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財務省・福田事務次官が、セクハラを否定 !
「事実と相違、新潮社に提訴を準備」
独裁志向・安倍政権下、忖度官僚の深層・真相は ?
(headlines.yahoo.co.jp:2018年4/16(月) 13:22より抜粋・転載)
毎日新聞:<財務省>福田次官、セクハラ否定「事実と相違、提訴準備」
週刊新潮で、女性記者に対する、財務省の福田淳一事務次官のセクハラ発言が報じられた問題で財務省は、4月16日、福田次官からの聴取結果を発表した。
福田次官は、「週刊誌報道で記載されているような、やりとりをしたことはなく、心当たりを問われても、答えようがない」と事実関係を否定した。新潮社に対し、名誉毀損(きそん)で、提訴を準備していることを明らかにした。
【財務省発表の報告書全文】「女性記者に調査を…」
ただ、財務省は「一方の当事者だけでは事実関係の解明は困難」と説明し、報道各社でセクハラ発言を受けた女性記者がいないか調査への協力を呼び掛けた。調査には外部の弁護士で対応するとしている。
◆福田次官が、複数の女性記者に、
セクハラ発言を繰り返していたと報道 !
今月12日発売の週刊新潮は、福田氏が、複数の女性記者に、セクハラ発言を繰り返していたと報道。福田氏は麻生太郎財務相に対し、「一つ一つのやりとりは定かではない。誤解を受けぬよう気をつけたい」と釈明していた。麻生氏は13日の閣議後記者会見で「事実とすればセクハラという意味ではこれはアウト」としつつも、現段階では処分しない意向を示した。
◆週刊新潮が、福田次官とみられる音声データを公開 !
だが、その後、週刊新潮が、福田氏とみられる音声データを公開。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題で財務省や安倍政権が批判にさらされる中、野党だけでなく与党内からも辞任を求める声が出ている。
福田次官は、1982年、入省。主計局長などを経て、2017年7月に次官に就任した。【岡大介】
(参考資料)
T 福田事務次官のプロフィール
福田 淳一(ふくだ じゅんいち)は、日本の財務官僚。
(ウイキペディアより抜粋・転載)
岡山県出身[1]。妻は高石邦男元文部事務次官の娘。篠沢恭助の紹介で見合い結婚した[2]。
神奈川県立湘南高等学校卒業[3]。旧司法試験合格[3]。東京大学法学部卒業[3]。1982年大蔵省入省[1]。82年入省組は、渡辺美智雄蔵相の変わり者を採用すべしとの発案で、中島義雄秘書課企画官の裁量で多様な人材が採用されたが、1名の自殺者、1名の病死者、大蔵省接待汚職事件での1名の逮捕者、同事件での処分を受けた退職者1名などが出た。当時の秘書課長を務めた小粥正巳は、後年「人間の評価っていうのは難しいな」と述べている。82年入省同期組には、片山さつき(自民党参議院議員)、迫田英典(元国税庁長官)、佐川宣寿(元国税庁長官)などがいる[4]。
2004年財務省主計局主計官(厚生労働係担当)。
2006年財務省主計局法規課長。
2008年財務省大臣官房総合政策課長。
2009年財務省大臣官房参事官。
2011年財務省主計局次長。
2014年財務省大臣官房長。
2015年財務省主計局長[3]。
2017年7月5日財務事務次官。
森友学園問題では、佐川宣寿の聴取を行った[5]。
U 忖度役人どもはさあどうする ?
世紀の破廉恥政権はもう持たない !
(日刊ゲンダイ)
(http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/890.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 3 月 07 日 19:30:30: igsppGより抜粋・転載)
さすがに与党も厳しく発言せざるを得なくなってきた。朝日新聞がスクープした森友問題を巡る決裁文書改ざん疑惑で、財務省は6日、国会の資料提出要求に「ゼロ回答」というフザケた態度だった。これには自民党の二階幹事長も、「どういう理由で資料を出せないのか、ちょっと理解できない」と言い放ち、国会は野党の猛反発で空転、大混乱である。
森友問題がハジケてからの1年、財務省は“ないないづくし”答弁でうまく逃げおおせてきたつもりだろうが、万事休すだ。安倍首相にスリ寄り、遠慮気味だった大メディアも、ニュースだけではなくワイドショーまでもが一斉にこの改ざん問題を詳しく取り上げ始めた。
確定申告中に雲隠れを続ける佐川国税庁長官への“納税者一揆”が火を噴き、裁量労働制のデタラメデータ発覚で安倍政権に対する疑念が高まっているところへ、あろうことか公文書改ざんという犯罪行為の疑いが浮上したのである。国民の政権不信が拡大するのは間違いない。
「安倍首相にとって最大の頼みの綱は堅調に推移している支持率です。しかし、厚労省の不適切データも財務省の文書改ざん疑惑も、国民にとって分かりやすい不祥事で、首相お得意の言いくるめや言い逃れは通用しない。この先、支持率がガタガタになってくるのではないか」
(政治評論家・野上忠興氏)
◆財務省崩壊の足音が聞こえる !
安倍1強で内閣人事局を設置した官邸は、省庁の幹部人事を完全にコントロール下においた。霞が関では官邸の覚えめでたいヒラメ官僚だけが出世していく。佐川長官なんてその筆頭で、後を継いだ太田理財局長も、あと3カ月持ちこたえれば
「国税庁長官昇格」が約束されているから政権へのゴマスリに躍起だ。
だが空気は変わりつつある。安倍官邸は官僚を押さえつけ、忖度させ、不都合な事実を覆い隠してきた。しかし昨年来、「廃棄した」とされた南スーダンPKOの日報が防衛省内部で見つかり、菅官房長官が「怪文書」と切り捨てた加計学園の獣医学部開設に絡む書類が文科省の調査で発見されるなど、隠蔽工作は通用しなくなってきている。裁量労働制を違法適用された野村不動産の社員が過労自殺していた事実が今月4日にスッパ抜かれたのも、厚労省内部からのリークの可能性が高い。
そして今回の財務省の文書改ざん疑惑である。鉄壁の組織もついに土台が揺らいできた。
元経産官僚の古賀茂明氏はこう言う。
「『書類は破棄した』などと偽りの答弁を繰り返してきた佐川氏と財務省は、当初は安倍首相を守るため、よかれと思って忖度してウソをついてきた。しかし、1度でもウソをつくと、それは発言した人と組織の責任になる。そうなると、自分たちの発言に整合性を持たせなければならなくなり、自分や組織を守るため追い込まれ、一線を越えてしまったということではないか。政権に恩を売っているうちに、官僚がドツボにハマってしまったということです。ここまでくると、不正行為に巻き込まれてババを引くのは嫌だという官僚も出てくるでしょう。財務省の『鉄の結束』は他の役所とはレベルが違うとされてきましたが、それも限界で、今後は内部告発が出てくるかもしれませんね。財務省崩壊の足音が聞こえる気がします
安倍独裁と忖度政治に耐えかね、情報隠しが次々に覆される事態が今後ますます加速するのではないか。安倍官邸にシッポを振り、平然と黒を白と言い換えてきた官僚たちは、首を洗って待っていた方がいい。
国家の破滅を前に、煮え湯を飲まされてきた役人が反旗 !
「総理のご意向」によって「公平公正であるべき行政が歪められた」――。文科省の次官経験者ながら、加計問題をめぐり覚悟の告発をした前川喜平氏は、出会い系バーに出入りする不良官僚に仕立て上げられた。
安倍官邸に盾突く者は、個人攻撃で徹底的に踏み潰され、息の根を止められる。それを恐れ、煮え湯を飲まされてきた役人は山ほどいる。
「違憲」としてきた集団的自衛権の行使を解釈改憲で認めさせられた内閣法制局は、トップの長官は次長からの内部昇格という慣例を破られ、陥落させられた。天皇の生前退位をめぐる攻防で長官が飛ばされた宮内庁は、退位に関する有識者会議を完全に官邸に仕切られた末、一代限りの特例法や来年4月30日という政治日程を優先した退位日で押し切られた。
人事とは違うが、法律で義務付けられた書類を提出しなかった財務省にコケにされた会計検査院も、安倍政権下でプライドをボロボロにされ苦虫を噛んでいる。
国政の私物化を是とし、国民を欺いてもへっちゃらな世紀の破廉恥政権とそれにぶら下がる忖度役人によって、この国はメチャメチャにされてしまった。
元外務省国際情報局長の孫崎享氏がこう言う。
「上を見て、自分の信念とは違う行動を取る官僚はこれまでもいました。しかし安倍政権で問題なのは、官邸にバッテンを付けられ、業務から外されることを恐れるあまり、官僚が場合によっては罪に問われるような法律違反にまで踏み込むようになってしまったことです。昨夏に福田元首相が『各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。
国家の破滅に近づいている』と言いましたが、あの発言はこうしたことを意味していました。本当にこの国は危機的な状況です。もっとも、文科省では前川前次官を支持して文書を出す官僚が出た。防衛省も南スーダンの日報を出してきた。
そして、厚労省に財務省。霞が関全体に、このままではさすがにマズいという空気が出てきているのではないでしょうか」
■自民党総裁選、3選赤信号で「まさかの坂」を転げ落ちる !
安倍官邸包囲網は確実に築かれつつある。官僚にだって良心や正義感はあるはずだ。これ以上の安倍暴政が続けば今後、“前川の乱”がさまざまな形で全省庁に波及していくだろう。
それを後押しするのは、自民党内の反旗だ。財務省の文書改ざん疑惑を巡る冒頭の二階幹事長の突き放したような発言は、それを予感させるし、働き方改革関連法案から裁量労働制拡大を外さざるを得なくなったのも、自民党内の反発に安倍首相が抵抗できなくなったからだった。
「世論、霞が関、自民党の3者の“安倍離れ”現象が進行し始めました。お友達ばかりを周囲にはべらし、苦言を呈する者がいない中で、安倍首相は好き勝手やってきましたが、やはり絶対的な権力は腐敗する。永遠に続くわけがないのです。
自民党のベテラン議員は総裁3選について、『今までは黄信号でギリギリ渡れそうだったが、赤信号が点滅し、先行きが見えなくなってきた』と言っていました。
総裁選に圧勝し、改憲を推進するという戦略も崩れてきた。こうなってくると負の連鎖は止まらない。『まさかの坂』を転げ落ちる可能性も出てきました」(野上忠興氏=前出)
安倍は、3選どころか、総裁選に出馬できなくなる事態もあるんじゃないか。改ざん文書の「原本」が出てくれば、不正の有無がハッキリする。事実ならば内閣総辞職だ。“ご臨終”の日は近い。
その時はヤバい案件に手を染めてきた官僚も道連れ。責任を取らされる。さあ、どうする。
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