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偏向・NHKを改革するには、放送法第64条の全面改正が必要不可欠だ !
NHKの島田敏男氏・岩田明子氏等の安倍首相に癒着の実態 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/11/16より抜粋・転載)
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1)横綱・日馬富士が、宴席で、貴ノ岩の頭部を殴ったという暴力行為が発覚した !
2)日馬富士は、貴ノ岩をビール瓶で殴り、その後も激しい暴行を加えたと報道された !
3)右中頭蓋底骨折等で、「全治2週間程度」という事が事実
であれば、横綱による、重大な傷害事件だ !
4)相撲界の暴力事件問題は、過去に何回もあるが、親方
は、詳細を捕捉できていなかった !
5)NHKは、永年、大相撲放送を行っているが、テレビ放送
の継続の是非を含めた検討が求められる !
6)一歩誤れば、横綱による、殺人になるような、大な傷害事件だ !
7)NHKが、日本相撲協会に支払う巨額の放映権料は、
原資は、国民の放送受信料だ !
8)相撲界の何回もある、暴力事件を、NHKが、問題視
しない事は、あまりにも不適正である !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
9)NHKの興行優先の姿勢は、強く批判されるべきである !
興行優先の姿勢が、強く批判される必要があると思われる。
そもそも、NHKの予算規模、ならびに放送受信料、さらに放送受信契約のあり方について、根本的な論議が求められている。
現在のNHKは、安倍政治権力=行政権力に完全に支配され得る状況に置かれている。
その背景は、現行の放送法にある。
放送法第31条は経営委員会の委員について次のように定めている。
(委員の任命)
第三一条 委員は、公共の福祉に関し、公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が、任命する。
10)NHKの最高意思決定機関であ、経営委員会の委員の
人事権を首相が握っている !
NHKの最高意思決定機関であ、経営委員会の委員の人事権を内閣総理大臣が握っている。
そして、実際のNHKの業務運営は、NHKの会長、副会長、および理事に委ねられるが、会長、副会長、理事については、放送法第52条が次のように定めている。
第五二条 会長は、経営委員会が任命する。
2 前項の任命に当たつては、経営委員会は、委員九人以上の多数による議決によらなければならない。
3 副会長及び理事は、経営委員会の同意を得て、会長が任命する。
つまり、内閣総理大臣がNHK経営委員会の人事権を握り、その経営委員会がNHK会長を選出する。
11)自公政権下、首相が、NHKを支配し得る人事権を有して、
支配しているのだ !
そして、NHK会長は、経営委員会の同意を得てNHK副会長と理事を任命するのだ。
これを見ると、内閣総理大臣はNHKを支配し得る人事権を有しているということになる。
ただし、経営委員の任命を定めた第31条には、
「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、」
の記述があり、内閣総理大臣が、この記述に沿って適正に経営委員を任命するなら大きな問題は生じないが、内閣総理大臣が、
この記述を無視して、偏向した人事を行えば、NHK全体が偏向してしまうのである。
また、NHKの財政運営については、第70条が次のように定めている。
(収支予算、事業計画及び資金計画)
第七〇条 協会は、毎事業年度の収支予算、事業計画及び資金計画を作成し、総務大臣に提出しなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
12)NHKは、予算を総務大臣に提出し、総務大臣が国会
に提出して承認を受ける !
2 総務大臣が前項の収支予算、事業計画及び資金計画を受理したときは、これを検討して意見を付し、内閣を経て国会に提出し、その承認を受けなければならない。
NHKは、予算を総務大臣に提出し、総務大臣が国会に提出して承認を受ける。
国会において、与党が、衆参両院の過半数を占有していれば、NHKは、与党の承認さえ得れば、予算を承認してもらえることになる。
NHKの収入の太宗を占めるのは、放送受信料である。
放送受信料を支えているのが、放送受信契約である。
13)自公が、衆参両院の過半数を占有し、安倍首相が人事権で
支配し、NHKの暴走、偏向を決定的に支えている !
これについては、第64条が次のように定めている。
(受信契約及び受信料)
第六四条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。
これがNHKの暴走、偏向を決定的に支えている。
この条文は、家にテレビを設置したら、放送受信契約を結ぶことを義務付けるものである。
NHKが偏向放送を行っているから、NHKと受信契約を結びたくない。
NHK放送を見ることも、見る意思もない。
14)NHKの暴走、偏向を見破っても、家にテレビを設置したら、
NHKと受信契約を結ばなければならない !
このような国民も、家にテレビを設置したら、NHKと受信契約を結ばなければならないとされている。
こんな不合理なことはない。
この条文は、憲法が保障している財産権を侵害するものである。
日本国憲法第29条は次のように定めている。
第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
NHK放送を受信する意志がなく、NHK放送を視聴しない国民に、受信契約締結を強要し、放送受信料支払いを義務付けるのは、財産権の侵害である。受信料を強制徴収するなら、「放送受信料」とせずに、「放送受信税」とするべきだ。
15)現在の放送法のため、NHKは放送受信者
の意思を完全に無視できる !
現在の放送法は、NHKの次の行動を誘導している。
NHKは放送受信者の意思を完全に無視できる。
NHKにとって重要なのは、人事権を持つ政治権力であり、NHK予算と現行放送法に対する支配権を持つ政治権力だけなのだ。
「みなさまのNHK」と言いながら、「みなさま」のことを考慮する必要は皆無なのだ。
ただひたすら「あべさま」=安倍首相のことだけ考えていれば、NHKは安泰なのだ。
これが、「あべさまのNHK」を生み出す原動力になっている。
16)「あべさまのNHK」を是正するには、報送受信契約を
「任意制」に変更すべきだ !
事態を是正するには、報送受信契約を「任意制」に変更する必要がある。
NHKと受信契約を締結したい人だけがNHKと受信契約を締結する方式に変更するのだ。
NHKは受信契約非締結者が、NHK放送をタダで視聴することを防ぐ技術を有している。
放送電波にスクランブルをかけて、受信契約者だけが放送を受信できる技術をすでに有しているのだ。
だから、NHK放送にスクランブルをかけさせて、NHK放送を受信する意思を有し、NHKと受信契約を締結した者だけがNHK放送を視聴できるように制度を改めるべきなのだ。
放送法の抜本改定が強く求められている。
(参考資料)
T NHKの正体:岩田明子記者の安倍首相に癒着の実態 !
(lite-ra.com ・ジャーナリズム:2017.06.07より抜粋・転載)
◆安倍首相のポチは、元TBS記者・山口敬之氏や読売新聞だけじゃない !
安倍べったり・NHK岩田明子記者の政権と一体化した仕事の数々、会長賞受賞にも疑惑が
安倍総理の応援団・ポチ:NHK・政治部・岩田明子記者
岩田記者による機密漏洩が指摘される『NHKスペシャル』(NHK公式HPより)
元TBS記者・山口敬之氏の「準強姦疑惑」や、読売新聞による、前川喜平・前文科事務次官「出会い系バー通い」報道によって、
安倍官邸とべったり“御用マスコミ”にようやく批判の目が向き始めた。となると、気になるのがNHKの動向だ。
◆NHKは、安倍首相の奴隷、肝心の部分を黒塗りで放送した !
既報の通り、NHKは、前川前次官のインタビューを会見以前に収録しながら、読売記事が出るとお蔵入りにした。“総理のご意向”文書も朝日新聞の最初の報道前に入手しながら、肝心の部分を黒塗りで放送した。加計学園問題について腰の砕けた“忖度報道”が目立つ。
ここに来て“総理の意向”文書などが今も複数の文科省職員のPCに保存されているとの現役文科省職員のスクープ証言を報じるなど巻き返しもみられるが、社会部のスクープが官邸に近い政治部の反対でおさえられているようだ。
◆安倍官邸とNHKの関係を支えていると見られるのが、
政治記者の岩田明子氏だ !
その官邸とNHKの関係を支えていると見られるのが「安倍首相に最も近い記者」のひとりとして知られる、NHK解説委員で政治記者の岩田明子氏だ。岩田氏といえば、2002年から安倍首相の番記者をつとめ、携帯やメールで安倍首相と直接やりとりをし、官邸が元ネタと思われる「独占スクープ」を連発してきた、天海祐希似の“敏腕美人記者”。
業界では、岩田明子氏は、前述の山口敬之氏、産経新聞論説委員の阿比留瑠比氏と並んで、“安倍首相の太鼓持ち番記者
三羽ガラス”とまで呼ばれるほどの有名人である。
その岩田明子氏をめぐり、先日の国会で“NHKと官邸の癒着”が追及されたのをご存知だろうか。
5月11日の衆院総務委員会では、民進党の高井崇志議員が、岩田氏が『Journalist』(朝日新聞出版)2月号で〈情報は、良い意味で「ギブ・アンド・テイク」であるべき〉などと述べていたことを引き合いに出しつつ、その政権へのただならぬ食い込みっぷりを問題視した。
そのなかで、昨年、岩田明子氏は、安倍首相の母・洋子(岸信介・戦犯・元首相の娘)氏の独占ロングインタビューを手がけ、「文藝春秋」6月号で公開したのだが、高井議員が招致された、NHKの上田良一会長をただすかたちで、このインタビューをめぐる、NHKのこんな内幕を暴露したのである。
「岩田さんが『文藝春秋』に、安倍首相のお母さんの4時間半のロングインタビューを書いた。
これも内部では『なぜNHKの記者、解説委員が『文藝春秋』に自分たちのまさにリソースから集めた情報を出すんだ』と言って、そのことを反対した方が部内にもいらっしゃるそうですよ。
◆岩田明子氏と安倍首相一家とは、親の代から親密な関係がある !
しかし、その方は、定期ではない人事異動で地方に行ってしまったと。政治部長が、地方に異動になった。これは、NHK局内では有名な話ですけど」
これが事実なら、もはや岩田氏は、事実上の政治部長としてNHKを牛耳っているともいえるが、たしかに岩田氏と安倍首相一家とは、尋常ならざる関係がある。
岩田氏と岸家、安倍家との関係は、父親の代からともいわれているが、いずれにしても、安倍晋三が幹事長から官房長官になった頃には、岩田明子氏は、わざわざ、渋谷区富ヶ谷の安倍首相の私邸近くにマンションを購入した。そこに移り住んで、私邸に頻繁に出入りをし、安倍と同居している洋子氏から寵愛を得ていた。
U 安倍首相がNHKの島田敏男氏と食事 !
島田氏はNHKで特定秘密保護法案の解説役をしていた !
(saigaijyouhou.com:2013.12.17 21:46より抜粋・転載)
情報速報ドットコム:興味深い情報を見つけたのでご紹介します。首相動静によると、12月16日に安部首相がNHKの島田敏男氏と食事をしていたとのことです。島田氏はNHKで特定秘密保護法案に関する解説役をしており、食事の際に何らかの指示や圧力があったものと推測されます。
安倍首相は政権を握ってから何度もマスコミ関係者らと食事をしていますが、欧米では政治家とマスコミ関係者が食事をするなんてあり得ない事態です。本来ならば、今の猪瀬都知事並に叩かれても不思議ではなく、政治家とマスコミ関係者の癒着を報道していない日本のメディアは腐っていると言えるでしょう。
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