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小池新党は改憲目指す ! 若狭氏、「5人集まれば結党する」と明言 !
自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化すが、
戦後日本の「闇の支配者」が描く、謀略・政界再編構図を見破ろう !
(www.tokyo-np.co.jp :2017年8月26日 より抜粋・転載)
東京新聞・朝刊:
小池百合子東京都知事の側近の若狭勝衆院議員(無所属)は、八月二十五日、年内設立を準備する新党が、改憲を目指すと明らかにした。国会内で記者団の取材に答えた。無所属の松沢成文参院議員や、民進党を除名された長島昭久元防衛副大臣と地方自治を規定する憲法八章の改正方針で合意していると説明した。
国会議員五人以上の政党要件を満たせば、少数でも結党する意向も示した。
これに先立ち、若狭氏は松沢、長島両氏と都内で会談し、政策で一致できれば新党をつくる方向性を確認。民進党を離党した細野豪志元環境相も八章の改憲を求めている。
新党の政策を巡って若狭氏と協議しており、五人まで残り一人の状態だ。
若狭氏は記者団に、新党の結成時期について「衆院解散になれば、短い期間でやらざるを得ない」と指摘。新党の立ち位置は「非自民で非民進だ。政権与党の補完勢力ではなく、野党となる。(民意の)新たな受け皿をつくりたい」と強調した。
(参考資料)
自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化すが、
戦後日本の「闇の支配者」が描く、謀略・政界再編構図を見破ろう !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
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1)次期総選挙で、日本政治=安倍悪政・暴政の転換を
図らなければならない !
次の総選挙は、来年12月までに必ず実施される。
この選挙で、日本政治の転換を図らなければならない。
国政は国民の厳粛な信託によるものである。
その国政の基本方向を定めるのが衆議院の総選挙である。
選挙によってどのような政権を構築するのか。そして、どのような政治を実現するのか。
これを決めるのは、主権者である国民だ。
2)安倍政権下、森友・加計疑惑のような腐敗政治は、
早く消滅させなければならない !
森友・加計疑惑のような政治私物化問題、政治腐敗問題は論外で、そのような腐敗政治は一秒でも早く消滅させなければならないが、万が一、次の衆議院総選挙まで安倍政権が存続している場合には、その腐敗政治を排除するとともに、安倍政治の基本政策路線の是非を、主権者国民が判断しなければならない。具体的には、原発稼働の是非、集団的自衛権行使の是非=戦争法の是非、弱肉強食推進政策の是非、を主権者が判断する必要がある。
3)安倍政権に真正面から対峙して、これを選挙の争点と
して掲げる、改革勢力を構築すべきだ !
したがって、これらの基本政策課題について、安倍政治の基本方針に賛成する勢力と、これに反対する勢力とが、真正面から対峙して、これを選挙の争点として掲げることが望ましい。
政策を争点に、主権者が、政策を選択する「政策選択選挙」を実現しなければならない。
違憲・売国・ペテン師・安倍政権下であるから、どの党が好きだとか嫌いだとか、この政党と組みたいとか組みたくないといった、低次元の発想ではなく、基本政策路線を共有する、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙に臨むことが求められる。
極悪・暴走の安倍政権下であるから、「政策連合」の構築が、何よりも大事になる。
4)小池国政新党は、安倍自民党と対峙する反対勢力には
なり得ない事を知るべきだ !
この意味で、いま、何かと話題に上る、小池国政新党は、安倍自民党と対峙する反対勢力にはなり得ない事を知るべきだ。
なぜなら、小池国政新党が示す基本政策路線が安倍自民勢力とほとんど同一であるからだ。
日本の主権者の求めている、基本政策路線が、安倍自民および小池国政新党勢力が示す、基本政策路線と同一であるなら、安倍自民と小池国政新党勢力が、二大勢力を形成して、政権交代を繰り返せば、それで問題はないだろう。
しかし、安倍自民および小池国政新党が掲げる基本政策路線には、絶対に反対であるとする主権者が広範に、多数存在するなら、安倍自民と小池国政新党勢力という二つの勢力では、主権者国民の意思を反映する政治は、実現しない。
5)安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する
基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !
安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。
三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。
米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。
その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米中央情報局)であると考えられる。
CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。
6)自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、
表と裏側から日本政治を支配してきた !
CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。
ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。
このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。
そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。
日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。
日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。
7)悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、自公と
第二自公による、二大勢力体制を狙っている !
悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。
米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。
これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。
これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。
8)悪徳ペンタゴンの最重要課題は、反安倍政権
・改革勢力を阻止する事だ !
第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。
第一は、1947年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、そして第三は、2009年に鳩山内閣が誕生したときである。
本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。
悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。
彼らが危険視した最大の存在が、2006年に誕生した、小沢民主党であった。
民主党の大躍進は、2006年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。
9)悪徳ペンタゴンは、2009年の政権交代の
ような事を阻止したいのだ !
千葉7区の衆院補選で、民主党が奇跡の逆転勝利を収めてから、大躍進が始まった。
2007年7月の参院選で、小沢民主党は大勝した。
そして、鳩山民主党は、2009年の衆院選で、見事に政権交代を、実現させたのである。
私がブログを立ち上げた当初に、既得権勢力が、以下に小沢民主党を危険視していたのかを詳述した。
民主党の外側・悪徳ペンタゴンから、そして、民主党の内側=悪徳10人衆から小沢一郎氏は、激しい攻撃と謀略工作を受け続けたのである。
2008年夏にフジテレビが「CHANGE」と題する政治ドラマを放映した。
「第三極政党」を、人為的に創出するための、下地を作るためのドラマであった。
この延長上に創設されたのが「みんなの党」である。
10)改革勢力に、反自公の国民票が集中する事を阻止する
ため、隠れ与党を創作するのだ !
反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。
しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。
このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。
日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。
同時に推進されてきたことが、鵺(ぬえ)・民主党=民進党の「隠れ与党化」である。
11)自公体制を維持するため、民主党を悪徳10人衆に支配
させ、安倍自公政権を復活させた !
2009年の小沢−鳩山民主党は、まさに、悪徳ペンタゴンが恐れる、真正の既存政治体制破壊勢力であった。
この政治改革勢力・民主党を殲滅(せんめつ:残らず滅ぼす事)することに、悪徳ペンタゴンは、総力を結集したのである。
その成果として、鳩山政権が破壊され、既得権勢力に寝返った、菅直人氏を首班とする政権が創設された。その流れを受けたのが、野田佳彦政権である。
この野田佳彦政権が、消費税増税に突き進んだことで、民主党は事実上、完全破壊されたのである。
このとき、彼らにとって、最大の危険物が、小沢新党=国民の生活が第一だった。
12)既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、
小沢新党潰しだった !
日本のメディア、既得権勢力、そして、野田佳彦政権が、総力を結集して取り組んだのが、小沢新党潰しだったのである。
いま、既得権勢力が全力を注いでいるのが、小池国政新党を核に、第二自公勢力を結集させることである。小池国政新党勢力を核に、「第二自公勢力」が、二大勢力の一角を担う存在が誕生したとしよう。そうなれば、定期的に政権交代が生じることも起こりえるだろう。
しかし、そのときには、米官業=悪徳ペンタゴンが支配する、日本政治の基本構造は、完全に固定化してしまう。
13)小池国政新党が大勢力になれば、改革・主権者の声
は、国政から抹殺されてしまう !
既得権勢力の基本政策路線に反対する、改革・主権者の声は、国政から抹殺されてしまうことになるのだ。しかし、よく考えてみると、この構図=構造には、決定的な矛盾がある。
それは、「主権者多数の声が、抹殺される」ことだ。民主主義の根本原理に反する状況が生まれることになるのだ。事態を打開するための方策は、単純明快だ。「民主主義を活用すること」だ。
民主主義を活用することにより、この矛盾を顕在化させ、状況を変えることができる。
大事なことは、基本政策路線の相違に沿って、基本判断を共有する者が、連帯することだ。
原発稼働を止め、集団的自衛権の行使を容認しない。
そして、消費税増税を阻止し、消費税廃止を断行する。
14)原発稼働・戦争法・消費税増税に反対の政治勢力を
構築して、反安倍政治・政策選挙にすべきだ !
15)消費税を、所得税と法人税の減税のために拡大してきた、
自公政権の実態を見破ろう !
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。2016年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
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