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2010/11/21(日) 21:01:57
[小沢一郎] 小沢復権に向け意欲マンマン「政権交代の原点に返れ!」
4夜連続で若手と酒酌み交わす
ついに、眠れる男が再び動き出した。民主党の小沢一郎元代表が当選1回の若手議員らと連夜の会合を重ね、「原点に返ってマニフェストで約束したことをやるべきだ。仲間を集めてどんどんやればいい」と激を飛ばしている。官僚政治にひた走る“空き菅”政権の迷走を見過ごしていいのか――。復権に向け、小沢は本気だ。
いったん動き始めると、小沢は活発だ。16、17日に続き、18日も国会近くの中華料理店に、福田衣里子衆院議員ら1回生を中心に約25人も集め、「民主党政権の現状は厳しい。破れかぶれ解散の可能性もある」とハッパをかけた。18日夜も都内で党内の若手議員と会合を持つ予定だ。
「16、17日分の会合の連絡を回したのは、1回生の福嶋健一郎衆院議員(熊本2区)、きのう、きょうは、同じ1回生の石原洋三郎衆院議員(福島1区)です。ともに9月の代表選で小沢氏を支持したが、バリバリの小沢シンパではない。あえて小沢色の薄い議員を選び中立派の議員も参加しやすくすることで、“菅降ろしに向けた小沢派の決起集会ではない”と煙幕を張ったのかもしれません」(民主党関係者)
しかし、計4日間で100人前後に上る参加議員の大半は小沢支持派だ。ある日の会合でも、話題は菅政権批判に及んだ。「全然ダメだ」「しょうがない首相」と、議員同士が菅のグチを言い合う様子を小沢は上機嫌で眺めていたが、会合が終わる頃を見計らって、こう言ったという。
「でも、自分たちで(菅を)選んだだろう」
この小沢発言の真意について、参加したある議員はこう受け止めたという。
「ここにいる皆は、代表選でオレを選んでくれたかもしれないが、菅を選んだ連中を説得しきれなかった。キミたちにも、連中を口説き落とせなかった責任がある。つまり、力量不足。もっと鍛錬して、菅を葬り去れ!そんな強い思いを感じました」
つたない政権運営、マニフェストの逆行、不手際が目立つ外交、相次ぐ閣僚の失言、急落する支持率……もはや、菅政権はアップアップだ。そんな中、小沢は会合を重ね、若手議員の政権批判の声を集約し、議員同士で共有させている。復権に向けた自分を奮い立たせるため、若手議員の不満のマグマをバネにして、チャンスをうかがっているようにも映るのだ。
小沢の活発な動きに呼応するように、側近議員も小沢支持派の再結集を急いでいる。17日は、小沢氏に近い佐藤公治参院議員が中心となり、「日本の海運を考える議員連盟」が発足、会長には細野豪志前幹事長代理が就任した。30日には山岡賢次副代表が鳩山前首相らとともに、TPP慎重派の議員連盟を発足させる予定だ。
「小沢も、菅政権は早晩、立ち行かなくなると踏んでいます。政権が崩れれば、再び代表選です。今度こそ勝利して、強制起訴前に首相の座に就けば、憲法の規定で訴追は免れます。大勝負は近いと睨んで、積極的に態勢づくりを始めたのです。本人は、やる気マンマン。もうひと勝負ですよ」(小沢側近議員)
いよいよ“真打ち”の出番が近づいてきた。
(日刊ゲンダイ 2010/11/19 掲載)
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傍観が許される時間は、とっくに過ぎている。
一日も早い、小沢さんの復権が、国家・国民を救う唯一の方法だと思うが…。
【今日のゲンダイネット】
◆やっぱり政治パフォーマンス 「仕分け」から逃れた怪しい事業がゴマンとある
俎上にも上らず税金タレ流し
18日に第3弾が終了した政府の事業仕分け。ムダの本丸の特別会計や看板掛け替え事業に切り込むと言いながら、口先倒れ。揚げ句は政務三役と仕分け人がドンパチやっていたが、この裏には重大な疑惑がある。“仕分け”の土俵に登る前に、ちゃっかり温存された怪しい事業がいくつもあるのだ。
(⇒記事全文)
【過去のゲンダイネット】
◆国家公務員給与削減 たった1.5%のアホらしさ (11/18)
◆「蓮舫なんてチョロイもの」と居直る天下り官僚たち (11/18)
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