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巨大利権の巣窟・日本相撲協会は、貴乃花親方を悪者に仕立て上げ、
被害者・貴ノ岩に巨大な損失を与えている !
貴乃花親方を理事解任処分した、池坊議長への批判続出 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/01/13より抜粋・転載)
1) 日馬富士が、金属凶器によって、繰り返し頭部を殴打した、
暴行害事件は、「殺人未遂事件」だ !
2)日馬富士は、逮捕もされず、勾留・公判請求もされず、
略式起訴で罰金刑となった事は、警察・検察の腐敗の証拠だ !
3) 政官業癒着・自公政権下、警察・検察
・裁判所制度は、前近代の腐敗状況だ !
4)200年超以前、フランス人権宣言が発布されたが、日本
では刑事司法において基本的人権が尊重されていない !
5)安倍内閣は、人事権を濫用することによって、裁判所を、
政治権力の完全支配下においている !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)日馬富士によって、一方的に暴行され、傷害を受けた、
貴ノ岩の番付は、降格された !
その貴ノ岩の番付が降格された。これを放置することは許されない。
日本相撲協会は、公益財団法人である。公益財団法人は、税制上の恩恵を受ける。
このことは、政府が、日本相撲協会に、補助金を支給していることと、同等の経済効果を持つ。
日本相撲協会の税負担は、通常の法人よりも軽減されている。通常の法人が、通常の納税を行い、政府から補助金を給付されることと、同じことになる。
7)税制上の恩恵を受ける、相撲協会は、国民の税金が
投入されている事と同様だ !
言い換えれば日本相撲協会には国民の税金が投入されているということになる。
相撲協会の現役横綱による暴行傷害事件の一方的な被害者である貴ノ岩が暴行傷害のために本場所を休場している。
このとき、日本相撲協会が貴ノ岩の番付を降格することは適正でない。
十両に番付を降格させて、十両の最下位の地位を維持させることを「特例措置」などと説明しているが、冗談も休み休みにした方がいい。
8)白鵬の付き人が、貴ノ岩に電話を入れた時、
「八百長の依頼だ」と察知した、貴ノ岩は電話に出なかった !
報道によると、2017年1月の初場所13日夜に、白鵬が付き人を使って、貴ノ岩に電話を入れたという。電話の着信を、すぐに「八百長の依頼だ」と察知した、貴ノ岩は電話に出なかったのだという。
翌日、貴ノ岩は初顔合わせの白鵬と対戦して勝利した。その結果、白鵬は優勝を逃し、稀勢の里が優勝し、稀勢の里が横綱に昇格した。
このことを根に持った白鵬が、モンゴル横綱3名と貴ノ岩に対して、粛清を行ったというのが、日馬富士暴行傷害事件の基本構図であるとの理解が、恐らく正鵠を射ているのだろう。
モンゴル力士会の殿様・白鵬の責任が厳しく問われる必要がある !
日馬富士だけでなく、白鵬の責任が厳しく問われる必要がある。
しかし、巨大利権の巣窟である、日本相撲協会にとっては、相撲興行の柱の白鵬を失うわけにはいかない。
9)巨大利権の巣窟・日本相撲協会は、貴乃花親方を悪者に
仕立て上げ、被害者・貴ノ岩に巨大な損失を与えている !
貴乃花親方を悪者に仕立て上げて、完全なる被害者でしかない貴ノ岩に巨大な損失を与えて平然としている。このような悪の巣窟を放置することは、納税者の視点から許されることではない。
貴乃花親方が暴行傷害事件について相撲協会に報告しなかったことを相撲協会が責め立てて、降格処分という異例の対応を示した。
貴乃花親方は、もう少し器用に立ち回るべきであったとは、言えるかも知れないが、相撲協会の不適切対応を棚に上げて、貴乃花親方を責め立てるのは、常軌を逸している。
10)高野利雄氏と池坊保子氏の貴乃花親方批判言動
に、呆れた国民・識者は大多数だ !
危機管理委員会のヤメ検理事の高野利雄氏と相撲協会評議員会議長の池坊保子(いけのぼうやすこ)氏の言説にあきれ返った国民が大多数であると思われる。
高野利雄(たかのとしお)氏による裁定については、弁護士の北口雅章氏が、分かりやすい説明をブログに掲載されている。
「高野利雄・元名古屋高検検事長が関わった『最低の裁定』!!」
https://www.kitaguchilaw.jp/blog/?p=1345
北口弁護士は、「腐りきった相撲協会に,もはや「正義」などない。」
「日本相撲業界の膿」=「ダーティ黒鵬」の排除・粛清(郭清)を懈怠した。」と断じている。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
貴乃花親方を理事解任処分した、池坊議長への批判続出 !
(news.livedoor.com:2018年1月5日 5時0分より抜粋・転載)
ざっくり言うと、貴乃花親方の解任理由に「礼を欠いていた」と発言した池坊保子議長。
ネット上では池坊保子(いけのぼうやすこ)議長の発言をめぐり炎上する事態となった。
ユーザーからは「礼って何?」「論点がずれている」などの声が寄せられた。
池坊議長発言でネット炎上。「礼を欠いた」での処分は論点がずれていないか ?
2018年1月5日 5時0分 THE PAGE
礼を欠いたで、貴乃花親方を処分することに、論点がずれていないか ?
日本相撲協会は4日、臨時評議員会を開き、理事会が、貴乃花親方に対して出していた、解任決議を審議し、全会一致(7人中5人が出席、2人欠席、議長は、採決に不参加)で承認した。
相撲協会は、12月28に臨時理事会を開き、引退した元横綱の日馬富士が貴ノ岩に対して起こした暴力事件に関して、貴乃花親方が巡業部長として協会への報告義務を怠り、その後の協会の調査に対し非協力的だったことを「理事としての忠実義務違反」として理事の解任、2階級降格を決め、評議員会にその決議を諮っていた。
この日、評議員会の終了後に会見した議長の池坊保子氏は、「公益法人の役員としておおよそ考えられない行為」と貴乃花親方の行動を断罪した上で、「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯電話に電話してもまったく応答がなく折り返しの電話もしなかった。著しく礼を欠いていた」と、その貴乃花親方の相撲協会に対する態度や対応を、解任理由に付け加えた。
これらの最終処分と、池坊議長の「礼を欠いた」という発言を巡ってツイッターやSNS、コメント欄などネット上では大炎上した。
◆池坊議長の「礼を欠いた」という発言に、ネット上では大炎上 !
「礼って何 ?」「一体どこが著しく礼を欠いていたというのか」
「礼を欠いた」という発言そのものを疑問視する声だけでなく、評議員会が承認した処分に対する反対意見や貴乃花親方の処分の他に、もっと重要な論点があることを訴える意見もネット上に並んだ。
「貴乃花が、礼を欠いていたのはその通りかも知れないけど、相撲協会側は、著しく常識を欠いているよね」「論点がずれている」
「一番礼を欠いていたのは、一部の力士たちであり、それを隠ぺいしようとした、相撲協会じゃないの?」
「こんな不公平な処分がまかり通るなんて」
「最後の理屈は被害者親方が電話に出なかったことだって?
それが暴行事件そのものより重大なの?」
「どこまでも疑問だらけの評議員会」
「礼節とか品格って言葉を都合のいいように利用している」
「被害者が加害者より処罰が重いという不可解な話」
◆池坊議長が、口に出した、「礼」とは何か ?
池坊議長がわざわざ口に出した「礼」とは何か。
辞書を引くと「社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。礼儀作法・制度など」とある。
◆相撲協会が抱える、本質的な“勘違い”や
“一般社会とのズレ”がある !
今回の元横綱・日馬富士が、起こした暴力事件で、社会秩序を保たなかったのは、貴乃花親方なのだろうか。電話に出ないことが、公益財団法人の理事が、負う忠実義務違反になるのか ?
理事会が決議した2つの理由に、「礼を欠いた」ことが付け加えられたことに、相撲協会や評議員会サイドの“本音”が見えたような気がしたが、実は、このことに協会が抱える本質的な“勘違い”や“一般社会とのズレ”が見え隠れしている。
池坊議長は、貴乃花親方の「礼を欠いた」ことを問題にするよりも協会のガバナンスの欠如を問題にすべきだったのだろう。
◆相撲協会の意向に沿わない“革新派・貴乃花親方嫌い”が、
処分対象となる、アラ探しに走っていた !
相撲ジャーナリストの荒井太郎氏も、「池坊議長の感情的な部分が出た発言でしたね。結果的に、マスコミがとびつくような、リップサービスになってしまいましたが、解任理由とした“礼を欠いたこと”が、事件の報告義務を怠ったことや、その後の相撲協会の聴取などに、非協力的で公益財団法人の理事として、忠実義務違反をしたことと、同列に受け取られるような発言をしたことは問題だったと思います。
相撲協会内の実態が露わになったような失言だったように感じました」という意見を述べる。
協会の意向に沿わない“貴乃花親方嫌い”が、処分対象となるアラ探しに走っていたようにさえ思える。
◆“絶対服従”の相撲界の改善されていない
体質にこそ、社会秩序の欠如 !
そもそも元横綱の日馬富士の暴力を使った、貴ノ岩への“制裁”や、その背景にある“かわいがり”や“絶対服従”の相撲界の改善されていない体質にこそ、社会秩序の欠如がなかったか。
モンゴル人力士の問題や、事件の発端を作りながら、暴力行為を見過ごして止めもしなかった白鵬の処分が報酬減額で被害者サイドの貴乃花親方が、それよりも重い「降格処分」では、やはり不公平感が際立つ。
◆暴行事件を起こした、日馬富士を九州場所に出場させた、
相撲協会の責任を無視 !
また、暴力事件があったことを知りながらも、元日馬富士を九州場所に上げた協会の責任、そのトップである、八角理事長の責任問題に対しての処分がないのもいかがなものか。
八角理事長は自ら3か月の報酬返上を申し出たが、それは処分ではない。元日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方は理事を辞任、結果的に貴乃花親方と同じ2階級降格となっているが、これも処分ではない。
理事会が評議員会に決議を提案すべき案件は、貴乃花親方の理事解任だけで良かったのだろうか。
◆暴力を止めなかった白鵬、鶴竜の横綱2人が減給で、
被害者側・貴乃花親方が理事解任では、バランスを欠いている !
前出の相撲ジャーナリストの荒井氏も、「現場に居合わせながら暴力を止めなかった白鵬、鶴竜の横綱2人が減給で貴乃花親方が解任では、バランスを欠いたような気がします。
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