘリコプターもたびたび出動させ、「我が編隊を妨害した」が、2隻は不当な妨害にも屈せず、「計画に従って釣魚島(尖閣諸島)の接続水域を航行した」と報じた。
このほか、日本の巡視船が「この海域をいつ離れるのか」と尋ねてきたが、「釣魚島は中国固有の神聖な領土だ。我々は今後も航行を状態化させる」と回答。「状態化とは?」と聞かれたので、「我々が来たい時に来る。毎日でも良い!」ときっぱり通告すると、日本側がしばらく言葉を詰まらせた、と勝ち誇った。
記事は、中国の漁業監視船の役割は自国漁船の保護のほか、主権の主張も重要な任務であるとした上で、今回の航行は今年9月以降、4回目の任務遂行にあたると紹介。このほか、中国漁船が「漁政310」に、「釣魚島は我々の領土だ、恐れるな!我々はあなたたちを応援している!」と声援を送り、乗務員らに奮起と感動を与えた、と伝えた。(翻訳・編集/NN)
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