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http://31634308.at.webry.info/201011/article_22.html
柳田法相が一時は辞意を周囲に漏らしていたが、党幹部らの説得で撤回したという。これは、昨日菅首相と仙石長官が1時間半の長時間、これらの対応を協議し、菅首相が柳田法相を更迭しない意向ということから、柳田氏自身もその方針に沿って辞任意向を撤回したのであろう。
本ブログで先日「どんな問題が起きても責任を問えない、問わない菅首相http://31634308.at.webry.info/201011/article_19.html」というタイトルで意見を述べた。
菅執行部はどんな失政をしても、国民に対して責任を取らない内閣であることが益々よく分かってきた。もしこのまま柳田法相に責任を取らせないのなら、一般常識を外した身内かばい合い内閣である。個人的には菅氏は柳田法相を内心は更迭させたいと考えていると思っている。しかし更迭させない方針を決めさせたのは仙石長官の主張であろう。
柳田氏が居なくなれば仙石氏自身分が最前線で批判されるからだ。柳田氏を残しておけば柳田氏が防波堤となって自分の所まで波が打ち寄せて来ないと思っているのであろう。また、人の噂も30日と思っているのではないか?嵐が通り過ぎるまで亀のようにじっと首を引っ込めていれば、その内に忘れてくれるとでも思っているのであろうか。如何にも仙石・菅ラインが考えそうなことである。国民をあまりに甘く見ている。その怖さを知らないようだ。
確かにこれは1回や2回ならそうかも知れない。しかし、参議院選挙大敗の責任から、中国漁船事件の責任から、全て責任のけじめを付けていない。これでは何をやっても国民は政府のことは信用しなくなる。これだけ責任を取らないと、責任を取ること自体が損と思うようにだろう。政府の中に緊張感が無くなってしまう。
これによって弊害が出て来ることが全くわかっていない。つまり、政府の執行部が責任を取らないのなら官僚たちが付いてこなくなるだろう。その人間の心の全く分かっていない。政治家は国民の生活に直接関わる施策を付託されている。それだけ結果責任が問われる仕事である。国民はこのような無責任な姿を毎回見せつけられていると本当に信用しなくなるだろう。
まさに首相が「石にかじりついている」姿は醜い。その醜さが分からない菅首相は国民の真の声もわからないだろう。国民の常識と乖離し出した内閣支持率はさらに落ちてゆき、総選挙も自ら近くしている。小沢さんの読みは的確である。
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