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小沢氏の意向を無視して、通常国会を乗り切るため生贄の一人として、仙石長官が重ねて小沢氏の国会招致を要請した。
今の菅政権はもう何でもありで、仁義も信義もない。仙石長官、馬淵大臣の方は問責議決を受けても意にも介さない。最近は、益々開き直っている。菅氏も首を切りたいと思っているのであろうが、余程弱みを握られているのであろう。
菅グループの中だけでは人材も払拭しているのであろう。仙石氏は確かに権謀術数に一番長けているかもしれない。
政権に石にでもかじり付くためなら大恩人の小沢氏でも生贄に差し出す。菅氏、岡田氏、仙石氏とも相談して、政倫審へ招致することを議決で決めることを判断したようである。
政倫審は、単に小沢氏のイメージを下げる以外、何の法的な拘束もなければ、新しいことも出て来ない。単にマスコミに話題を提供して、「小沢氏政倫審でも政治とカネの問題は明らかにされず、益々灰色」などと書かれるのがオチである。野党も、菅執行部もそれを狙っている。そんなことは、わかり過ぎるぐらいお見通しの小沢氏は百害あって一利もないとわかっている。
政倫審より、強制起訴されている裁判の方が余程大切で、野党、菅グループ、マスコミを喜ばせるだけの話には付き合いきれない。
もともと、この政倫審は、自民党時代、衆議院側の協議会で座長であった小沢さんが作った。
政倫審の委員の過半数が賛成、もしくは、不当な疑惑を受けたとする議員本人が申し出た場合に審査会が開かれる。「行為規範」等の規定に著しく違反し、道義的責任があると認められた場合、委員の3分の2以上の賛成で、一定期間の登院自粛や国会役職の辞任などを勧告できる。
委員会は24名で、自民党と公明党を足すと8名で、あとは民主党員である。この中には川内氏、辻恵氏、先日怪我をした三宅氏も含まれている。しかし、あと4名民主党議員が賛成すれば過半数となる。したがって、議決を行えば国会招致すべきという結論となることを菅執行部は見込んでいると思われる。
小沢氏は招致に応じないと思うが、出なければ出ないで、マスコミ、野党も、民主党内からも騒ぎ立てるであろう。
これをやったらいよいよ対決である。ただ、小沢氏に反発している急先鋒は、仙石氏、前原氏、岡田氏あたりで、菅氏は担がれているだけであろう。小沢氏を離党させれば、また支持率上昇するということを本当に考えているのなら、本当に世の中が変わったことをわかっていない。小沢氏を切れば、私のような支持者がみんな民主党から離れてしまうだろう。
野党より与党内のうちなる敵の方がひどい。昔の自民党時代でももう少し節度があったように思う。大人のやることではない。今の菅グループは昔の学生運動の内ゲバをやっているようなものである。全共闘の元闘士らしい。
いずれにしても、菅執行部ではこの先どうにもならない。日本の政治は成りゆかない。今後、何があってもおかしくなくなってきた。
小沢氏を支持するネット国民は、支持の声を挙げて行かなければならない。
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