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加計学園疑惑関連記事情報(第6回)
No1➡記事No2➡記事No3
「加計」獣医学部認可するな !
“選定経緯検証を” 国に党愛媛県委要請 !
(tamutamu2015.web.fc2.com/kakegakuen2.htm -より抜粋・転載)
加計学園関連論説No2➡論説No1
「四国で新設することになった」「加計に決めました」
◆政府説明に77%が納得できない !
◆獣医学の重鎮が加計問題で安倍首相を一刀両断 !
◆岡本名誉教授が指摘する加計学園獣医学部新設の“おかしさ”
◆「国家の破滅近づく」;福田元首相、安倍政権を批判
◆今治市課長の官邸訪問、愛媛県職員3人も同席 !2015年4月
◆専門家が加計問題に喝…学部新設より獣医師の待遇改善を !
◆安倍首相と加計理事長の食事・ゴルフ、少なくとも16回 !
☆加計学園の強気の源は、やっぱり「総理のご意向」なのだろう。
■スクープ ! 加計疑惑、官邸で今治市と密会した“真犯人”は安倍首相の懐刀 !
特区申請前になぜ?
■加計学園の獣医学部新設の流れ、■文書認めず1カ月、■見解食い違っても…
■公明党もクギ !「誠実に」、■山本幸三大臣、「四国で決めたとは言っていない」
■獣医学部新設を巡る経緯
◆加計孝太郎氏や姉の美也子氏は、「教育のため」という、大義名分
を利用して、自身の利益の為に、動いていたのか ?に答えないのか ?
☆安倍首相出席の閉会中審査 小池書記局長が自民党を批判
◆内閣府、公募前に教員確保 !
☆「加計学園ありき」浮き彫り ! 山本創生相の答弁でみる !
◆加計学園疑惑 !獣医学部認定前から準備着々 !
◆和泉補佐官出席を検討 !安倍首相出席集中審議で官邸
以上は前5回投稿済みです。以下はその続きです。
◆今治市、一転非開示 官邸訪問記録や開学スケジュール
(2017年7月15日配信『東京新聞』)
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設に絡み、愛媛県今治市が、昨年は開示していた市職員の首相官邸訪問記録などを全面非開示にしたことが分かった。開示文書を基に野党が国会で追及した後、本紙が改めて市に情報公開請求して判明した。
「加計ありきで行政がゆがめられた」との批判が高まる中、情報公開の流れに逆行するような市の対応に専門家からは疑問の声が上がっている。
今治市は開示の判断を変えた理由を「市の情報公開条例に照らし、再度精査した結果」と説明した。
市が一転、全面非開示としたのは、獣医学部新設における官邸や内閣府の関与をうかがわせる文書。市が国家戦略特区に申請する直前の2015年4月2日、特区担当の市職員が首相官邸を訪問した出張記録や、開学時期の方針が公表される3カ月前の昨年8月4日に市が作成した「18年4月開学」とするスケジュール表など9件だ。
いずれも昨年11月に市民が情報公開請求したときは一部黒塗りで開示していた。野党議員は、国が加計学園を前提に検討を進めていたことを裏付ける資料として、市民の開示文書を基に6月の国会審議で政府側を追及していた。
本紙は国会閉会後の6月21日、獣医学部設置に関し、内閣府との協議で出張した記録などを市に情報公開請求。市は今月5日付で、該当する文書41件のうち、この9件を全面非開示とした。
市は非開示の理由について、「国家戦略特区の事業を進める上で、率直な意見交換が不当に害される恐れがあり、今後の事業の適正な執行に支障が生じる」「国家戦略特区の事業は、関係機関との綿密な協議・調整があって執行できるものなので、事業の方針決定に至る途中段階にある情報を公開することで、関係機関の協力や信頼関係を著しく損なう恐れがある」などとしている。非開示決定に当たり、国の関与は否定した。
内閣府や官邸にも、市に指示や助言を与えたかどうか質問したが、14日までに回答はなかった。
◆「かえって不信感招く」
公開文書を一転して全面非開示にした愛媛県今治市の対応について、NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は「役所が短期間で情報公開の開示決定を変えること自体まれだ」と話す。
三木氏は一般的な情報公開のあり方を「時間の経過とともに事務事業への影響は小さくなるので、外交文書のように開示の範囲は広がる」と説明する。
今治市の対応については「国会で取り上げられ、これ以上問題を大きくしたくないから開示範囲を狭めたのでは」と推測。「これだけ疑念が出ているのに、非開示にすれば、かえって多くの人の不信感を招くのに」と疑問を投げかける。
「誰が請求しても同じ判断をするのが情報公開の原則」と話すのは早川和宏・東洋大学教授(行政法)。「今治市は前回の開示決定が間違いだったと言いたいのだろう。
しかし、出張記録の開示が特区の業務に支障を来すとは考えにくく、非開示決定の妥当性には疑問符が付く」と批判する。
■今治市が全面非開示にした獣医学部関連の文書
(1)首相官邸訪問など2015年4月2〜3日の東京出張の記録
(2)同年4月2〜3日の東京出張の報告書
(3)16年6月2日に関係先と協議した東京出張の記録
(4)同年10月11日に内閣府との協議のため東京出張した報告書
(5)同年10月28日に内閣府との協議のため東京出張した報告書
(6)内閣府との協議のため同年11月8日に出張した報告書。事前入手した翌日の諮問会議の資料を添付。この会議で特区認定の方針決定
(7)内閣府が情報共有のため特区のスケジュール表の作成を求めた同年8月3日付メール文書と、翌4日に市が作成した「H30.4月開学予定」と書かれた獣医学部新設のスケジュール表
(8)同年10月20日起案の獣医学部新設のスケジュール表
(9)同年10月25日起案の獣医学部新設のスケジュール表
昨年の情報公開請求で愛媛県今治市が開示し、その後一転して非開示にした文書(黒塗りは市が非公表に。市職員の名前は本紙がぼかし処理)昨年の情報公開請求で愛媛県今治市が開示し、その後一転して非開示にした文書(黒塗りは市が非公表に。市職員の名前は本紙がぼかし処理)
◆2018年度開設が断念理由(2017年7月15日配信『しんぶん赤旗』)
☆獣医学部問題 !京都産業大学が明かす
安倍政権が進める国家戦略特区の獣医学部新設をめぐり、学校法人「加計学園」と当初競合していた京都産業大学は14日、京都市内で会見を開き、特区の申請を断念した理由について、「平成30年(2018年)度に開設する」という条件が付けられたためであることを明らかにしました。また獣医学部の新設を断念すると発表しました。
内閣府は昨年11月18日に獣医学部新設について国民に意見を募集するにあたり突然、18年4月開学が条件であることを告示で指定しました。黒坂光副学長は、指定の時期では準備期間が足りず、加計学園が申請したため「優秀な教員を確保することが極めて難しくなった」と発言。京産大には獣医学部新設のための「経験とノウハウがある。ゴーサインが出ればすぐにでも着手できる内容を考えていた」「非常に残念」と語りました。
加計学園は、獣医学部新設の規制緩和が決まる前から、愛媛県今治市の予定地でボーリング調査をするなど校舎建設の準備を進めていました。他方、京産大の吉門敬二・総務部長(前学長室長)は、獣医学部新設の規制緩和が決まった後でないと「建物や人などは準備ができないと感じていた」と話しました。
安倍首相は6月24日に特区での獣医学部新設を加計学園以外にも認める方針を表明しています。獣医学部新設を再検討するかとの問いに黒坂氏は「将来的にも考えていない」と説明。獣医学部の設置を視野に入れて開設した「総合生命科学部」を再編し、新たに「生命科学部」(仮称)を新設する構想を発表しました。
◆京都産業大副学長の記者会見での質疑応答
(2017年7月15日配信『読売新聞』)
京都産業大(京都市)は14日、国家戦略特区を利用した獣医学部の新設を断念し、総合生命科学部を再編して新たに「生命科学部」を開設する構想を発表した。
記者会見での黒坂光副学長らと報道陣との主な質疑応答は次の通り。
――なぜ組織改編するのか。
本学のライフサイエンスの研究・教育は平成元年から始まっている。獣医学部の開設はならなかったが、動物生命医科学科でやってきた内容を新しい学部で活用、継承する。
――動物生命医科学科でやってきたことは一定の役目を終えたのか。
動物生命医科学科は総合生命科学部の学科で、もともと獣医師を養成するためではなかった。ライフサイエンスの中で実験動物、基礎研究、応用研究で尽力していただいた。新学部で継承したい。
◆獣医学部断念の理由は ?
獣医学部は京都府が申請主体だったが、国家戦略特区の実施主体として私どもは申請した。構想はいい準備ができたが、今年1月4日の告示で「平成30年4月の設置」になり、それに向けては準備期間が足りなかった。
その後、(学校法人)加計学園が申請することとなり、2校目、3校目となると、獣医学部を持っている大学は少なく、教員も限られているので、国際水準の獣医学教育に足る十分な経験、質の高い教員を必要な人数確保するのは困難と判断した。
――安倍首相は2校、3校認めると話したが、将来的にも獣医学部の新設はしないのか。
大学を取り巻く環境は非常に早く変わっている。私どもは獣医学部の申請をして願いはかなわなかったので、社会の変化に対応する学部再編が必要で、次の学部再編に踏み込んだ。将来に向けては考えていない。
――新学部は特区の獣医学部を練り直したという理解でいいか。
総合生命医科学部の動物生命医科学科を母体として、そこの特長をのばす方向で獣医学部の申請をした。ライフサイエンスの一つの学科なので、その方向に加えて、生命資源環境学科の特長を踏まえて、ライフサイエンスにシフトした研究と教育を構想した。
――学部再編の構想が始まったのは今年1月4日の告示からか。
獣医学部ができれば、残り2学科をどうするかの問題があり、獣医学部のことをやりながら、議論はしていた。新しい学部の構想を具体的にしたのは告示を受けてから。獣医学部の方向性は無くなったということで、動物生命医科学科を含めて新しい学部を作る構想に着手した。
――新学部では獣医学部でできなかったことができるのか。
獣医師養成はできないが、その分ライフサイエンスに特化した研究・教育になる。獣医学部ではできないような分野の教育と研究ができる。
――今回、加計学園に決まったが、京産大に不足していた構想内容は何か。
実験動物と感染症を中心に創薬に強いライフサイエンス系の獣医学部を作る構想は自負するところがある。開設の時期が私たちには十分ではなかった。
――開設の時期が「京産大外し」につながった認識はあるか。
それはありません。告示を見て判断した。それだけであります。
――もし開設するのであれば、どれくらいの獣医師が必要で時期はどれくらいあれば十分だったか。
申請が認められれば教員の確保や建物の確保に着手するつもりだったが、構想段階で終わった。我々の築いたライフサイエンスの経験があるので、ゴーサインがでればすぐに着手するつもりだった。何年後かはお答えできない。−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
「加計」獣医学部認可するな !
“選定経緯検証を” 国に党愛媛県委要請
(www.jcp.or.jp:2017年8月23日より抜粋・転載)
安倍晋三首相の友人が、理事長の学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が、愛媛県今治市で獣医学部建設を進めている問題で、8月22日、日本共産党愛媛県委員会(林紀子委員長)、党東予地区委員会、党今治市委員会は、文部科学省や内閣府などに、申し入れしました。申し入れでは、国家戦略特区による、獣医学部は、認可すべきでないと指摘した。
事業者が同学園に決まった経緯などについて検証を求めました。
◆国会議員も同席 !
申し入れ文書では、特区の認定過程が不透明だと強調した。獣医学部の建設費192億円の半額(96億円)を、愛媛県と今治市が補助する計画については、「市の財政と住民向け施策の圧迫要因」になっていると指摘しました。また、将来的に「エボラ出血熱」など、危険度の高い病原体を用いた、バイオセーフティーレベル(BSL)4の研究に、取り組む可能性もあると、懸念を表明しました。
そのうえで
▽今治市で加計学園が獣医学部の事業者に選定された経緯を明らかにすること
▽閣議決定された4条件を満たすかなど、文科省の大学設置審査とは、別に改めて検証や審査を行うこと
▽愛媛県、今治市の補助金を前提とせず設置審査をすること
▽BSLの2レベルの実験にとどめるよう指導すること、などを要請しました。
文科省への申し入れで、今治市の松田澄子党市議は、「建設費補助の根拠が明らかになっていない。土地の無償譲渡もあり、市民の生活を圧迫する。住民の暮らしを抜きにして、税金をつぎ込むことになる。文科省が、県や市へ声を上げていただきたい」と求めました。
文科省は、「今後、閣議決定された、4条件など国家戦略特区で新設される、獣医学部が満たすべき条件と、設置認可申請の中身が違っている、と判断されれば、内閣府に差し戻して、確認を求めていく」と答えました。
申し入れには、日本共産党の田村智子副委員長(参院議員)、大平喜信、畑野君枝両衆院議員、吉良よし子参院議員、白川よう子党衆院比例四国ブロック予定候補、一色一正党衆院愛媛2区予定候補らが、参加しました。
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