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読売新聞は、「安倍晋三様御用達」・イエロー・ペーパーだ ! (第1 回)
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9870.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 4 月 02 日 15:02:11: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


読売新聞は、「安倍晋三様御用達」・イエロー・ペーパーだ ! (第1回)

自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍首相と森友疑惑の深層・真相は ?


(blog.livedoor.jp:2018年03月31日より抜粋・転載)

社会科学者の随想:

読売新聞は池上 彰先生におちょくられてもなにもいい返せない「安倍晋三様御用達」,およそ「社会の木鐸」とは無縁のイエロー・ペーパーだ。

*補足説明:イエローペーパーとは ?

個人や会社などの秘密や弱点を暴くことなど、興味本位の低俗な記事が多い新聞。黄色(おうしょく)新聞の事である。

【安倍晋三の生命と読売新聞社の存続は,いったいどちらが長続きすると思っているのか?

目先の利害で、うろちょろする新聞に一読の価値なし】

【森友学園文書問題に関して「見出しの書きかえ的な改ざん」を敢行した『読売新聞』の動揺ぶりは,安倍晋三「政権」への『忖度』のたまモノ(顛末)か?】

【息を吐くたびにウソをついていながら,さらにそのウソで息も吸う,この国の「全然偉大ではない」最高指導者同志である総理大臣の行状】

【漢字をまともに書けない首相と,漢字をふつうに読めない副首相をかかえた「自民党政権における〈痴的水準〉」が,日本の政治社会にもたらしてきた必然的な惨状,その21世紀的な恐ろしさ】

   ネルソン・マンデラ抗議画像

 出所)http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/545.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

@ 田原総一朗の議論と批判:【※ 断わり】 

 この @ のうち 1)は,本ブログが2018年03月28日に記述した,

 主題「茶番劇風の国会証人尋問,国会に召喚された佐川宣寿前国税庁長官は森友学園問題に関して「改ざん」についての証言を拒み,その経緯・目的は不明のまま」

の一部分である。つづく 2)の記述以降と関連させるためにあえて最初に再掲してみた。なお,その副題はつぎの2項目であった。

  副題1 「当人自身が『よく内容が判らないはずの質問』にかぎって,きわめて明確に否定する証言を展開した佐川宣寿前国税庁長官の不自然さ」

  副題2 「『安倍晋三首相 ⇔ 今井尚哉(いまい・たかや)政務秘書官 ⇔ 佐川宣寿(さがわ・のぶひさ)前国税庁長官』の三角関係に注目する必要あり」

  注記)http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1070623383.html

 1)「〈耕論〉証人喚問でみえたもの 田原総一朗さん,野村修也さん,片山善博さん」(『朝日新聞』2018年3月28日朝刊19面「オピニオン」)から「田原総一朗」の意見のみ以下に紹介してみる。なお,途中に挿入される画像2点は,こちらで新しく用意したものである。

 −−〔3月〕27日の証人喚問で,佐川宣寿・前国税庁長官は文書改ざんの経緯については証言拒否を繰り返す一方,安倍晋三首相や首相夫人の関与はなかったと断言した。証人喚問でみえたものはなにか。

◆「沈黙と否定,異様さに疑念」◆

= 田原総一朗さん(ジャーナリスト)=

 テレビの怖さは、情報が言葉だけではないことです。言葉以上に,表情,声音,身ぶりなどすべてが、情報として視聴者に届けられるのです。
とりわけ、ライブで流れる、証人喚問は、その要素が強く出ます。
NHKや民放各局が流した、佐川宣寿・前国税庁長官の喚問中継をみた国民は,「この人は、事実をなにか隠している」と感じたのではないでしょうか。

映像のなかの彼が、それを雄弁に伝えていたと思います。

  田原総一朗画像7

   出所)http://jin115.com/archives/52196435.html

 証言に立った、佐川氏の表情をみて,二重三重にもよろいを身につけ、「完全武装」でのぞんでいるような印象を受けました。これ以上,身を置いた、官僚の世界からも孤立したくないし,官邸の信頼も失いたくない。
そのために、どう答えるべきか。戦略を固め,そこから逸脱しないという覚悟を決めた表情にみえました。

 そのとおり,証言のあいだも,これまでの、国会証人喚問の歴史で、ときおりみられたような,動揺したり,困惑したりする姿を、みせることはありませんでした。
「刑事訴追を受ける恐れがあり,答弁を差し控えさせていただきたい」を連発し,なにひとつ、明らかにしないまま終えました。

◆佐川氏は、安倍首相や昭恵夫人,官邸などの指示

や関与について,その根拠も示さず,断定的に否定した !

 ただ「訴追が理由ではなく,都合の悪いことは、しゃべらないのではないか」と追及されるほど、沈黙を貫いたなかで,安倍首相や昭恵夫人,官邸などの指示や関与について,その根拠も示さず,断定的に否定したのは、異様に感じました。

それもあって,結局その場をしのぐという国会での短期的戦略は成功したかもしれませんが, 〔その〕意図とは逆に,国民の間では,土地売買や決裁文書改ざんに,官邸のなんらかの関与があったのかもしれない,という疑惑を深めてしまったと思います。

彼にとってはマイナスの効果です。安倍政権はこれで幕引きをはかりたいでしょうが,自民党のなかでも今日で終わりと考える人は少ないでしょう。

◆森友問題について、自民党内から

批判も強くなってきている !

 朝日新聞が、決裁文書の改ざんを〔3月2日から〕報じて以降,テレビのワイドショーや情報番組は、このネタに時間をさき,大きくとりあげてきました。
国民の関心が高く,視聴率が稼げるからです。各社の世論調査でも,安倍政権の支持率は、急落し,自民党への信頼も揺らいでいます。

昭恵さんの国会招致を望む声も、少なくありません。小泉進次郎氏は、「平成の政治史に残る大きな事件」とまで語るなど,党内から批判も強くなってきています。

    小泉進次郎政治史に残るだ事件だ画像

   出所)http://trollclip.net/tag-troll/小泉進次郎

 そんななかで,証人喚問をみて、国民がいっそう深めた疑念が、安倍政権の支持率をさらに下げ,自民党への信頼も揺らぎつづけるような状態になるなら,これ以上党にダメージを与えず不信感をとりのぞくためにはなにをすべきか,という動きが出てくるでしょう。私は,昭恵さんの国会招致などが、現実味を帯びてきてもおかしくないと思います。(引用終わり)

 ※人物紹介※  「たはら・そういちろう」は1934年生まれ。「朝まで生テレビ!」などテレビ討論,情報番組の司会で長年活躍。著書多数。

 この田原総一朗の指摘のなかで、重要なのは,佐川宣寿前国税庁長官が、今回における証人尋問のなかで、終始一貫させていた態度,つまり「身を置いた官僚の世界からも、孤立したくないし,官邸の信頼も失いたくない。
そのためにどう答えるべきか。戦略を固め,そこから逸脱しないという、覚悟を決めた表情」を堅持していた事実である。

 この高級官僚〔あとになって「元」か,いまの「前」が付くかはしらぬが〕は、たしかに,「いまだに、国家権力圏内に、自分を留置させている気分」を、明確に保持させていた。
ある意味でいえば、「本当の現代的な個(人)として市民感覚」を、もちあわせていない人物だ、という事実を,嫌というほどにまで教示していた。

◆佐川氏は、私物化された、安倍政治の枠内において、

   「今の自分利害」を、必死になって防御する !

 佐川宣寿「個人」の、現在的な利害状況にとってみれば,日本という、国民・国家の理念に関する現状よりも,私物化された、安倍政治の枠内において、「いまの自分の立場=利害」を、必死になって防御することが,ともかく一番大切なことがらになっている。この点じたいは,心情的には理解できなくはない。

 だが,現状におけるこの日本,安倍1強〔凶・狂〕政治といわれてきたその一角を,みずからすすんで構成せざるをえなくなった「国家官僚たる自分=佐川宣寿」は,今後も永久に,換言するなら自分が死ぬまでもそうした身の振り方を維持していけるのか? 

国民たちが期待している「森友学園・文書書きかえ問題」の解明などは,佐川にとってみれば「滅相もない期待」だと考えているのか?

2018年3月13日各紙朝刊森友学園問題報道見出し

出所)http://blogos.com/article/284069/ ( ↑ 画面 クリックで 拡大・可)

   『朝日新聞』2018年3月30日朝刊池上 彰コラム

    出所)『朝日新聞』2018年3月30日朝刊。

 2)「〈田原総一朗の政財界「ここだけの話」〉昭恵夫人の証人喚問の前に安倍首相は辞任する 佐川氏の答弁拒否は,これから裏目に出るだろう」(『日経ビジネス ONLINE』2018年3月30日)

 −−3月27日(火曜日)に,国会で佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問がおこなわれた。これによって森友文書改ざん問題の疑惑をいっそう強めてしまったと思う。この日の佐川氏の表情をみると,事前に戦略を練って証人喚問に臨んだように感じた。

3月9日に辞任したときの顔とはまるで違うのだ。あのときは相当うろたえていた印象があるが,この日にはそういったところがまったくない。むしろ,受け身より攻めの表情だった。

 公文書改ざんの問題であの文書を,いつ・誰が・なんの目的で改ざんしようとしたのか。その改ざんに,佐川氏はどの程度かかわったのか。
野党はそれらの点について質問したわけだが,佐川氏はいずれも「刑事訴追の恐れがあるので,ここでそのことを説明するわけにはいかない」と具体的な説明をしなかった。
「刑事訴追」を隠れ蓑にして,肝心な点についての回答を避けたわけだ。

 野党各党のなかで,共産党の小池晃書記局長が、非常に鋭い切りこみをしていた。彼だけは、ほかの議員たちとは、異なる質問をした。佐川氏は、かつて国会で「森友側と価格についての話しあいがなかった」と説明していた。
ところがその後,事前に値段交渉している、音声データが出てきた。いったい,どちらが本当なのか。

 佐川氏が、言っていることが本当なら,録音データは、インチキである。共産党の小池氏は「どちらが真実なのか」と問いただすと、佐川氏は,「刑事訴追の恐れがあるので,答えられない」といった。

小池氏は,「ただ事実を尋ねただけだ。刑事訴追と関係あるわけがない。なぜ,YESかNOかすら答えられないのか」と詰め寄った。この問答については,非常にリアリティがあると感じた。 ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

安倍首相の大坂出張後、森友・

国有地激安売却等が急進展した !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/03/24より抜粋・転載)


◆安倍首相は、迫田理財局長、岡本官房長

と面会後、大坂へ出張している !

その翌日、安倍首相は、大阪に日帰り出張した。

夕刻には大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」で会食している。

「かき鉄」の経営者は故冬柴鉄三元国土交通相の次男である。

冬柴氏はりそな銀行高槻支店次長を務めたのち、冬柴パートナーズ株式会社を設立しているが、冬柴パートナーズ株式会社の業務内容にはコンサルティング、助成金申請援助を含まれている。

また、森友学園はりそな銀行と業務提携を行っていたことも判明している。

◆安倍首相の大坂出張後、森友・

国有地激安売却等が急進展した !

9月4日には森友学園に関係する二つの重要事項が動いている。

ひとつは、国土交通省「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトの決定について」で、森友学園の瑞穂の國記念小學院(=安倍晋三記念小学校)」の校舎及び体育館が選出され、6200万円の補助金交付が決定されたこと。

もうひとつは、森友学園の建設を請け負ったキアラ設計所長、中道組所長と近畿財務局の池田統括管理官・大阪航空局の高見調整係が近畿財務局の会議室で会合を持ったことである。

◆安倍首相の大坂出張後、妻が、名誉校長に

就任し、森友学園の国有地問題が急進展した !

そして、9月5日に安倍昭恵氏が森友学園で3度目の講演を行い、新設小学校の名誉校長に就任した。ここから、森友学園の国有地問題が急進展を示す。

原動力になったのは、安倍昭恵氏の関与である。

安倍昭恵氏は、経産省からの職員である、谷査恵子氏に指示して、財務省と折衝させたと見られている。

◆今井尚哉秘書官の部下・谷氏が、昭恵夫人から

指示されて、森友事案を財務省と折衝した !

◆佐川理財局長は、今井尚哉秘書官と同年次入省で、親密であった !

 

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