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鹿児島県で5人死亡事件:「5人とも家の中で殺害 !」 逮捕された親族の男が供述 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9922.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 4 月 10 日 16:17:24: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


鹿児島県で5人死亡事件:「5人とも家の中で殺害 !」

    逮捕された親族の男が供述 !

  容疑者はサイコパスか ?  自己愛性人格障害か、何か ?


(www3.nhk.or.jp:2018年4月9日 5時00分より抜粋・転載)

鹿児島県日置市の住宅で親族など3人が、殺害され、さらに、この家の親子2人とみられる遺体が、近くの山林で見つかった事件で、逮捕された親族の男が、「5人とも家の中で殺害した」などと供述していることが、警察への取材でわかりました。

警察は、事件の動機などを、本格的に調べることにしています。

今月6日、鹿児島県日置市東市来町の岩倉久子さん(89)の住宅で、薩摩川内市に住む、親族の坂口訓子さん(72)と岩倉孝子さん(69)が、遺体で見つかったほか、現場の近くに住む、後藤広幸さん(47)も、搬送先の病院で死亡し、いずれも外傷があったことから、殺害されたとみられています。

この事件で、警察は、久子さんの孫の岩倉知広(いわくら・ともひろ)容疑者(38)を後藤さんに対する殺人の疑いで逮捕して捜査した結果、8日になって、近くの山林にある空き地から、供述どおりに、男女2人の遺体が新たに見つかりました。

警察は、行方がわからなくなっている、久子さんと、久子さんの次男で、岩倉容疑者の68歳の父親の2人とみて確認を進めています。また、これまでの調べに対し、岩倉容疑者が、「5人とも家の中で殺害した」などと、全員の殺害に関与したことを、認める供述をしていることが、警察への取材でわかりました。

警察によりますと、はじめに、祖母である久子さんと父親を殺害し、その後、安否の確認に訪れた、親族ら3人を、次々と殺害したとみられるということです。

警察は、今後、事件の動機やいきさつを本格的に調べることにしています。

(参考資料)

  T サイコパスとは?

(www.psy-nd.infoより抜粋・転載)

サイコパスとは、「精神病質」、あるいは「反社会性人格障害」などと呼ばれる極めて特殊な人格を持つ人々のことを指す言葉です。

極めて特殊というと、滅多にであう機会の無い特別な存在という感じがするかも知れませんが、実はそれほど存在する数が少ないというわけではありませ ん。

サイコパスにどれくらいの割合で出会うかについては、住んでいる国や地域、環境によっても差があるとされています。

しかし、少なくとも確率論で言えば、一度もサイコパス(あるいはそれに極めて近い人物)と関わらないで人生を終える人の方が少ないと言って良いで しょう。

◆良心や善意を持っていない !

そして、サイコパスの特徴を一言で表すなら、「良心や善意を持っていない」

ということです。

私たちがコウモリのように音波で周りの状況を把握したり、猫のように暗闇で物を見ることができないのと同様に、サイコパスは良心や善意というような 感覚を持つことができません。

感覚を持たないものを感じ取ることは出来ない

さて、良心や善意を持たないというのは一体どういうことなのでしょうか?

私たちは普通、どんな悪人にも、少しくらいは、心の底に良心を持っているだろうと無意識的に信じていると思います。

だから、サイコパスでない”普通”の人間からは、サイコパスの存在自体がイメージしにくいかもしれません。

サイコパスの思考回路に関して、マーサ・スタウト氏はその著書「良心を持たない人たち」の中で「支配ゲーム」と表現しました。

この表現を借りて言えば、サイコパスは、他人の存在をテレビゲームの中に登場するキャラクターと同じくらいにしか見ていない…と考えると分かりやすい でしょう。

サイコパスは、自分に関係の無い世界に存在する、我々に同情も共感もしないので”退屈しのぎ”くらいの動機で、人を騙したり、傷つけることをためらいません。

私たちは、何よりも先に、サイコパスという人々が現実に存在し、自分もその被害に遭うかも知れない、ということを認識しておくべきなのです。

U 自己愛性人格障害の特徴: 考察・おさらい

(mora110.blog.fc2.comより抜粋・転載)

はじめに「自己愛=自分大好き人間」という説明を読んでしまい、しばらく混乱したので、原因→行動パターンが理解できるよう、なるべく詳細に説明し、理解の助けになった資料や体験談もまとめました。

◆表面的

被害に遭った人の体験談で表面的という言葉がよく使われていたので、このワードで統一しました。「気遣ってるように見える行為」をしているだけで本当に相手を思ってるわけではなかったり(=「真の思いやりのなさ」)、得意気に語っているけど知識が付け焼き刃で雑誌で読んだものや人の言ったこと丸パクリだったり、好かれている人のキャラをそのままマネしたり、人のことも中身じゃなく肩書や自分との関係性でしか判断できなかったり、少し話しただけで相手のことを全部わかったかのような態度で接してきたり、勝手な思い込みでレッテル貼りをします。(上辺だけ、浅い、薄っぺらい、付け焼き刃、その場しのぎ、近視眼的で、大局的・俯瞰で物を見られない)。

◆快・不快で人を判断

「漠然とした快・不快で人を判断している」

いい気分にしてくれる人(褒めてくれる、利益がある)→味方、イラっとさせる人(注意をした、自分より仕事できる、言うことききそうと思ってタゲったのに全然聞かないなど)→敵。相手の中身(人格や人間性)を見て好き嫌いを判断するのではなく、利益を与える関係性かどうかにしか関心がない。

5歳児レベルの判断力。

◆精神年齢(脳年齢)が0〜7歳で止まっている !

自己愛本人は取り巻きの面倒を見てやってるつもりでいても、実際は誇大的な自慢話を語る自己愛(「僕はウルトラマンだ!」と言っている子供)をみんなであやしてあげる関係になってしまう。周囲の人たちに母親のような反応(いつも自分を一番に考えてくれて目を輝かせてスゴイねと褒めてくれる)を期待しており(鏡映転移)、思い通りの反応でなければ癇癪を起こしてしまう。
幼児性が強いため、不快な気持ちを言葉ではなく態度でしか表せない。自分の話ばかりで人の話を聞けない。自我が形成されていないためすぐにマネをしたり人の影響を受けやすく言うことがコロコロ変わる。褒められた時と人の不幸で5歳児のような無邪気な笑みを見せる。

◆悉無律思考(白黒思考)

全か無か(オールオアナッシング)、100か0か、良いか悪いか、敵か味方か、と両極端な考え方をし、中間がない。べったりの付き合いをしてたと思ったら、ちょっと思い通りにならなかっただけで急に大嫌いになり一つも良いところがないかのようなこき下ろしの対象になったり、程よい距離感がわからず100%支配しようとしたり完全に拒絶したり、うまくいっている時は頑張れるけど少しでもだめになると急に投げ出したり、失敗するかもしれないと思うと最初から挑戦もせず人に押し付けたり、実際は70点くらいの出来であっても100点でなければ0点と同じだという考え方をしたり、自分に対しても完璧な人間だと常に暗示をかけておかないと何のとりえもない価値の無い自分が見えてしまうので、少しの批判も受け入れられません。

自分と違う考えを受入れられないのも、例えば「一人が好き」という価値観を良いと認めてしまうと、一人で過ごせない自分がダメということになってしまうので、必死で相手の価値観や人格を否定する。どちらもいい面も悪い面もあるとか人それぞれというグレーゾーンの考え方ができない。

◆自他境界の曖昧性

親との分離に失敗しており、「自分と他人の境界線が曖昧」で人は人、自分は自分という考え方ができない。常に他者からの影響を受け翻弄される。比較し人の状況を羨んだり、人の不幸を喜ぶ。干渉し自分の好みや考えを押し付ける。思い通りに動かないと怒る。不満を態度で表せば相手が察して動くと考えている。人の行動を全て把握したがる(ストーカー)、人の私物を勝手にあけたり触る。

→ 自他境界の曖昧性

◆原始的防衛機制

批判された時に自尊心が傷つき、面白くない気持ちになるのは健常者も同じですが、普通は合理化(相手は自分のことを思って言ってくれてるのだから)など高次の防衛機制を用いて心を守っている。人格障害の人は原始的防衛機制(生後5か月くらいまでの乳幼児でも用いることが出来る基礎的な防衛機制)を用いて不安を処理している。脱価値化(自分を認めてくれない人には価値がないと相手を貶めることで心を守る)、解離・否認(都合の悪いできごとを忘れ、なかったことにする)など。

◆人間らしさを司る前頭前野の働きの弱さ

以前は自我が脆弱だから人のマネをする、自分のことで頭がいっぱいで共感性が低い、という説明がされていましたが、今は前頭前野や帯状回、眼窩前頭野など脳の機能障害が原因と考えられています。

◆無力型自己愛とエリート型自己愛

「劣等感からの防衛が原因の無力型自己愛」の他に、特別扱いをされて育ち(長男だった、兄弟の中で一番できがよかったなど)、エリートコースを歩んで成長した「幼児的万能感を持ったまま大人になったエリート型自己愛」もあります。

◆パワハラタイプ・モラハラタイプ・フレネミータイプ

誰にでも威張り散らすスタンダードな自己愛と、ターゲットを1人に絞りいい人を装いながら陰湿に陥れていくモラハラタイプがありますが、自分より下というラインを何処に引いているかが違うだけで根本は一緒です。
権力を持つことでモラハラタイプが部下全員に威張るパワハラタイプに変貌したり、逆にわかりやすいパワハラタイプが周囲の目を気にしてモラハラタイプに移行することもあります。フレネミーは陰湿に攻撃しつつ上辺は友達ヅラをしているので一番厄介です。

◆無自覚型と過剰警戒型

無自覚型は、自分の性格が「劣等感からの反動形成」だということに気づいていない。自分は特別な人だと思っており、批判されると無視や激怒。俺様の機嫌を損ねると何をするかわからないぞ、という不安を植え付けて人をコントロールする。

過剰警戒型は自分の劣等感に自覚があり、自信がない。批判を恐れて人を避け、対人恐怖症気味だが、更に弱い人を見つけモラハラすることも。

◆都合の悪い真実を嘘でねじ伏せる

自分大好きに見えるけど自分大嫌い、自信ありげに見えるけどコンプレックスだらけ、明るくバカ騒ぎして不安を吹き飛ばしているけど本当は根暗で疑い深く人の反応を恐れている。
愛がっている取り巻きのことを本心ではバカにしており、見下しているターゲットのことは実力を認め脅威を感じており、愛情を得ようと必死になっている両親に対しては自分でも認められない憎しみを抱えています。
全ての言動は他人を騙すためではなく、自尊心を守るため自分を騙すことが目的です。失敗した記憶は消去、人に世話になった記憶も消去、人を傷つけた記憶も消去。良い自分をうつす鏡を求めて人と関わり、そうならなかった人を排除したり、罰を与えて期待通りの反応をするように操作。
否定されることなく、常に注目され賞賛を浴び続けられる都合の良い世界を作ろうと歪んだ努力を繰り返しています。

 

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