http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9236.html
Tweet |
民進党・有田議員が離党届、立憲民主党へ入党希望 ! 「ドミノ」を警戒
旧民主党・民進党・自公体制の深層・真相は ?
(mainichi.jp:2017年12月11日22時01分より抜粋・転載)
毎日新聞:
民進党の有田芳生参院議員(65)は、12月11日、民進党本部に離党届を提出した。立憲民主党への入党を希望している。同様の民進党議員はほかにも数人おり、今後も離党が相次ぐ可能性がある。
有田芳生議員は、2010年参院選比例代表で、旧民主党から初当選し、昨年の参院選は、民進党で再選した。今年9月の民進党代表選で、枝野幸男氏(現立憲民主党代表)を、支持した。
有田氏は、「憲法や安全保障、原発などの課題について最も自分の考え方に近い」と記者団に語り、年内に、立憲民主党に、入党届を提出する意向を示した。
比例代表で当選した議員の政党間移動は、国会法などで禁じられているが、新党は例外で、有田氏の立憲民主党入りに、法的問題はない。
8日には、参院で民進党会派に参加する、川田龍平氏(無所属)も、立憲民主党に入党届を出しており、民進党は、「離党ドミノ」を警戒している。
増子輝彦幹事長は、12月11日の記者会見で、「一日も早く、党改革の方向性を決めなければならない。今後、離党者が出ないよう、最大限努力したい」と述べ、改革方針の策定を、年内に前倒しする考えを示した。立憲民主党、希望の党との、国会での統一会派に関しても「両党に絶えず、ラブコールしている」と述べた。【樋口淳也】
(参考資料)
T 鳩山民主党の基本政策を変質させて、菅直人氏・野田氏等は、
米国・官僚に従属したため、支持者は激減した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/15より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜6)は、省略。
7)蓮舫執行部は、米山氏への新潟県知事選出馬に際しての民進党推薦を、拒絶した !
8)民進党両院議員総会では、執行部の退陣を求める声が優勢になる、可能性大だ !
9)鳩山民主党の方針は、対米隷属からの脱却、官僚支配
の打破、大資本支配の廃絶だった !
対米隷属からの脱却、官僚支配の打破、大資本支配の廃絶、これが、鳩山新政権が示した基本方針だった。具体的には、普天間飛行場の県外・国外移設方針、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止、の方針を打ち出したのである。
さらに財務省が、強く求める消費税増税について、「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と主張し、「官僚天下り制度を根絶」しない限り、消費税増税を認めない方針を明示した。
この方針を、民主党内でもっとも声高に訴えていたのが、野田佳彦氏である。
10)野田佳彦氏は、選挙演説で、「官僚天下り制度を根絶」
しない限り、消費税増税を認めない方針を明言した !
私がブログで紹介した、野田佳彦氏の「シロアリ街頭演説」は、2012年の通常国会冒頭で大きく取り上げられた。
2009年8月15日野田佳彦氏街頭演説、http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo
2009年7月14日野田佳彦氏衆院本会議討論演説、http://goo.gl/5OlF8。
鳩山政権は、日本政治を刷新する大方針を明示したが、日本の既得権勢力から総攻撃を受けて破壊された。小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏が、分断されたことも極めて重大だった。
小沢氏と鳩山氏の両名は、いわゆる「人物破壊工作」の対象とされた。
既得権勢力の広報部隊であるメディアは、この二人の指導者に対する集中攻撃を展開し続けた。
11)小沢氏と鳩山氏への「人物破壊工作」・分断工作があり、
鳩山首相は、普天間問題での対応を誤り、
辞任に追い込まれた !
鳩山首相は、普天間問題での対応を誤り、辞任に追い込まれた。
この「人物破壊工作」・情勢を真横で見ていた菅直人氏が、すべての政策方針を転覆させて、権力を強奪した。2010年6月のことである。
この2010年6月政変を境に、主権者の民主党に対する期待が、失望に急変したのである。
菅直人氏は、鳩山政権が既得権勢力から集中攻撃を受けた背景が、普天間基地の県外・国外移設方針、官僚天下り根絶と消費税増税封印、企業団体献金全面禁止方針、にあると判断して、このすべての基本方針を転覆させたのである。
12)鳩山民主党の基本政策を変質させて、菅直人氏・野田氏
等は、米国・官僚に従属したため、支持者は激減した !
菅直人氏は、首相に就任した直後の2010年6月17日に、7月に迫っていた、参議院選挙の公約発表記者会見を行った。
この記者会見で、突然、民主党内の民主的な手続きを何ひとつ経ずに、消費税率10%への引き上げ方針を明示したのである。その結果、7月参院選で民主党は大敗した。
民主党の凋落、没落は、2010年に菅直人氏が、政治権力を強奪したとことに原点がある。
そして、フクシマの原発事故がありながら、原発廃止の判断を示せなかったのも、菅直人政権である。
13)米国・官僚に従属し、公約違反した、菅政権・野田政権
が、自公政権復活を支援した !
菅直人氏の次に、首相に就任したのが、野田佳彦氏である。
「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と声を張り上げた、あの人物である。
野田佳彦氏は2012年、消費税増税を確定する法律を強行制定した。
不幸を招く原因は「矛盾」にあると言われる。
「シロアリを退治しないで、消費税を上げるのはおかしい」と絶叫した人物が、「シロアリを退治しないで、消費税を上げる」ことを強行した。これ以上の「矛盾」・公約違反はないと言える。
14)菅政権・野田政権の「シロアリを退治しないで、
消費税を上げる」方針決定は、異常な公約違反だった !
その野田佳彦氏が、2012年12月、民主党が大敗することが明白な状況の下で、衆院解散総選挙に打って出た。
野田首相の解散総選挙は、安倍自民党に大政を奉還するための選挙だった。
同時に、民主党では、「シロアリ退治なき消費税増税」に反対する、初志を貫く議員が、民主党を離党して新党を創設した。小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」である。
この新勢力は国会議員約50名を要する、まさに堂々たる「第三極」勢力だった。
ところが、偏向メディアはこの「第三極」勢力に一切光を当てずに、超弱小勢力であった、橋下徹新党を「第三極」として、超大宣伝を展開し続けたのである。
解散総選挙が、2013年に入って実施されていれば、小沢新党にまとまった額の政党交付金が給付される。
15)野田首相の突然の解散総選挙は、小沢新党への
政党交付金給付を、妨害することにあった !
野田佳彦首相が、2012年12月に、衆院選を実施した最大の目的は、小沢新党への政党交付金給付を、妨害することにあったと推察される。
菅直人氏と野田佳彦氏は、2009年の政権交代の意義を水泡に帰す、そして、民主党=民進党を壊滅させた、文字通りの第一級戦犯である。現在の民進党執行部の蓮舫−野田佳彦−山井和則氏の体制の中核は、言うまでもなく野田佳彦氏である。
16)民主党を破滅させた、第一級戦犯・野田氏等が、
民進党のまさに中枢に居座っている !
民主党政権、民主党を破滅させた、第一級戦犯が、現在の民進党のまさに中枢に居座っているのである。これでは、民進党が発展できるわけがない。民進党の基本方針は、すべてがあいまいである。
原発、戦争法=集団的自衛権、TPP、基地、格差の主要政策課題について、現在の民進党執行部の基本方針は自公政権と大差がない。それにもかかわらず、対自公政権の戦いの中心にこの民進党が居座ろうとする。
だから、野党共闘に大いなる力が沸き上がらない。
17)民進党支持母体の連合の労働組合の大半が、
いわゆる御用組合だ !
民進党支持母体の連合の中枢を電力・電機・自動車・鉄鋼の労組が占有している。
これらの労働組合の大半が、いわゆる御用組合であり、連合の基本政策が自公の政策と重なっている。
民主党を解体し、親安倍政権勢力と反安倍政権勢力に分離する必要がある。
同時に連合を解体して、労働組合を親安倍政権勢力と反安倍政権勢力に分離する必要がある。
7月25日の民進党両院議員総会で、まずは現執行部の総退陣を決定することが強く求められている。
U 政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と
自民党・自公体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
◆公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。
◆シロアリを退治なき、消費税増税提示で信頼失墜 !
その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。
権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。
◆菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
◆悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。