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名前： 石原宏三 ID:ETtUpZ06
大阪御堂筋デモに参加していただき、また御支援いただいた皆様、大変ありがとうございました。
取り急ぎ、総括を述べさせていただきます。
まずデモの参加人数のことですが、出発前に隊列を組んだときには450名内外でした。
デモ行進の途中で1000名くらいに膨れ上がったという人がいますが、デモ隊の後部にいました私にはよく解りません。
警察の指導で、デモ隊は一隊200名としそれ以上は複数の隊に分かれて相互の間隔を200ｍ取るように言われていたので2隊に分けて出発しました。
私は徒中でそんなに膨らんだ印象が無かったので最盛期で500〜600名くらいと見ております。
総括として特に考えたいのは、この人数のことです。
元々ネットの情報頼りのデモのことなので皆様の動きを感知するっことが非常に困難でした。
阪御堂筋デモの参加者について私は、集合場所に来ていただける人数だけで1000人以上を期待していました。
ネットでの情報拡散もそれなるに努めてきました。
また、参加していただいた方たちと少しは話をして、東京、神奈川、山梨、広島と相変わらず遠方のかたが沢山おられた事や、その上に東京のデモ他、各地のデモに参加されたり、これから参加されることを聞きました。
誠に頭が下がる思いですが、よく考えますと、こういう方が600名の何人が重複されているのか、と言う面もあります。
要するに、あれだけネットで訴えても地元、大阪から参加された人の比率はかなり少ないのではないでしょうか。
デモのチラシの配布でも殆ど関心がもたれていません。
でも当日のチラシを受けとろうとされる方は稀です。
こういう状況から次の様な思いを強く持ちました。
ネットでの情報拡散の上滑りと言う現象の現実を深刻に受け止めた次第です。
さらにネット上においても市民運動に関心のある方の層が決まっていることです。
その証拠に、市民デモのことを話題にしていたのは、阿修羅掲示板と糾弾サイトくらいのもので、2ｃｈは追跡してまいせんが、ヤフー、老人党などは私が記事を出しても完全無視でした。
ネットでコメントを下さる方の手ごたえは感じておりましたが、全体ではごく少数のものです。ロムされている方の反応が気になっていました。
大阪御堂筋デモに関するア記事へのクセスの総数は阿修羅と糾弾で延べ3〜4万件はあったと思います。拡散していただいた多くのブログも含めると5〜6万件のアクセスがあったと思っています。
これは東京の時より時間もあり多くあったはずです。
勿論、重複してアクセスしてくださっている方が多いので、実数は1万人くらいと考えています。
その中から数百名の方に参加していただいと思うと非常に大きな比率と思います。
またデモ当日の沿道の方の反応も、一部の方を除き無関心なものでした。
中にはコスプレの工夫や鳴り物を用意して沿道の方の関心を引くようにすればどうか、との意見もありましたが、そんな手段を用いなければならないことが悲しいと思います。
大阪御堂筋デモで2000人以上の方の参加をえますれば、今回の一連の市民運動の拡散の目印と思っていましたが、残念ながらこの期待は成就出来ませんでした。
これから続く新潟、名古屋、福岡のデモでも同じようなことが問題となって来るでしょう。
誤解を招かないように断って置きますが、今回、東京を皮切りに、このような形でおきた市民運動の価値を過小評価している訳ではありません。
各地でデモを企画されている方は、殆どネットを通じて集まっておられます。
ネットがあるからこそ、このような運動を始めることが出来たことをありがたく思っていますし、誇りに思っています。
しかしながら、もうすでに、将来の課題がはっきりとしてきました。
先に申しましたように、ネット社会でも市民運動に強い関心を持っておられるかたは1万人はいることが解りました。
一方、ネットに関心ない方や、ネットでも政治カテゴリーへ来られていない方などの中にも、真剣で我々の思いに賛同される方は、人口の2割、有権者の数で1500万人以上はいると思います。
我々の思いに真剣関心の無い方を説得することも大切ではありますが、この1500万人を掘り起こしまとめて行くことが先決ではないでしょうか。
このためには何をしなければならないのか、何が出来るのかを考えないといけないと思います。
机上で考えることは少数でやれることですが、それを実践するためには人手が必要です。
今回の御堂筋デモだは、参加していただいた方に、私達の会に参加していただくことを御願いする文書をだしましたところ、即日20名以上の申し込みを得ることが出来ました。
スタッフが100名になり200名になれば何が出来るか楽しみです。
結論を申しますと、こういう市民デモをやりながら、賛同してくださる方々をドンドン集めて、我々の組織自体を拡散して行くことが大切と思い、そのために一連のデモは大変意義あると思います。
マスコミにも注目され、デモに関心のかい多くの人たちに関心を持っていただくためには、我々は我々自身、まだまだしなければならないことがあります。
それを自覚させられた大阪御堂筋デモでありました。
我々は12月に入りましたら今後のことも相談する本格的な総括をやり活動を続けるつもりです。
我々の公式サイトは、形は変えますが、ここ糾弾サイトに御願いして存続させます。
皆様の一層の御支援を御願い申し上げます。
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